広島移住で失敗する人の特徴!地方転職で後悔しないコツも解説@尾道

広島県の尾道に移住したクリエイター、つるけんたろうさんにインタビューしてきました。

漫画家のつるけんたろうさん
(漫画家のつるけんたろうさん。彼が中心となって作られたゲストハウス「あなごのねどこ」で取材)

移住の取材者
ここでは「移住の現実」「移住先で仕事を探す方法」「大事なお金の話」を聴けました。

これから広島に移住して(転職などで)、満足して暮らしたい人は参考にしてみてください。

記事の要点まとめ
広島の中心地なら、マツダ、中国電力、ダイハツなど会社員の仕事がある

尾道のような田舎に行くと、雇われる仕事はなく、自分で仕事を作り出す必要がある

・給料は東京などの大都市ほど高くない

・のんびりしたいなら広島もあり

田舎ではなんでもできると食べていける

移住の取材者
結論、広島といえども、仕事は大都市に比べると少ないです。

特に田舎は仕事がなく、自分でなんでもやらないといけないので、大変です。

移住の取材者
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デザイナーみたいな肩書きはいらない。得意なことを仕事にすればいい

インタビューでは、のっけから地方移住後の仕事について裏切られました

「今は漫画以外にどんな仕事をしているんですか?」と聞いたところ、意外な答えが返ってきたんです。

つるさん
デザインをやっています。地元の方に商品のデザインを頼まれるので、そういった仕事を。
つるさん
自分のことを漫画家だと思ってないので、できることがあればなんでもやってますよ

田舎で仕事のない尾道では、「デザイナー」「クリエイター」という発想が通称しないんだそうです。

デザインできるなら、デザインを。

絵を描けるなら、絵を描く

移住の取材者
家を建てられる(リフォームする力がある)なら大工をするんだそうです。
移住の取材者
要は、求められた仕事をなんでもやらないといけないんだそうです。

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広島のホワイト企業とおすすめ求人を知ろう

ただ、これは尾道という田舎町だから起きていること。

広島市、福山市など大都市では普通に就職先がありますので、その辺は求人サイトでチェックしておきましょう。

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得意な仕事があれば、それを仕事にする

ではインタビューの続きです。

尾道では、デザイナーなど「ナー」がついた時点で恥ずかしくて失笑されてしまう、なんて話も聞かれました。(謙遜だと思うけど)

移住の取材者
つまり、得意な仕事があれば、それを仕事にするということですね。

なので、地方では自分の意識次第で仕事が生み出すことができるんです。

移住の取材者
これは都会との大きな違いです。

学芸会のように飲食店をオープンできる

例えば、飲食店やるとします。

移住の取材者
都会であれば、「ちゃんとしなければいけない」というのが常識になっているため、知識をつけるために勉強したり、弟子入りします。

しかし、尾道にはそういった文化がないんだそうです。すぐにお店をオープンしてしまうんですね。

移住の取材者
この過程をつるさんは「学芸会のような感じ」と例えていました。

実際、尾道に移住してきた人の中には、飲食店を開く方が多いそうです。

これは観光客が多い街、ということも関係しているんだとか。

尾道に勤め先は少なく、会社勤めは難しい。てか、よく知らない

上記のような、自ら仕事を作り出して自営業的に働ける人なら移住しても仕事に困らなそうですが、無理な人もいます。

移住の取材者
そうした人は会社勤めをする必要があります。

そこで、尾道にどれくらい求人があるか聞いてみました。

つるさん
会社勤めの求人は少ないので、仕事を見つけるのは難しいです。

やるとしたら、飲食店をオープンした移住者の所で働くか、ゲストハウスで働くことになります。

田舎では勤め先、転職先がない

つるさん
あと、サラリーマン自体が特殊なので、仲のいい人でも何の仕事をしているか知りません

相手がサラリーマンの場合は、あまりつっこまないようにしています。

このように、尾道では会社員という働き方が稀で、移住するのであれば仕事を作るくらいの気概が必要であるとわかります。

強みを把握してどんな仕事に活かせるか考えよう

以降でも書きますが、尾道での仕事は限られていて、お金を稼いでいくには仕事を作り出せた方がいいです。

移住の取材者
なので、「自分はどんな仕事を作り出せるか?」を考えるために、以下の診断を受けておくといいです。

僕もそうですが、強みを生かして向いてる仕事をやれば成果を出せます

移住の取材者
なので、そうなれるように強みを把握しておくことをオススメします。
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大工のスキルを現地でつけて仕事を見つけた人も

