編集者になりたくて、出版社の採用サイトや求人サイトを調べたら、正直すぎる採用情報を見つけました。
出版社の求人って思っていた以上にブラックなんですね。
ということで、採用サイトの内容を共有します。
後半には、出版社勤務の知人に聞いた話も書いております。ご参考に。
※この記事を読めば出版社で働くことの実態(年収、残業など)がわかります
>>【オススメ】みんなが知らない穴場の「出版求人」を探せるサイト
出版系の仕事に適性があるかまずチェック
なお、求人を見る前に「出版業界への適性」を無料でチェックできる診断があります。
それが「グッドポイント診断」。
>>【無料】仕事での強みと適職がわかる「グッドポイント診断」がかなり参考になった
これによって、自分の性格と適職がわかるので、興味ある方はチェックしてみてください。
※ぼくは強みを把握して適職につき、年収と仕事の満足度が格段に上がっています
18のタイプから自分の性格を診断してもらえます。
僕は、「独創性」「決断力」「挑戦心」「自己信頼」「親密性」の5つでした。これ、かなり当たってましたw
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— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年9月26日
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【大事な事実】未経験の中途でも出版社に行ける
あと残酷な事実「中途の転職であれば、未経験は採用されない」も書いておきます。
有名マンガ雑誌で未経験でも編集者に応募できるようになりましたね。

このように、応募しやすくなってますから、出版社に行きたい人は以下の記事を読んでおきましょう。
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独自求人のあるサイトがおすすめ
特に、最近20代から人気のサイト「リクらく」には独自求人がありますので、チェックしておきましょう。

中には、みんなが知らない隠れホワイト企業の求人もありますので。(かなり貴重な情報です)

>>リクらくのサイト
【では本題へ】小学館の採用サイト(中途と新卒)
まず、有名な大手出版社の労働時間、待遇を共有します。
>>【内定者が続出】出版の非公開求人などを無料でチェックできるサイト
出版社の新人のスケジュール「9:30出社で22:00退社」
※2013年4月に入社した町田さんのエピソードや日常です

9:30出社の22:00帰社。
私が働くweb業界(世間的にブラック)と同じ水準ですね。これには驚きました。
>>給料のいい仕事ランキングから年収の高い会社、資格関係なく稼げる職業をまとめてみた
>>隠れホワイト企業を見つけたい就活生、転職希望者は「みんなが知らない超優良企業」を今すぐ読むべき
漫画担当者のスケジュール

漫画だと、作家さんの都合に合わせる仕事になりますから、拘束時間を長くなります。
友人の姉も漫画の編集者をしているのですが、明け方まで仕上がりを待ったという話も聞きました。
人間相手に仕事をするとなると大変なんですよね。
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編集者はいろんな年代のツボを知っておく必要がある
あと、少年コミック雑誌の編集者の場合、原稿を待つ以外にも大変な仕事があります。
例えば、原稿でまずいパロディーを使っていないか、それが本当に少年にウケるのかを考える、というお仕事。
小学生向けの漫画では、目線を小学生まで落とさなければならないのです。
なので、普段は触れない文化を理解し、アイデアを出す必要があります。
>>楽しい仕事と一生食っていけるスキルを見つけるために必要なこと
原稿締め切りのハラハラとストレスがある
また、長期連載しているベテラン作家さん相手に仕事をするのも大変です。
実績ある方に、意見するのは度胸がいるからです。
原稿締め切りのハラハラと共にこうしたストレスも発生するんですね。
※就職を考えているなら、この大変さは知っておくべきです
仕事での強みと適職がわかる「グッドポイント診断」がかなり参考になった | らふらく^^ ~ブログで飯を食う~
あんたは俺の何なんだ???ってくらいには診断当たりすぎて怖い https://t.co/oQeJFIAZ2M— 北瀬 (@AiOKURi7SE) 2018年11月8日
出版社の編集長「11:00出社で23:00退社。時短勤務あり」
次は編集長のタイムスケジュール。
小学館 2015年定期採用サイト
11:00出社で23:00まで、まさにweb業界を見ているようですw
>>【2ch】楽しい仕事、楽な仕事、やりがいのある「おすすめ職業」まとめ
時短制度あり!ブラックかと思いきやホワイト
スケジュールだけを見ると小学館はブラック企業なの?と思いきや、社内制度はしっかり整っていて、時短勤務制度があります。

