みなさんは「稼ぐ」という言葉にどんな印象を持っていますか?もし、悪いイメージを持っているなら、その考えは改めた方がいいですよ。
「稼ぐ」という言葉の本当の意味
僕は「ブログで稼ぐ」と言っているのですが、あるとき「言葉のイメージがよくない、卑しい」と言われてしまいました。正直、その意見に納得できなかったのですが、「そういう人もいるからしょうがないかな」と口にするのを控えようとしていました。
そんなとき、ふと「稼ぐ」という言葉を調べてみると、意外な事実が判明したのです。
「稼ぐ」という言葉は誤解されています。
語源は、「カセ+グ」です。カセは、機織り機の中でも、止まる時がなく動く部品です。そのように、比喩的に、絶え間なく働く事を、カセグといいます。
引用元:日本語源広辞典
つまり「稼ぐ」とは一生懸命働く事を指す言葉だったんですね。
そこに「卑しさ」は全くありません。むしろ、あるのは「尊さ」だと思います。
ちなみに、カセとは糸を写真の青い糸のように輪にした物とのこと。
参照:カセを作る+糸の長さを測る
そしてこんな事を考えていらっしゃる方もいました。
『稼ぐ』の語源は一説には紡いだ糸を巻き取るH形 or X形の道具『綛:かせ』に由来する。 紡いだ糸を綛に巻く事を『かせぐ』と言う。其の作業は果てしなく単調であると共に忍耐の要る、応(マサ)に努力が必要な作業だ。だからこそ俺は『儲け』と言う言葉よりも『稼ぎ』の方が好きだったりする。
— タクス the Grim Reaper (@taxress) 2010, 8月 23
同感ですね。
努力があるからこそ、その結果として「報酬」がついてくると。
「稼ぐ」って本当に良い言葉です。
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あの方の誤解の原因
そして、僕に「言葉のイメージがよくない、卑しい」と釘を刺してくださった方ががなぜ悪い印象を持っていたかわかりました。
それは、検索エンジンで「稼ぐ」を検索すれば一発でした。
あー。なるほどね笑
そら、誤解するわ。
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まとめ
「稼ぐ」とは真っ当な努力、労働を指す尊い言葉です。
ですので、みなさんも「稼ぐ」という言葉を積極的に使っていきましょう。
僕もそうしていきますので。
それでは!