年収が高いwebベンチャーにおけるエンジニアの仕事内容がエグすぎる件

公開日: : 最終更新日:2017/01/19 ITベンチャーに転職ってどうなの?, 仕事・キャリア

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スマホアプリの台頭と共にエンジニアバブルが起こっています。ある企業は「新卒を1000万円で雇うよー」と煽ったり、エンジニアの奪い合いが過熱しています。

これは、僕がWebベンチャーでプログラマーとして働いていた時期から起こっていたことで、その熱は今も冷めていません

そこで今回は、僕が体感していた時期から今に至るまでエンジニアの世界で起きていることを書いてみます。中には、衝撃の事実もあります。これからWebエンジニアになろうと思っている方は覚悟してご覧ください

なお、手っ取り早く年収を知りたい方はこちらに移動してください。

Webエンジニアとは「消費者向けのサービスを開発する人」

本題の前に、Webエンジニアの定義を明確にしておきます。エンジニア、プログラマーといってもいろんな種類があるので、誤解せぬように説明しておきますね。

Webエンジニアとは、消費者向けのWebサービス、アプリ開発を行う人のことです。Webサービスなら、グリー、モバゲー、アメーバ。アプリなら、モンスト、Pairs、LINEのように。

Webエンジニアはクライアントサイドとサーバーサイドに分けられます。

クライアントサイドは画面側を開発

クライアントサイドは、ユーザーが目にする画面を実装します。例えば、おしゃれなWebサイトに見せるためにJavaScript、CSSなどを使って演出を施します

アプリなら、Swift、Javaを使ってユーザーがストレスなくそうできるような「側(ガワ)」を作っていきます。

ゲームなら、Cocos2dやUnityなどのゲームエンジンを使って演出やサクサク動く画面を作っていきます。

サーバーサイドはユーザーに返す処理を実装

サーバーサイドはその名の通り、サーバー側の処理を実装します。

ソーシャルゲームであれば、ガチャで出るカードの操作、Pairsなどのマッチングアプリであれば、異性とのマッチング相手の提案です。

サーバーサイドエンジニアがよく使う言語は、PHP、Rubyです。

最近だと、サイバーエージェントがNode.jsというフレームワークを使ってJavaScriptでの開発を行ったり、スタートアップの一部ではGo言語を使ったりもしています。

この、クライアントサイドとサーバーサイドのエンジニア。どちらがいいの?という話ですが、僕はサーバーサイドがいいと考えています

サーバーサイドエンジニアはつぶしがきく

その理由は、身につけた技術が移り変わりにくいからです。逆に、クライアントサイドは使える技術がころころ変わり、常に勉強し続けなければならないのです

例えば、スマホが普及する前、ユーザーのほとんどがWebブラウザでサービスを使っていましたから、クライアントサイドで必要な技術(言語)はHTML、CSS、JavaScriptでした。

しかし、スマホが普及してからは、アプリがよく使われるようになりました。それに伴い、クライアントサイドで必要な技術(言語)がSwift、Objectibe-C、Javaに変わったのです

クライアントサイドエンジニアは使っていた技術がなくなることも

さらに、ゲームでいうと、Unityなどのゲームエンジンも使う必要が出てきました。

このようにして、従来Webの世界で通用する技術を使っていたエンジニアは新たに勉強し直すことを求められたのです。

しかし、サーバーサイドは違います。

ユーザーがWebブラウザやアプリ、どちらで閲覧しようが関係ありません。ユーザーからの命令(ボタンのタップ)に対する処理を実装すればいいので、使う言語はそのままなのです

こうした理由で、僕はサーバーサイドエンジニアの方がいいと考えているんです。身につけた技術のつぶしが効きますしね。

給料はクライアントサイドエンジニアの方が高い

ただし、給料は、2014~15年はクライアントサイド(Swift、Java、Unity)の技術を身につけているエンジニアの方が高いです。

こうなる理由は、新しい技術が出てくるとそれを身につけている人が少なくなり、希少価値が上がるからです

ちなみに、ある転職サイトだと、フロントエンドエンジニアの年収は500万円、700万円などですね。

こういった仕事はフリーランスでもできて、その際の目安単価は月80万円(年収換算900万円)くらいですね。

なので、新しい技術を身につける努力ができるなら、今はクライアントサイドエンジニアになった方が稼げます。こうしたこともWebエンジニアに目指す際は考えてみてください