副編集長というポストでも時短勤務できるということは、この文化が根付いているのでしょう。
上の人がこういう制度を使うと、部下達も使いやすくなりますからね。
>>地方から東京への転職・就職を考える人が知らないとヤバいこと
出版社は長時間労働だが福利厚生はいい
労働時間はブラックに見えても、歴史ある企業なので、Webベンチャーよりも福利厚生はしっかりしています。
労働時間は問題ですが。。
>>まったりと精神的に楽な仕事をしたっていい。仕事は辛くなくっていい
>>きつい仕事ランキングまとめ!会社を辞めたいと思ったら参考にしてみよう
女性が働きやすい、復帰しやすい出版社
なお、小学館に限らず、最近では女性でも働きやすい環境を整えようと動いている人がいます。
光文社「VERY」の編集長です。
「VERY」編集長の今尾朝子さんが、育児と仕事の両立などについて語りました。今は会社を午後5時半から6時の間に出てお迎えに。「あきらめた」こともあるそうです。https://t.co/eOxnqYzITm pic.twitter.com/lrik1euTaV
— 朝日新聞デジタル編集部 (@asahicom) 2017年6月5日
このように、出版業界でも少しづつ、今までの働き方を見直す動きが出てきています。
>>新卒で自分だけ就職できない人(大学生)はどうする?その性格(特徴)もまとめ
ずっと定期採用!時期を逃さぬように
ちなみに小学館は、2015年以降でも定期採用をとっています。
他の業界における「新卒採用」とは異なるわけです。(仕事の忙しさはどの年も変わっていませんw)
>>朝、会社(仕事)に行きたくない病だった僕が気づいたこと「休む、遅刻は意味ない」
18のタイプから自分の性格を診断してもらえます。
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出版業界のリアルな話を無料で入手する方法
また、入社前に出版業界のブラックな面も知っておきましょう。
出版などメディア業界に特化した転職エージェントを使うと、そういった裏側(闇)を教えてもらえるのです。
以下、サービスの特徴。
・広告・Web・マスコミ職種に特化(唯一の専門サービス)
・4万人超の転職支援実績
・専門分野で圧倒的な求人数
サイトではエージェントの相談に加え、非公開求人のチェックも無料でできますので、まずはサイト登録してみてください。

中途では経験者が優遇される(未経験は無理!)
あと出版社の中途だと、最近はWeb(デジタル)に強い編集者などを募集しているので、その分野に詳しいなら狙っていくといいですね。
>>ベンチャー企業ランキングは参考にならないので、経験者として転職したらお得な会社まとめとくわ
その際は、転職エージェントに相談すると、どういった企業に入れそうか教えてもらえるので、話を聞いてみるといいですよ。

>>転職エージェントと面談してきた!おすすめの非公開求人とか服装についてメモしとく
>>【比較】おすすめ転職サイトとエージェントまとめ:評判や転職フェア体験記も紹介
ベンチャーでも出版系の仕事ができるようになってる
あと、最近はIT・web系の会社でも出版の仕事(編集など)ができるようになってるので、こっちの穴場を狙うのもありです。
仕事手伝ってくれる人、どこかにいませんか? オフィスから道玄坂を見下ろしていると、人はいっぱいいるんだけどなぁ。出版系ITベンチャーです。仕事探している人、とりあえず声を掛けてくれると嬉しいな。頭の柔らかい(若い)人を探しています。 #アルバイト #渋谷 #就活 #求人
— 高橋芳明 (@digital_editor) 2014年3月14日
>>【大企業とITベンチャー】リクルートなど副業・兼業OKな会社65社まとめ
求人情報☆ @numapond_Green ワンモア社は雑誌系の出版社やWEBメディアなど、パートナークライアントと共に幅広い分野のプロジェクトと関われるクリエイティブなITベンチャーです。プロジェクトを企画立案するキュレーター、開発部門の責任者・エンジニア、インターン生を募集!
— 原口攻太 Cota Haraguchi (@cotaharaguchi) 2012年12月19日
>>ベンチャー企業ランキングは参考にならないので、経験者として転職したらお得な会社まとめとくわ
おすすめ!>>隠れホワイト企業を紹介してくれるサイトでは穴場ベンチャーも知れる!
就活ならプロのアドバイザーに出版社の実態を聞こう
就活生であれば、出版社の実情をよく知る専門家に話を聞きに行きましょう。

