あなたの記事が分かりにくいのは、大切な視点を見落としているからです。その大切な視点とは何か、「木暮太一さん」という有名作家を例に出して考えてみます。
この視点を理解すれば、初心者向けに分かりやすい文章を書けるはずです。
木暮太一さんの入門書がブログを書く際に参考になる
Teaching the class / Ed Passi ©
僕が初心者向けに記事を書く際、参考にしている方がいます。それが木暮太一さん
そんな木暮さんの著書の中で、特に参考になると思っているのが、特定分野の「入門書」です。
木暮さんは、経済、FX、労働問題など世間的に難しいとされている分野を、初心者向けに分かりやすく噛み砕いて説明してくれる本を多数出版しています。
それらの著書の中で参考になるのが「初心者に歩み寄って書くスタイル」です。これは、ブログで初心者向けに記事を書く際、非常に重要なんです。
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初心者向けに記事を書く際は枝葉を捨てて本質のみ伝える
「初心者に歩み寄る」ためには、まず初心者の気持ちを理解しなければなりません。初心者というのは特定の分野について知識が乏しく、まっさらな状態です。そういった方には、まず基礎つまり本質を教えなければなりません。
例えば、ソーシャルメディアで拡散される記事を書く方法を教える際、「なぜソーシャルメディアで人はシェアしたくなるか」「ソーシャルメディアでシェアされるために人間のどんな感情を揺さぶる必要があるか」という根っこにある部分を教えなければなりません。
ですので、バイラルメディアなどで美女・ネコを利用した記事がたくさんシェアされているからといって、それらを多用した小手先のテクニックだけを教えるのは意味がないのです。
木暮さんの本では、上記のような本質を教えることを重視しています。その際、枝葉の部分となるテクニックは一切省かれているのです。
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木暮さんの著書から本質について考える
例えば、最近読んだ「はじめてのFX 1年生 儲かる仕組み損する理由がわかる本
FXの入門書となると、売れる事を狙って「楽して儲ける」「30日で〇〇万円稼いだ方法」みたいなタイトルをつけて、小手先のテクニックを説明する本が多いのですが、木暮さんはその逆を行っています。
まさに正攻法な訳です。
さらに、子供に教える「経済学」
こうした姿勢は、ぼくたちブロガーも見習っていく必要があります。
初心者向けの記事ではテクニックよりも本質を
昔、僕も誤解して記事を書いてしまっていたのですが、初心者向けにアクセス記事を書く際、本質を書かずにテクニックばかりを「〇〇の方法」のような感じで書いている時がありました。
でも、それは初心者にとって価値がありません。基礎力がついていない人が、それを実践した所で効果を実感できないからです。
まだボールを蹴る事すらままならないサッカー初心者に、トレンドである「ブレ球」の蹴り方を教えたって効果は薄いですよね。だって、まともに飛ばす事なんてできないのですから。
アクセスアップもこれと一緒で、まずしっかりした記事を書けない人にテクニックを教えた所でその人の役には立たないのです。それよりも、どうしたら読み手に刺さる文章を書けるのか、読み手はどういうサイトを心地よいと感じるかを教える必要があるのです。
参照：Googleが調査したスマホサイトで重要な25項目！サイトの収入、アクセスアップを狙うなら必見
ですので、ぼくたちブロガーが入門者向けの記事を書く際、木暮さんのように「本質に絞って」記事を書く必要があります。なお、その際は本質を掘り下げて解像度の高い文章を書く事を忘れずに。
参照：「Google AdSense 成功の法則 57」はブログで解像度の高い文章を書くための参考書だ！
そうすれば、初心者にとって分かりやすい文章になりますので。
ではまた！
