いやー。恐ろしい体験をしました。5000文字以上書いた文章が消えてしまったのですよ。
原因は「絵文字」という特殊文字列でした。
悲劇を繰り返さないためにもWordPressでブログを書いているあなたは見ておきましょう。
MarsEditで起きた夏の悲劇「書いた文章の喪失」
ホントびっくりしました。
いつも通り、MarsEditで記事を書いて保存した所、書いた文章が途中で切れているのです。切れているのは、あるツイートを引用した箇所。
参照:まとめ記事に便利!twitterのつぶやきをブログに埋め込む方法
こちらの記事にも書いたように、文章が吹っ飛んだときは頭が真っ白になりました。
そこで原因を考えてみることにしたのですが、それらしき情報が見つからない。
原因を探るのは一時諦めて、通常通り記事を書き続けていたのです。
しかし、またもや同じ事象が起きてしまったのです。その際も、ツイートを引用した箇所で切れていました。そして、そのツイートにはある共通点があったのです。
それはツイートに絵文字が利用されているということです。
そこで、絵文字が何か悪さをしていないか情報を探ってみると、ある情報にたどり着いたのです。
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iPhoneの絵文字入りの記事をWordPressで保存するとぶった切られる
それがiPhoneの絵文字をMySQLにInsertしようとすると文字列がぶった切れる件という記事です。
PHPとMySQLを使ってWebアプリ開発しているのですが、この環境にiPhoneから絵文字入りのテキストデータをPOSTすると、絵文字を入力した後ろの所からバッサリと文字列が削除されてしまうという現象が起きていました。
結論からいうとiPhoneの絵文字がUTF8の4バイト文字なのでMySQLに登録できなかったわけなのですが、その調査作業手順をまとめたメモです。
これによると「…4バイトのUTF-8の文字以降の全ての文字列が削除された上で格納される」らしいです。
引用元:iPhoneの絵文字をMySQLにInsertしようとすると文字列がぶった切れる件
つまり、MySQLを採用しているWordPressで絵文字という特殊な文字列を保存しようとすると、削除される仕様ですよとのこと。
ですので、絵文字の入ったツイートを記事に埋め込んで保存すると、その絵文字以降の文章をぶった切られてしまうのです。
これは本当に危険で恐ろしいことです。
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「絵文字ツイート」を引用しないようにしよう
絵文字ツイートを埋め込んで、記事を保存してしまうと僕のように散々な目に遭います。
このような悲劇を繰り返さないためにも、絵文字が入っているツイートは記事に引用しないように。
それが、一番安全な対策かと思います。
ご注意を!
それでは!
5000文字書いた記事が吹っ飛んだときはこれでしょ
【元気が出る】5000文字書いた記事が吹っ飛んだ時に見た笑える動画