就職支援サイトのアドバイザーは企業の人事から話を聞いたり、
業界関係者からたくさん情報を仕入れて、出版社のことをよく知ってます。

なので、出版社の実態や自分が向いてるかを知るには、こういった人たちに話を聞くのがいいです。
講談社の採用サイト
編集者女性「深夜2:00に帰宅」
続いて、講談社。平成19年入社、編集者女性のスケジュール。
朝11:00から連載作家さんと打ち合わせ。その後、いろいろと仕事をこなし、19時を迎えます。
ここで定時と思いきや、そこから表紙のデザインを打ち合わせ。
また、21:00からは担当作家さんと新企画の打ち合わせ。
>>今すぐお金がほしい時に読む記事(高校生、学生、無職が1万円、5万円、10万円稼ぐ方法も紹介)
>>【副業】月5万円稼ぐ方法33コ!在宅、ネットで収入を得られる、時間が自由な仕事
深夜1時からも仕事が入る
その後、22時と23時にも細切れで仕事が入り、深夜1時に入稿作業。(漫画家から上がった原稿データをチェックして印刷所に送る作業)
そして、深夜2時に帰宅だそうです。。
ブラックな業界にいる僕でもこんな遅い時間に帰るのはなかなか無いです。やはりハードな仕事ですね。
(始業時間が遅いのもありますが)
出版社の仕事で必要なのは体力
さらに、「仕事に必要なものは?」という質問に対して「体力と好奇心」と回答しています。

この事実からも出版社が採用で求めていることが伝わりますね。
>>【口コミ】本当に稼げる副業ランキング!スマホで安全に儲かるものを紹介
>>【0円起業】副業でも一人で、資金なしで始められる仕事(商売)まとめ
深夜0時から打ち合わせ
次は、コミック編集者の男性。

小学館と同じで、人に都合を合わせる必要がある職種ですから、遅くまでの勤務になるようですね。
0時からの打ち合わせとか絶対したくないw
電子書籍担当者は21時に帰宅。部署によって忙しさは異なる
続いて、電子書籍を担当する平成16年入社の男性のスケジュール。