大手IT系のSIerとは異なる仕事

なお、ここではっきりさせておきたいのが、NTTデータなど「大手IT系SIerのエンジニア」と「ネットベンチャーのWebエンジニア」の仕事は違うということ。

大手SIerのエンジニアはプログラミング言語を書きません。開発をしないんです。システムのエンジニアリング(設計)をする人たちなのです

なので、プログラミングをしてサービスを開発しようと思っている人には向かない仕事なんです。

参照:Webプログラマーになるには独学でもOK?未経験可?←経験者として答えておきます

下請け会社で開発する手もあるが、ユーザーからの反応は得られない

もちろん、その下請け会社に入ってプログラマーとして働けば、プログラミング言語をかけますが、そのほとんどが企業向けのシステムなので、作ったものへの反応を感じられません

参照:「社会人2年目、3年目だけど転職できる?」「ブラック企業でエンジニアやってたけど需要ある?」←聞いてきました!

また、設計をするエンジニアの仕様書(マニュアル)通りに開発するので、クリエイティブさはありません。なので、この点について、勘違いしていた人は覚えておいてくださいね。

ということで、これからは一般消費者向けのWebサービスやアプリを提供する会社でプログラミング言語を書いて開発する人たちを「Webエンジニア」と読んでいきます。

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経営陣が喉から手が出るほどほしいエンジニアとは?

では、本題。Webエンジニアの仕事内容です。これは経営陣の思惑を知るとわかります。

その会社の仕事内容は経営陣の方針で決まります。そこから、ほしいエンジニア像をあぶり出して求人をかけるのですから、まずは偉い人たちの意見を知るのがいいんですね

僕がプログラマーをやっていた時代、経営陣や他者の社長インタビューから学んだ「エンジニアの理想像」は以下の通り。

1)研究者レベルで技術を高めている人
2)企画もできて、その開発もできる人
3)デザイナー視点でUIを考えられる人
4)考えたことを実装できてお金も考えられる人

では、それぞれについて説明していきます。

1)研究者レベルで技術を高めている人

これはエンジニア市場に一番少ないタイプです。

大学院修士や博士でがっちり技術を学んでいて、プログラミングの本質を理解している人です。こういう人は新卒のうちでも年収1000万円の待遇で迎えてもらえます

ニュースアプリ「グノシー」のエンジニア・関さんがこのタイプでした。このタイプになれるのは、小さい頃からプログラミングに触れてゴリゴリ開発してきた人です。

このタイプを目指すのは難しいので、以降で紹介されるタイプを目指していきましょう。

ちなみに、僕の前職には、社会人になってからこのタイプになった人もいました。その方の話を聞いて壮絶な努力をしないとダメなんだとわかったので、目指す人は覚悟してくださいね

2)企画もできて、その開発もできる人

次は、開発だけでなくプランナーの仕事もできる人です。

SIerと違って、ネットベンチャーで開発する場合は技術だけではダメです。ユーザー視点に立って、開発できる人が求められているんです

エンジニアの世界でよくあるのが、「技術ばかりを見てしまい、見た目などを気にしない」というもの。

UI・UXを追求する姿勢がエンジニアに求められる

Webサービスは見た目が大事です。いくら、秀逸なアルゴリズムを利用したサービスでも、UI・UXがダメなら使ってもらえません。

なので、ユーザーが見る・使う場合を想定したエンジニアが求められているんです。前職では、そうした視点を持ったエンジニアの方々が多く、いい勉強をさせてもらいました。

ソーシャルゲームを開発する会社ということも当て、そうした人が多かったのは幸運でしたね

3)デザイナー視点でUIを考えられる人

デザインのセンスがあるエンジニアもネットベンチャーでは求められますね。デザインとは、設計のことではく、見た目をきれいに装飾できることです。

これ、苦手だったんですが、おしゃれな画面を考えて開発できるエンジニアは重宝されます。やっぱり、デザイナーさんがつくる画面て違うんですよね。

だから、デザイン(装飾の)センスを身につけておくと、他のエンジニアの先に行けます。ちなみに、これはAdobeのPhotoshopが使えればいいというわけでなく、感覚の問題です。

なので、デザインの概論、思想の部分を学んでおくといいですね。

4)考えたことを実装できてお金も考えられる人

お金のことまで考えられる人も強いですね。一般的に会社で利益を出す際、以下の役割に分けられます。

1 企画
>2 製造
>3 流通
>4 流通先で売る

たいていのエンジニアは2で終わってしまうんですけど、会社側としてはやっぱりお金を稼ぐ部分まで考えて欲しいわけです。(ネットベンチャーなら特にそう)

