ネットで炎上させたがる人は「一億総ツッコミ時代 」を読みなさい

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最近よく感じる事があります。
それは「似たようなWebサービス、テレビ番組、商品」が増えたなという事です。
この原因はユーザーや視聴者からの苦情が増えた事にあると思っています。

近年Twitterなどの普及でユーザーの声が発信しやすく、制作側はユーザーの声に敏感です。
いわゆる「炎上」に敏感になっているのです。

こうした「炎上」しやすい環境が、均質化したサービスを生む原因になっていると思うのです。

炎上したサービスの例

ここでは、これまでにユーザーの声により炎上してしまったサービスを紹介します。

①カレログ

彼氏追跡で炎上した「カレログ」サービス終了

これは、彼氏の位置情報が常に彼女にわかってしまうという事で炎上したサービスです。
開発者側は、遊び心でつくったはずなのですが、ネットの「やたら取り締まりたがる人」が
原因でサービス停止に追い込まれてしまいました。

②アップデートしたウェザーニューズアプリ

ソーシャル化で大炎上中! ウェザーニューズが“誤解”に弁明

こちらは、ユーザーが使いやすいようにアプリをアップデートした所、
「改悪」だとして炎上してしまったケースです。

③スパムとデマが回ったfacebookアプリ

Facebookのアプリ自分新聞はスパムではありません。

こちらは、ビジネス書「ハーバード流宴会術」のプロモーションで開発された
facebookアプリがスパムと誤認されてしまったケースです。
ユーザーの声が厳しくなっていて炎上しやすい今の風潮を如実に表わしています。
また、記事の中での言葉非常に印象に残ったので、紹介させて頂きます。

多少の宣伝行為に関しては目をつぶるべきです。

最近のWEB事情は無料で使える素晴らしいツールが沢山あふれています。
ユーザーとしてはありがたい世の中になりましたが、
開発者への敬意や感謝の気持ちがだんだん薄れてきたように思えます。
ちょっと今回の件については、応援したくなったので記事にさせていただきました。

開発者に想いやりを。
便利なツールの裏に開発者の努力有り。

④均質化したテレビ番組

最近、ゴールデン番組はクイズ番組ばかりです。
これは、視聴者からのクレームが増え、ゴールデンでの規制がどんどん厳しくなっていて、
クレームがきそうもない無難なものとしてクイズを選択しているからなんだそうです。
こちらの記事に、近年のテレビの規制についてまとめてありました。

規制ばかりのテレビ

つまらないクレーム対策が積もり積もって
いまのテレビができあがっている。

いつから、視聴者がテレビに対してこれだけ厳しくツッコむようになったのでしょう。

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納得したオードリー若林の話

こうした炎上、ユーザーが厳しくなった事に関して考えていた所、オードリーのANNラジオで若林さんが語っていた事を思い出しました。
書き起している訳ではなく、うる覚えなのですが、こんな趣旨の事を語っていました。

最近、twitterをやっていて、何かろ上に立ちたがる人が増えたなあと感じた。
その原因を知りたくて本を探していた所、1冊の本に出会った。
その本に書いてあった事がピンときた。
その内容とは、「みんなツッコミに回りたがる」というもの。

その本がこちらです。

どういう事かと言うと、ハロウィンで仮装をする人たちをツッコむ人がいる(バカにする感じで)。
彼らのツッコミを恐れて、みんながボケ側に回らなくなってしまった。
その結果、何もしない人(ボケ側)が勝ちという事になってしまう。

結局、ツッコミに回りたかったら「趣味を持たない」しかない。

若林さんはそんな状況がいやで、ボケ側に回る事を決意したそうです。

そういうの(ツッコミ側に回る事)止めようって思って。
そうじゃないんですよ。
車を300万円でポーンって買って、マット仕様にしてホイールを替えて、エンジン音も変えるんですよ。

それ(ハロウィンの仮装)を自分はやらないでツッコむわけですよ。
自分はやらないでさ。上に立ちたい奴らが。ベタだなぁって言って。
古いよ。もう、古いと思うよ。

この一連の流れを聞いて、モヤモヤしていたものが消え、以下のように考えるようになりました。

ツッコミ側に回っている人のせいで、尖った面白いものが作りにくくなっているな、と。
そして、こういう上に立ちたがる人達のせいで均質化したサービスが生まれてしまっている、と。

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まとめ

個性的なサービス生み出しづらくなった原因をつくっている「ツッコミたがる人」「上に立ちたがる人」は周りにもいるんじゃないでしょうか。

これを読んで共感してくれたあなたには、そうならないようにツッコミ側でなく、ボケ側に回ってほしいと思います。
そうすれば、均質的でないクセのある面白いサービスが生まれていくはずです。
これから、どんどん面白いものを生み出していくためにもボケまくってほしいと思うのです。

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