古い組織にいる若者は重要な仕事もできないし、結果も残せない

公開日: : 最終更新日:2015/10/26 仕事・キャリア, 楽しい仕事を

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日本にずっとはびこる「まずは修行」という考え方。これって、実はいらないんですよね。有名な経営者であるドワンゴ川上さんも、著書『ルールを変える思考法』にて同様の考えを述べています。

日本ならではの丁稚奉公のおかしさを指摘しているんですね。

その中で印象的だったのが、成熟した会社であるほど、優秀な若手が飼い殺されているということ。非常に面白い指摘なので、紹介します。

「どんな仕事にもセンスが垣間見える」は雇い側の言い訳

修行の無意味さが語られたのは、以下のやりとり。ゲームの世界に、定期的に現れる新星について語られた箇所です。(以下で登場する佐野さんは、ドワンゴの社員)

川上 若いヤツにはとりあえず最初は丁稚奉公みたいなことをさせるわけじゃん。単純なコピーとかお使いとかがそうだけど、そうやって才能を潰していく構造はあるんだろうなとは思いますよ。

佐野 でも、そういう単純作業のなかにも「センスが垣間見える」みたいな話ってよく聞きませんか? みんなが同じ仕事をしていても、そいつだけがちょっと光っているみたいな。だから、丁稚奉公にも意味はあるんじゃないかと。

川上 それは支配する側の理屈だと思う(笑)。いまの若い人たちが「同じことでも自分のほうがうまくやれる」と思っていたとしても、なかなかそれは実践できないじゃないですか。

新しい業界が生まれようとしているときなら別ですよ。そんなときには、そもそもヒエラルキーが存在していないので、20代のうちにその業界に入った人が、そのまま経営者になるようなケースも出てきます。

でも、成熟した業界であれば、なかなかそうはいきにくい。もし若くて優秀な才能が現れたとしても、重要な仕事をさせてもらえないから、結果も残せないんだよね。  

ドワンゴでも、途中から新卒を採り始めて、1年目と2年目の新人はすごくレベルが高かったんだけど、3年目以降は、ずば抜けた人が現れにくくなったんです。

入社した最初の年から大活躍するような人はいなくなってきた。そのことをジブリの鈴木敏夫さんに話したら、「ジブリでも同じだよ」と話されていたし。


佐野 それはたまたま優秀な人がいなかったとかいう話ではなくて?

川上 うん。「人」の問題ではなく、あくまで「環境」の問題って話。つまり、新人のうちから活躍するためには、すぐ上にいる先輩がジャマになるってことなんですよ。

「素材」としての人材の質ということであれば、いまの新卒のほうが優秀なはずなのに、なかなか頭角を現さない。

川上 自分のすぐ上に人がいると、それだけであきらめちゃうとか、頼ってしまうとか、きっとそういう話なんだろうね。で、そういうふうになってしまうと、狭い視野でしか仕事をしなくなっちゃうし、大胆な挑戦もできなくなってしまう。

例え、優秀な新入社員がいたとしても、上に先輩がいれば、重要な仕事が回ってこず、能力を発揮することができなくなってしまうんですね。

そうした事例は、優秀なクリエイターが集まるとされる組織(ドワンゴ、ジブリ)でも見られています。上がいると、頼ってしまうし、挑戦をしなくなっちゃうんですね。

このように、日本に昔からある修行、丁稚奉公には弊害があるんです。

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丁稚奉公が嫌なら自分で理想の環境を作ればいい

こうした弊害に気づいてか、若者の中には、新卒で入った会社でも数年以内で退職してしまう人もいます。

実際、先日見ていたテレビ番組にも、1年以内に会社を辞めて起業した20代の若者たちが登場していました。彼らは、会社を辞めたことをその場にいた40~50代の大人たちに説教されていましたが、起業した体験を語り、大人たちを黙らせていました。

大人たちは、20代の若者がなんの目的もなく、会社を辞めたと思っていたのでしょう。しかし、20代の彼らが理想とする価値観の組織を作ろうとしていることを知り、納得してしまったんですね。

僕も20代の彼らの考え方には相談で、組織を抜けてもやれる力があるなら、そこで我慢せず理想通りの環境を作った方がいいと思っています。

だって、そっちの方が楽しいですし。

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会社を辞めたのはわがままだから

僕が会社を辞めて、独立して仕事をしているのもそういった理由があるからです。自分の思い通りに仕事をしたかったんです。

意思決定は一人でしたかったし、働く時間も場所もやることも自分で決めたかった、だから今の働き方を選びました。実際、この選択は正しかったです。

満足した環境で働けていますし、会社員時代よりも仕事は面白いです。ぶっちゃけ、会社を辞めて本当に良かったです。

今の環境が物足りないのは優秀な証

このように、丁稚奉公を辞めたことで僕は満足した生活が送れています。なので、優秀なのに会社で実力を発揮できてない方は、理想通りの働き方を模索してみましょう。

優秀な人こそ、今の環境が物足りないと感じるものなんです。エネルギーを持て余すなんてもったいないです。大事な若手時代をつまらないことに費やさないで下さい。

周りにそうしたチャレンジャーがいないかもしれませんが、全国で見たらそうした事例は多々あります。心配する必要はありませんからね。

ではまた!(提供:らふらく^^(@TwinTKchan)

次回予告
「19も”ないものを嘆くよりつくればいい”って言ってました」

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