「仕事がしんどい」と感じているあなたに知ってほしいことがあります。
日本の労働環境(残業など)は異常ということです。
海外と比較すると、働きすぎだし、会社にこき使われすぎです。
結論、よく語られる「労働は美徳」「仕事は辛くて当たり前」という考え方は間違っています。
「仕事はゆるくていい」「もっと楽していい」という考え方が正解です。
そして「毎日の仕事がしんどい」と思った時に考えるべきことは、「今の仕事を続けるべきか?」ということ。
ぼくは会社員時代、ずっとこれを思っていて、「続けるべきではない。やめて別の仕事をしたほうがいいと」と考えていました。
そして、本当にやりたいことを選び、今は30歳で資産1億円を達成でき、セミリタイア・FIREも達成できました。
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こうした経験をして、人間は毎日楽しく暮らすなら天職を見つければよくて、
その天職は自分の強みから発見できるとわかりました。
なので、毎日つらいと思っている方には、以下の診断でまず強みを知ってほしいです。
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— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年9月26日
そうすることで、しんどい毎日から抜け出すためのヒントを得られますから。
※おすすめの仕事を知りたい方は、以下の記事も見て、今の辛い毎日から抜け出しましょう!
※働き方については、動画でも解説してるので、チェックしましょう
しんどい労働から抜け出したい人へ
なお、ぼくのように投資で稼げるようになれば、つらい労働から抜け出せますので、以下の記事を読んでみてください。
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【では本題へ】人間関係がギスギス。なんでこんなにしんどいのか
日本で、「働くのがしんどい」という人は本当に多いです。
僕の周りを見てもそうですし、ヤフー知恵袋などを見ても、「しんどい」と愚痴をこぼしている人が多いです。
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仕事がしんどい原因とは?
その中身は、「上司が厳しくて怒られてばっかり」「人間関係がピリピリしている」
「責任を取らされる立場なのでプレッシャーが半端じゃない」「覚えることが多くて、月曜日が憂うつ」といった感じ。
このように、多くの人が仕事で悩んでいるのです。僕もそのうちの一人でした。
しんどいまま仕事をしなくていいと気づけた
会社員時代、仕事が辛くてしんどいと感じていた時期があり、それがしょうがないことだと思っていました。
給料をもらっている以上、仕事は辛いものなんだと。
しかし、これが思い込みで、「仕事=しんどい」のが当たり前という考え方は異常だと気づいたのです。
そう気づけたのは、ある本を読んだことがきっかけ。
その本とは、「日本に殺されず幸せに生きる方法」です。
日本人の労働感は異常
これは、切れ味鋭い発言で有名な谷本真由美さんの著書。(谷本さんはロンドンの金融機関に勤務している方)
労働をテーマにした本書では、精神的に追い込まれる日本人の異常さが綴られています。
その中で興味深かった部分を紹介していきます。
日本「仕事がしんどいのは当たり前。労働が美徳だ。」
まず、紹介したいのが「日本人はハードワークを美徳とする」、「仕事がしんどいのは当たり前」という考え方。
私達は労働に「生きがい」を見出し、「働くことによって社会に貢献するのが人間として正しい道である」と幼少時より叩き込まれます。
授業では「せっせと働いて死んだ偉人」や「私財を犠牲にして仕事に打ち込んだ人」の話などを延々と聞かされます
確かに「しんどい仕事 = 生きがい」という考えを刷り込まれるんですよね。でも、海外は違います。
ギリシャ「精神的にしんどい仕事は苦役・罰である」
労働が全く違う感覚で捉えられているのです。日本の美徳話はありえない話なのです。
ところが日本の外では「せっせと働いて死んだ偉人」や「親の死に目も無視して舞台に立った俳優」の話などすれば、
「一体お前は何が言いたいのか? 頭がおかしいのか?」と言われて終わりです。
「働くのが偉い」なんて考えは世界ではマイナーなのです。
ギリシャでは「労働=苦行で罰」
ギリシャに至っては「労働 = 苦役・罰」と捉えられています。
ギリシャの神様は人間が大嫌いでしたので、「人間、俺はお前が嫌いだから罰を与える」と、「労働」という苦役を与えました。
古代ギリシャ語では労働はponos「ただ辛く苦しいもの」と呼ばれます。
ラテン語ではpoena「悲しみ」という意味になります
日本とは全然違います。
そして、日本の労働観は就活にも悪い影響を及ぼしています。
ベンチャーの成長主義は信じなくていい
就活では、「仕事は辛くて当たり前。そうやって成長するんだ」という価値観が、企業によって植えつけられてしまっています。
そうした価値観を啓蒙するのは、ベンチャー企業に多いですね。
会社で働いたことのない学生が、これ方を信じてしまうと、
これまで述べてきたようなしんどい働き方をすることになります。
このように、労働への考え方がゆがんでいるため、いろんな所によくない影響が出ているのです。
過労死は非常識なこと
さらに、海外の人々は日本の異常過ぎる労働時間に対しても疑問を持っています。
日本企業で行われている尋常ではない働き方は、海外でも大変有名です。
1980年代には英語圏を中心に「カローシ(過労死)」が新聞やテレビで紹介され、
「働きすぎて死ぬ人がいるのか? ビクトリア時代の話じゃないの?」と大きな反響を呼びました。
なぜ日本は豊かなのに、働きすぎて死ぬのか?