ただし、完全に求人がないわけではありません。

移住の取材者
尾道は造船で栄えた町なので、造船大工の求人があるんです。

それが漫画にも登場する「N上さん」。

広島県尾道市に移住した大工さん
(漫画にも登場した大工さん。奥さんは取材場所の「あなごのねどこ」スタッフ)

移住の取材者
もともと北海道にいた旦那さん。大工の仕事をしていたわけではなく、彫刻家だったそうです。

30を過ぎると地方で仕事を見つけるのは難しい

移住してきてからは、いろんな仕事を探していましたが、なかなか見つからず苦戦していたところ、

移住の取材者
船大工の求人を見つけて応募、それに受かって今の仕事をしているんだとか。

ちなみに、仕事を探したのが30過ぎてからだったので、仕事を見つけるまで苦労したと言います。

移住の取材者
今は大工仕事が好きということで、空き家も自分で改修して家族で住んでいるツワモノっぷり。

船大工は3K仕事だから後継者がない。若者がやりたがらない

なお、船大工の求人があったとしても、それを続けていくのは難しいんだそうです。

移住の取材者
船大工が耐え凌ぐ必要のある仕事、いわゆる3K仕事だからです。

そうした背景もあって、日本人の担い手がおらず、最近はアジア人が就業しているんです。

移住の取材者
そうなると、技術が引き継がれず、産業の継続性が危うくなってしまうんだとか。

尾道で船大工をすること自体、賢明な選択肢なのでこれは非常にもったいないことなんです。

船大工の仕事は食いっぱぐれない

3Kと言っても、尾道での造船業はエリア内の他業種に比べれば活況で、今後も無くなることはない産業なんです。

移住の取材者
実際、造船大工の奥さんも「人がいなくなったとしても、船は作られる。食いっぱぐれない」と語っていたので、大丈夫でしょう。

なので、物作りが好きで地方移住を考えていた方は、食うための手段として検討してみてください。

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移住がポジティブになったのは震災以降

インタビューで、他にも印象的な言葉がありました。

それは、つるさんの「震災前の移住だったから、プラスのイメージを持っていなかった」というもの。

これは、震災をきかっけに地方移住の一般的なイメージが変わったからです。

地方移住は当たり前になってきた

それまでは、東京から地方移住というと都落ちのイメージがありました。

移住の取材者
しかし、今は地方移住することが一種のステータスのようになっています。

特に、クリエイター系の人に限っては顕著です。

地方移住を甘く見てはいけない

ただ、地方移住の中身自体は、昔と変わっていません。

移住の取材者
現地で仕事を作ったり、見つけたりするのは難しいし、家を見つけるのも大変で、現地での生活に馴染むのも大変です。

絶対に甘くみてはいけない行為なのです。なのに、最近はそうした面が注目されなくなってしまいました。

これは非常に危険です。

移住して後悔・失敗した人もいる

実際、甘く考えて移住後、後悔してしまったなんて事例も各地で出てきているようです。

移住の取材者
なので、地方移住を考える際は外側だけを見ず、中身を見て本当に適した選択肢なのか、考えてみてください。

ただ、つるさんは移住してよかったと言っていたし、尾道でも移住したよかったと言っている人は多いようです。

移住の取材者
なので、人によっては素晴らしい選択肢であることは間違いないです。

一方で例外もあるので、そうしたことも踏まえた上で熟考しましょう。

移住に興味があるなら読んでおきたい記事

移住は大きな決断なので、以下の記事でしっかり情報収集しましょう。

広島の移住で人気の地域は福山?

広島県の転職相談に県庁がのっている

広島で就職するならどこ?エージェントに聞こう

ネットでは以下のような就職先がオススメされていました。

三菱重工広島、NHK広島放送局 、ダイハツ 、中国新聞 、中国電力 、ダイソー 、マツダ、広交グループ。

水産関係は意外と人手不足(魚市場)だそうです。

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関西、中国、九州だと福岡も人気

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