ガチャの売り上げを考えられるエンジニアが重宝されていた

実際、僕がいた会社ではガチャの売り上げなど、お金の部分を考えられる人が多かったですね。

あと、コストまでを考え、お金を増やす方でなく、減らす方を考えられる方もいました。これは「自動化して人の手間を節約しよう」というアプローチです。そうした思想のもと、プログラムを組んで自動化のシステムを作るんですね

こうした発想を持ったエンジニアは重宝されます。覚えておきましょう。

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Webエンジニアの平均年収

では、次に年収の話です。前半でちょろっと触れましたが、ここでは以下の記事を参考に有名ベンチャーの平均年収からエンジニアの年収を考えていきます。

参照:【転職】ブラックと言われる IT、Web業界の年収を比較した所、高給すぎることが判明

まず、ネットベンチャーで一番待遇の良いとされるサイバーエージェント。ここの平均年収は770万円です。(平均年齢は31.7歳)

これは役員などの報酬も含まれているので、高めになっていますが、30歳ほどのwebエンジニアであれば600~700万円と想定できます。

ネットベンチャーの中堅で30歳年収600万円

ちなみに、この想定は、サイバーエージェントよりちょっと劣る中堅ベンチャーの実際の年収から想定した数字。

その中堅は新卒3~4年目の26~27歳で年収550万円です(順調にジョブグレードを上げている出世頭)。なので、30歳で600万円くらいになると考えられます。

中堅でこれくらいですから、サイバーエージェントのできる30歳webエンジニアであれば年収700万円はいくでしょう。

同様に、サイバーエージェントくらいの規模の会社LINE、DeNA、グリー、リクルートはこれくらい稼げるでしょうね。(ミクシイはちょい下がりそう)

新卒からステップアップしていく方が中途より稼げる

なお、webエンジニアの年収で知っておきたいのが中途より新卒でキャリアを積み上げていった人の方が年収が上になることがあるということ。

これは年齢、スキル限らずです。

先ほど挙げた「26歳で年収550万円のwebエンジニア」は新卒でした。そして、彼の周りにいる中途で彼より稼いでいない人もいたんですよ。

なので、高い年収で働きたいなら(まだ間に合うなら)、新卒でエンジニアとして入社しましょう。

中途は年収がピンキリ

このように新卒ではいれば、ある程度ちゃんと仕事をこなしていたら、20代のうちに年収500万円越えも可能です。

ですが、中途であれば会社の規模によって、30代でもそこに達しない人もいます。

逆に、30代で年収1000万円を超える人もいます。この2人の違いはスキルです。

先ほども書いたように、転職市場で求められるスキルを高いレベルでこなせれば、年収は上がります。これは非常にシンプルな話ですね。

フリーランスとして稼ぐこともできる

あと、正社員とかでなくフリーランスとして稼ぐwebエンジニアもいます。

僕の知り合いだと、新卒1年で会社を辞めてフリーになって、月100万円くらいの単価の仕事をこなす20代がいます。

彼は、知り合いから仕事をもらっているようですが、ほとんどの人が以下の記事で書いたようなフリー向けの求人サイトから探します。

なので、その辺も見てみるといいですね。

参照:レバテックフリーランスの評判・口コミは本当なの?在宅案件はある?を聞いてきました

参照:結婚後、フリーになったエンジニア「年収2倍になったよ!スキルもついて無双になれるよ〜」

参照:「あの〜、フリーエンジニアってぶっちゃけ食えるんですか?」を聞いてみたら衝撃の事実が発覚

Webエンジニアの仕事内容は盛りだくさん

紹介してきたように、Webエンジニアは、技術力に加え、企画力、UI, UXの知識を身につける必要があります。やることはめちゃくちゃ多いです。

これ、他の業界から来る人はびっくりするでしょうね。

しかも、技術のトレンドにもアンテナを貼ってないといけないですから、プログラミングが好きじゃないと続けられません。

イメージと現実は違うよ

Facebookの創業物語「ソーシャルネットワーク」を見た人とかは「かっこいい」というイメージを持っているんですが、実情はハードなんです。

参照:ソーシャルゲーム開発会社に転職したい人向けに実情書いとくから、求人チェックする前に読んでくれよな

なので、これからWebエンジニアを目指そうと思っている人はこうしたことを知っておきましょう。そして、覚悟があるなら、転職求人サイトでアツい会社を探してみましょう。

転職サイトで求人を見てみる>>リクナビNEXT“”

ではまた!

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