出版業界にしては、まともなタイムスケジュールで働いていますね。他の業界の人から見れば、十分遅いですが。
>>サラリーマン、主婦、学生におすすめの副業まとめ:安全にネットで儲かる!アルバイトは非推奨
2017年度採用も既卒でも応募できる定期採用
あと、講談社の中途はホントたまにしか募集していないようです。
こちら、チャンスを逃さないようにサイトをこまめにチェックしておいたほうがいいですね。
>>脱サラしても失敗しにくい仕事(職業)は何か?成功例からおすすめを書いとく
>>「起業(独立)したいけど何をすれば?」「アイデアがない、お金がない」と思ってる人向けに対処法書いたよ
>>楽して儲けるのは悪いことじゃない!お金を稼ぐのは楽しいよ!例えば、団子屋、豆腐屋などで
部署、職種によって忙しさは異なる
上記以外にも、話を聞きました。
中堅出版社の電子書籍担当者のお話です。その会社は比較的、帰るのが早いとのことでした。
新しい部署ということで、きっちりルールが決まっているわけでもなく、風通しよく働けているみたいです。
>>フリーランスの仕事にはこんな種類がありますよリスト(34職種)を作りました
>>【副業】家にいて、ネットでお金を稼ぐ方法や賢いお金の稼ぎ方(短期間ですぐは無理)
上司によって忙しさ、激務は変わる
理由は、上司が優秀で社員に無理をさせないようマネジメントしているから。
こうしたこともあるので、出版社の求人を探すときは上司がどんな人かイメージするといいですね。
>>【スマホアプリ副業】楽して稼ぐ仕事やバイトまとめ!主婦、大学生は2chも参考に
>>既卒就活の実態や成功者の体験談まとめ: 採用OKの大手や書類、面接の突破方法を紹介
週刊誌を担当すると家に帰れない
僕が聞いた話で、一番えぐいなと思った仕事は週刊誌の担当者。
週刊誌は毎週締め切りがあるため、それに合わせて毎日のように、仕事に追われるそうです。
帰るのも遅く、家に帰れないときは会社近くの銭湯やシャワーを利用することもあるんだとか。
>>人と接しない仕事、一人で黙々とできる仕事と実態を紹介しとく
芸能、報道の仕事は労働・残業時間長い
また、芸能ゴシップを扱う雑誌だと、張り込みに時間を割かなければならず、プライベートがなくなってしまうとのこと。
>>今より収入を増やす方法とヒントまとめ(副業したい会社員、主婦向けのおすすめ投資も)
>>【保存版】一人でできる仕事に就くために必要なこと、仕事の種類、求人まとめ
18のタイプから自分の性格を診断してもらえます。
僕は、「独創性」「決断力」「挑戦心」「自己信頼」「親密性」の5つでした。これ、かなり当たってましたw
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斜陽産業である出版に採用されて大丈夫?
最後に注意点も書いておきます。
出版社自体、経営状況が良くないので、憧れだけで業界に飛び込んでしまうのは危険です。
ニュースになっているように、紙の発行部数が落ち込んでおり、出版社の売り上げも下がっています。
その穴埋めをするために各社、雑誌・書籍販売以外の収入源を確保しようとしています。
それは、電子書籍だったり、キャラクターの版権などのコンテンツビジネスだったり。
最近、LINEスタンプで漫画のキャラクターが販売されるようになったのもそうした背景があるからです。
出版社は高給取りの業界じゃなくなるよ
みなさんの中には、給料が高くて待遇、福利厚生もいいイメージがあるかもしれませんが、いい思いをできるのは50代社員までしょう。
それ以降の世代は、部数販売に変わるビジネスモデルを見つけない限り、50代ほどの高年収をもらえなくなります。
実際、大手である講談社のパーティーは年々、しょぼくなっているようです。
最初から編集は難しい。書店営業からのスタート
大手でこの状態なのですから、中小などはもっと厳しいはずです。
なので、出版社がこれくらい厳しいと知った上で、求人を探し、転職活動してみてください。
ちなみに、編集者を夢見て入社しても、営業に回される、電子書籍の担当になるなんてことはザラです。
それも覚悟の上、就職・転職を考えましょう。
書店営業は置いてもらう本の交渉などが仕事
ちなみに、出版社の営業は本屋さんを回って新たに本を置いてもらえないか交渉したり、目立つ場所に置いてもらえるように交渉するのが仕事です。
僕が話を聞いた営業の女性は渋谷エリアを担当しているそうです。
こういった交渉は大手との競争なので、大変なんだとか。
電子担当はセールにかける作品選びが肝
あと、電子書籍部門で働く女性にも話を聞きました。
その方は、書籍を作るというよりは、電子版の売り上げを伸ばす仕事をしていましたね。
そのために、Amazonなど大型の電子書籍ストア(WEBサイト)を運営している会社とやりとりし、セールを活用して売り上げを伸ばす仕事をしているんだとか。