ちなみに、ビクトリア時代とは、産業革命によって児童労働や過労働が問題になった時代。
当時を想起させるくらい日本の長時間労働は異常ということですね。
中国人研修生が日本で過労死したニュースなども報道されることがあり、
「なぜ日本は豊かなのに、ホワイトカラーの人が働きすぎて死ぬのか?」と疑問に思う人が少なくないのです
日本は16カ国中12位で5番目に労働時間が長い
日本は16カ国中12位で5番目に労働時間が長いです。
これだけ豊かな国で大切なものを犠牲にしながら、長時間働かなければいけないのは、どう考えてもおかしいですよね。
人生にもっと大事なことがたくさんあります、例えば、友人と遊ぶこと、恋愛、家族など。こうした事実は認識しておくべきです。
きつい仕事はしなくてもいい
日本のおかしな労働観に気づいてもらえたでしょうか。当たり前となっている考えは海外から見たら、異常なのです。
そんな中で働いていれば、仕事がしんどい」と感じるのも当然です。
ですので、辛いと思いながら仕事をしているならば、幸せになれる生き方を模索していきましょう。
残業しなくていい!定時で帰れる会社がある
ハードな残業は不要で、頑張って働かなくていいのです。周りを見渡してみると、そういった環境は見つかります。
そして、そこに飛び込めばいいのです。そうすることで、仕事の悩みは解決します。
仕事の悩みは労働環境、人間関係、業務内容のどれかに分類される
あと、自分にあった環境を探す方法も紹介します。
この場合、自分が仕事で抱えている問題に目を向けるといいです。
仕事での問題は、労働環境、人間関係、業務内容の3つに分類できます。
人が仕事を続けるためには、「給料、人間関係、仕事内容」のうち2つを満たす必要があるらしい。
「仕事はつまらないけど、給料と職場の人間関係がいいから続けられる」といった感じで。
でも、「仕事内容」と「人間関係」の2つがダメだと、「給料」が良くても人は仕事を続けられない、と。
— タク@プロブロガー&投資家 (@TwinTKchan) 2017年10月1日
人間関係が原因なら、嫌な人がいない環境を選ぶ
この3つから、自分が該当するもの選び、その問題を解決するための対処法をとっていけばいいんです。
そして、僕が考えるそれぞれへの対処法が以下。
「労働時間が劣悪で仕事が多すぎるなら、マネジメントがうまくいっている環境を選ぶ」
「業務内容がつまらないなら、やりがいを感じられる職場を選ぶ」
このように、3つの対処法がある中で、とるべき具体的な行動は「部署移動をする」ということ。
これが、一番取り組みやすいです。
部署移動でしんどい環境から抜け出す
大企業であれば、部署によって仕事の忙しさ、人間環境などが大きく異なります。
今の部署での仕事がしんどくても、移動することで環境が良くなることもあります。
現に、僕の前いた会社では、異動で立ち直る人がいました。
300名くらいのベンチャーだったのですが、うつになってしまった人は、
比較的ゆとりのある部署に配属され、そこで仕事をし、回復していました。
休職で環境が変わるのを待つのも選択肢の一つ
なお、部署移動が無理そうなら、休職を願い出て一度リフレッシュしてみるのも手です。
労働環境や人間関係で悩んでいた人であれば、
休職中に嫌な人がいなくなっている、忙しいプロジェクトが終わっている、などの可能性もありますからね。
環境を変えれば人生が変わる
なお、休職を願い出るタイミングで、合わない人を報告しておけば、人事異動で別部署に飛ばしてもらえることもあるでしょう。
また、休んでいる間に社員が補充される、できるマネージャーが現場に入るなどによって、問題が解決されることもあります。
なので、職場でストレスを抱えてどうしようもない場合は、休職も検討してみましょう。
休職は労働者の権利じゃないので注意
休職すれば、給料をもらいながら休む期間をもらえます。
ただし、企業の就業規定によって休職できるかどうかは異なりますので、担当者に確認を取ってみましょう。
休職は労働者が必ず行使できる権利ではないのです。
新卒1年目の新人でも休職でき、有給取れる
ちなみに、僕の前職だと希望者はほとんど休職できてました。
新卒1年目の同期も休めてました。
ITベンチャーでもこんな感じだったので、ほとんどの会社で休職できるはずです。
心がしんどいなら転職相談を