その話を聞いて驚いたのがAmazonの強気な姿勢。
電子担当はAmazonとの交渉が大変
なんと、出版社側が「これをセールにして」とお願いしてない作品を勝手にストア内でセールにしてしてしまうんだとか。
他にも、セールを依頼する際の会議では「こんなんじゃダメ。この作品をセールに出してください」と強気で来るそうです。
このように、力を持っている相手との交渉はけっこう大変な仕事ですよね。
編集に大切な力「企画力、著者を見つける力など」
あと、書籍の編集をされている方ともお話をして、その仕事と必要となる力もわかりました。
>>【無料】仕事での強みと適職がわかる「グッドポイント診断」がかなり参考になった
18のタイプから自分の性格を診断してもらえます。
僕は、「独創性」「決断力」「挑戦心」「自己信頼」「親密性」の5つでした。これ、かなり当たってましたw
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ではそれぞれについて説明していきます。
1. 優秀な新人著者を見つけられる力
まずこれ。書き手を見つける力です。
お話してくれた編集者の方は、毎日担当しているジャンルのAmazonランキング(特に電子書籍)を見て、売れてる本をチェックしているんだそうです。
そして、その中でまだ本を出していなさそう、他の出版社から発掘されていない人を探し、紙の本執筆の依頼をしているんだとか。
このように、新人を発掘する力(先見の明)、見つける努力をできることがまず必要なのです。
2. 売れる本の企画ができる
これも大事。
ビジネスですから、売れる本を作る必要があります。そこで大事なのが売れるジャンル・ネタの見極め。
これは世相を常にチェックし、その時代に合ったものを考える力とも言えます。
本のタイトル付けも重要
売れるネタを考えられたら、あとは中身の企画です。そこで特に大事なのが、タイトルです。
「人は見た目が9割」というように、「本もタイトルが命」なのです。
同じネタでも売れるほんとそうでない本があるのは、タイトルが原因になっているんですよね。
なので、売れる、手に取ってもらえるタイトルを考えられる編集者は重宝されるんですよ。
「わかりやすさ」を追求できるのが優秀な編集者
そこで大事になって来るのが「わかりやすさ、簡易さ」をタイトルにつけること。
僕がやってる分野だと、「売り上げがアップするブログノウハウ」とかよりも「10日でわかる稼げるブログの作り方」の方が売れるんだとか。
このように、読み手に「簡単」「楽チン」と思ってもらえる言葉選びが編集者には求められているそうです。
他だと、「ほったらかし」「1日5分でOK」とかが秀逸とのこと。
3. 人を動かす力
企画の後は、著者さんにうまく行動してもらうためにアシストするのも編集者に必要な能力。
まず執筆してもらうために交渉をしなければなりません。その際、相手にYESと言ってもらえるような条件を提案する必要があるんですよ。
その際、印税なども提案するので、どれだけの印税であれば出版社も著者も納得できるか、儲かるかを計算して提案しなければならないのです。
執筆OKをもらったらお尻を叩ける力が必要になる
そして、OKをもらったら、執筆がちゃんと進むように声がけをしていく必要があるのです。
それは進捗管理や、執筆できない場合のアドバイス、書いてもらった原稿の直しなど。
僕も文章を書く仕事をしているので、わかりますが10万文字ほどの文章を書くのはかなり大変です。こうしたタイミングで、著者を励ましてモチベーションを高めるのも編集者に必要な能力なのです。
4. めんどうな著者とうまくやっていく力(ストレス耐性)
僕自身、本を出してみてわかったんですが、編集者は口うるさい著者ともうまくやっていく必要があります。
本を書いていると、たくさん文字数を書き、修正点もかなり指摘されるので、ストレスが溜まってきます。そういった時に編集者さんに少しでもミスがあると、厳しく当たってしまう著者がいるんですよ。(それが僕でした。。すいません)
このように、気難しい人間ともうまくやっていき力が編集者には必要です。(寛容力というか、ストレス耐性というか)
5. タフさ
あと、編集者さんとやりとりしていて感じましたが、特に校了前などは仕事がかなりハードになります。(印刷所と著者とのやりとりが大変そうだった)
また、僕が土日にメッセージを送っても、返してくれました。
このように、プライベートを犠牲にしてでも仕事に打ち込めることが編集者に求められているな、と作者の立場から感じましたね。
なので、編集者を目指している方は、こういった力が身についているか自己分析をしてみましょう。
簡単に自己分析する方法
なお、自分に力がついているか、どんな強みがあるかの分析は「グッドポイント診断」を使うのがいいです。

これは転職サイト「リクナビNEXT」にある診断で、仕事で生かせる強みを知れるんですよね。
これはサイトに登録するだけで簡単に受診できるので、出版社で働くことを考えているなら、受けておくといいです。
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【まとめ】出版社への就職には覚悟が必要
・出版社は意外とブラック
・特にコミック担当者は遅くまで働いている
・非常に正直で就活生に優しい採用サイト
他に、出版社の採用で特徴的なのは、新卒一括でなく、定期採用していること。

既卒はもちろん、社会人でも応募できます。
こうした採用を見ると、多様性のある業界であることがわかりますよね。なので、覚悟のある方は新卒、既卒、中途に限らず応募してみてください。
就活の際はリクナビ以外も使おう
就職活動の場合、出版社を狙う際はリクナビを使う人が多いはず。しかし、それだけでは足りません。
リクナビだけでは自分に合った企業を見つけられないからです。
あれは、たくさんの企業にエントリーすることはできますが、その基準は「有名かどうか」「大企業か」「安定しているか」など、自分都合のものです。
でも、就活で大事なのは相性です。それがないと内定をもらえないんですよね。
エージェントから相性のいい会社を紹介してもらう
ただし、そういった相性は自分では判断できません。そこで、就活サイトのエージェント(代理人)に相性のいい会社を教えてもらうのです。
ちなみに、エージェントとは企業と学生の間に入って両者を仲介する人、お見合いで言えば「お見合いおばさん」のような存在です。
エージェントによる仲介は、転職市場だと常識でしたが、最近就活市場でも見られるようになりました。
やはり、企業は自分で見つけるよりもよく知っている専門家からオススメしてもらった方が楽ですから、こっちも使っておくといいですよ。
>>地方から東京への転職・就職を考える人が知らないとヤバいこと
>>リクルートの転職フェアの服装は絶対スーツで!スタンプラリーでダイソンとか求職者への待遇もハンパなかったぞww
>>「転職・就職で上京したいけど、仕事はあるの?お金はいくらかかる?」をオレと兄の事例から答えとく
出版社の求人は専門サイトでチェックしよう
なお、出版社の求人を調べたいのであれば、最大手の転職サイト「リクナビNEXT」に登録しておくといいです。たくさんの求人情報が得られるので、おすすめです。
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僕は就活で出版社を受けなかったことを後悔しているので、こうした求人を見ていると「いいなぁ」と思ってしまいます。
仮にもう一度就職活動するなら、KADOKAWA、集英社あたりを狙うでしょうね。
他だと、ネットに力を入れているダイヤモンド社、東洋経済、日経BP社。純粋に雑誌がかっこいいマガジンハウス、宝島社など。
現時点でリクナビに掲載されている出版社の求人
なお、執筆時点(2017年6月26日)でリクナビに掲載されている出版系の求人数は93件。現在と過去含め、以下の会社が掲載されていました。
リクルートライフスタイル(じゃらん、ホットペッパーを作ってる会社)、八広社(リクルートと一緒に作ってる会社)、東京ニュース通信社、クレヨンハウス、海竜社、啓明舎。
株式会社キャデック(編集プロダクション)、育伸社、ライフサイエンス出版、ネットネイティブ(モデルプレスのライター)、平凡社(営業)。
杏林舍(キョウリンシャ)、小学館集英社プロダクション、ゴルフダイジェスト社(スポーツ雑誌の編集者)、医学出版(編集デザイナー)、KADOKAWA、リイド社(総務)。
Webに紙の編集者が流れている
中でも、象徴的だなと思ったのが、株式会社Cygames(サイゲームス)の編集者への求人。
こちらは、スマートフォン・PC向けの漫画配信サービス「サイコミ」を運営していて、 ヒットゲーム『グランブルーファンタジー』などを漫画化しています。
そして、求人詳細に 注目したのが「(紙の)編集経験者が集まっている」という箇所。
このように、紙の世界から条件(お金)のいいwebへ人材が流れているんですね。