なお、部署移動、休職も無理そうなら、会社自体を変えるしかありません。
部署移動もできない、休職もさせてくれない企業は、社員を大事にしてくれない会社です。
そういった企業にいるのはプラスではありません。
つまらない会社にいるのは時間のムダ
休めない「しんどい会社」で働いていると、仕事を続けるために必要な条件も満たせていないはずです。
なので、優良企業を知れるサイトを使って転職の準備をしましょう。
ちょっと行動すれば、隠れホワイト企業は意外と多いことに気づけますから。
辛い環境を変えるのは甘えではない
人材業界では有名な話ですが、
人が仕事を続けるためには、「給料、職場の人間関係、仕事内容」の2つを満たしている必要があるのです。
例えば、「仕事はつまらないけど給料も良くて職場の人間関係もいいから、続けられる」といったように。
しかし、「仕事もつまらなくて職場の人間関係も最悪、給料だけがいい」といった状態だと、人は仕事を続けられないらしいんですよ。
僕の退職を思い出しても、この法則が当てはまります
僕は、お金と職場の人が良かったから続けられていたんですが、チームが解散し、「人」の要素が無くなったので退職を決めました。
これは、すごく説得力がある法則なので、異動や休職も許してくれない職場にいる方は、これを自分に当てはめてください。
新卒1年目でも転職をためらう必要はない
なお、仕事がしんどすぎて辞めたくても辞められない場合もあります。それは、社会人経験が短く経験が未熟な場合です。例えば、新卒1~2年目のように。
でも、これは心配する必要がありません。意外と若手を欲しがっている企業はあるんですよ。
僕は新卒1年目で転職活動をしたんですが、その時、転職エージェントから「求人ありますよ」と教えてもらえたんですよ。
若手でも気にせず転職活動をしてみよう
僕の事例からもわかるように、新入社員であっても遠慮する必要はないのです。
なので、どうしても耐えられないのであれば、エージェントや転職サイトを使って、今の職場を抜け出す準備を始めましょう。
退職の自由は法律で決まってる
たまに、「会社に恩があるから」と言って辞められない人もいますが、その考えは必要はありません。
なぜなら、あなたが恩を返さなくても他の優秀な人が会社に貢献してくれるからです。
これは、マジメな人ほど考えてしまうことですが、気にしなくていいんですよ。
退職はポジティブなこと
あなたがこのまま会社に残っても、いい仕事ができないなら、会社としては無駄に給料を払うことになります。
そうなると、あなたと会社両方にとってマイナスです。なので、思い切って決断したほうがお互いのためになるんです。
体力的にしんどい仕事ほど人の替えがきく
しんどい環境の会社であれば退職者のことをそんなに気にしないんですよ。
人の入れ替わりが激しいので、「ああ、また辞めたのね」くらいにしか思ってないのです。
特別な専門スキルが不要で、体力があればどうにでもなってしまう仕事や、
誰でもやれる仕事をする職場の人たちは、だいたいそんな感じです。。
そういった仕事は、辛い仕事ランキングによく挙がる「エンジニア」「Webデザイナー」「広告代理店の営業」「飲食店」などですね。
なので、こうした仕事で辞めたいと思っているなら、会社のことは気にせず転職してしまいましょう。
転職サイトで自分に需要があるか確認
で、実際に活動する際は、転職サイトを活用するといいです。
とりあえず始めは、最大級の求人数を掲載しているリクナビNEXTに登録しておきましょう。
ここは、会員登録してくと、いろんな会社の求人、第二新卒向けの求人などを見れます。
なお、リクナビNEXTに登録すれば、自分の強みがわかるグッドポイント診断を受けられます。
こちらも重要なデータがわかるので、受診してみてください。
18のタイプから自分の性格を診断してもらえます。
僕は、「独創性」「決断力」「挑戦心」「自己信頼」「親密性」の5つでした。これ、かなり当たってましたw
仕事での強みと適職がわかる「グッドポイント診断」がかなり参考になった https://t.co/1WrpPOGkow pic.twitter.com/oDCkYxcXNi
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年9月26日