Webでも紙同様の仕事ができる
ちなみに、サイゲームスでの編集仕事は以下の通り。
・漫画の企画立案
・作家の発掘
・作家とのネーム打ち合わせ
・掲載前の校閲
・プロモーションに関する打ち合わせ 等
このように、紙の出版社でやっていることをネットベンチャーでもできちゃうんですね。
なので、出版系の漫画、雑誌、書籍の編集仕事をしたい方は、こういった会社にも注目しておきましょう。
スクエニではコミック編集アシスタントの求人も
他だと、スクウェア・エニックス出版部門では、各誌の編集アシスタントも募集しているようです。
業務は、コミック作品制作に関する編集作業で、以下があるそう。
・原稿受け取り
・入校作業補助等のコミック編集社員サポート
・記事作成
・新連載コミックの企画立案などの編集業務
少年ガンガン、ガンガンONLINEなどに携われるのは、かなり貴重ですね。
編集の仕事は編プロでもできる
なお、出版系の仕事をしたいなら、編集プロダクションに入るという手もあります。編プロは、出版社の刊行物の作成を行っているんですよ。
なので、ここでも雑誌や本作りはできるのです。出版社は倍率が高いですから、編集などの仕事をしたいならここも狙ってみるといいですね。
中途で紙とWebをやってる出版社に行くのはいい選択
あと、紙とwebを両方やっている出版社もアツいですね。
実際、そこで働いている編集者は「紙出身の人はwebでも輝く」と語っていました。紙の部署からwebに移り、メディアの編集長になったところ、アクセスを爆増させたそうです。
出版社勤務を考えているなら、紙だけでなくWebを知るのも重要になってきますね。
紙出身の編集者に勉強させてもらうのもあり
もちろん、出版社関係なくWebメディアをやっているところに行って、コンテンツを作る道もあります。
最近は、Webの世界にも出版社から人材が流れていますから、そういった人から学ぶこともできます。
実際、ベネッセなどの有名どころからDeNA、クックパッドに編集者が移っているので、これから出版系の仕事をしたいならWeb系の会社の求人も見ておくといいですね。
出版社の中途採用は経験者が優遇される
なお、出版社の中途採用は、経験者が優遇されます。同業他社で働いていた人が会社を変えていくスタイルなのです。(業界自体、転職が多い)
つまり、未経験で出版社に採用されるのは難しいんですよ。
なので、編集・メディア作りがしたい方はWebメディアをやれる会社に行きましょう。「レバテックキャリア」にはそういった企業がたくさん掲載されています。
アドバイザーに出版に関われる仕事、会社を聞こう
ここには、キャリアアドバイザーがいて、求人企業の情報(待遇、年収、労働時間)などを詳しく聞くことができます。
その際は、サイトから登録して興味のある求人を探し、情報を聞くという流れになります。
参照:転職エージェントと面談してきた!おすすめの非公開求人とか服装についてメモしとく
アドバイザーに相談しておくと、有益な採用情報を聞くことができるので、使っておいた方がいいですよ。
求人を見るだけならリクナビNEXTを
なお、地方に住んでいるので面談に行くのが難しい、相談にいくまで真剣に転職を考えていない、求人を見れればいい、という方はリクナビNEXTに登録しておきましょう。
登録しておくとスカウトも来るようになるので。
おすすめ>>【無料】仕事での強みと適職がわかる「グッドポイント診断」がかなり参考になった
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【追記】出版社でなくても出版の仕事に関わることができる
出版系の仕事をしたいなら、出版社で働くことにこだわる必要はありません。それ以外の会社でも出版に関われます。
例えば、エージェントのコルクのような会社。
ここは、作家が儲かることを大切にしている会社。これまで、作家は印税率が10%と出版社との力関係が対等ではありませんでした。
そこで、関係性をもっと対等にしようとコルクは作家さんと組んで漫画などを販売しているのです。
漫画作りにも関われる
コルクは「宇宙兄弟」の作者・小山さんや、「インベスターZ」などの作者・三田紀房さんと一緒に漫画を作って販売しています。
その際は、コルク内の編集者が漫画家と一緒に作品作りをするそうです。つまり、出版社と同様に作品作りに関われるんですね。
出版社に「電子を出して売ってみませんか?」の営業も
出版社に営業する仕事もあるそうです。それは、「すでに紙で出している作品をウチ経由で電子化してもっと売り上げを増やしませんか?」という感じで。
老舗出版社の中には、「エージェントというよく知らない人たちが売り上げを抜いていくだけでしょ」という姿勢のところもあるそうですが、このようにすでに出している作品の売り上げアップを手伝う仕事もあるのです。
あとは、漫画のプロモーションの仕事も。最近、話題になった「インベスターZ」の右肩上がりセールのような作品を広めるための施策を考える感じですね。
新人の発掘・育成も
他だと、新人漫画家を発掘して育成する仕事もあります。コルクで育成してる漫画家だと、羽賀翔一さんがわかりやすいですね。
ちなみに、羽賀さんは社員としてコルクに常駐しているそうです。
なお、発掘は漫画家以外でもされていて、色んな作家さんがコルクに所属して本を出すなどの活動をしています。
電子出版取り次ぎのメディアドゥ(LINEマンガ)
メディアドゥでも出版に関われます。
聞きなれない会社かもしれませんが、「LINEマンガ」や「楽天マンガ」に作品をを独占提供していて、売り上げ155億円、営業利益6.5億円とかなりイケイケの会社です。
ちなみに、電子書籍取次とは、電子化したマンガなどのコンテンツを出版社から預かり、Kindleなどの電子書店に卸し、その手数料を得る事業です。(紙でもありますよね)
電子書店で販売された金額の10%ほどが手数料になっているようです。
「LINEマンガ」とともに成長
そして、この取次で「LINEマンガ」に作品を流通させ、儲けているわけですね。
最近だと、LINEマンガで(1巻)無料にした作品は次の日、書店で爆売れするなんて話もありますし、こういったプラットフォームと組むことでおいしい思いをできているんでしょうね。
なので、「取次=流通」としての役割で出版の仕事に関わる方法もあるのです。
印刷会社でも、雑誌作りで出版に関わることはできる
印刷会社でも出版の仕事には関われます。(作品作りはできませんが)
関わる段階としては、原稿を受け取って印刷するというところです。雑誌などの作品が世にでる前にチェックできるわけですね。
大手印刷会社で営業をやってる方からは、「出版社から原稿を受け取って中身をチェックし、それを印刷工場の方に渡す仕事」と聞きました。
土日でも工場から連絡がくることがある
ただし、この仕事は土日でも仕事の電話がかかってくるそうです。その理由は、工場が土日も動いているからですね。
もちろん、月曜日に発売される雑誌もありますからそれに間に合うように休日関係なく稼働させるわけです。
そうなると、作業の際に確認したいことや問題があった時に担当者に電話がかかってくることがあるんですね。
なので、印刷という段階で出版に関わろうと思っていた方はこういった現実も知っておきましょう。
ベンチャーが出版レーベルを立ち上げ
最近だと、Nagisaというアプリ開発を行うベンチャーが青年漫画レーベル「ジヘン」を立ち上げました。
ここには、紙の出版社で長年編集者として働いてきた人が入って作品作りをしています。
このように、出版社でなくても作品を世に送り出すことが可能になった時代なので、こういった会社で出版の仕事をするのもありですね。
マンガアプリ開発会社で働く選択肢も
セプテーニという会社は、マンガアプリ「GAMMA」を開発していて、中の人は編集者としてマンガ作りに関わっています。
その方は僕と同世代の20代。若いながら作家さんについて漫画を世に送り出しているのです。
このように、ベンチャーだと未経験でも漫画作りに関われるのです。なので、こういった求人を「リクナビNEXT」でチェックしてみてください。
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18のタイプから自分の性格を診断してもらえます。
僕は、「独創性」「決断力」「挑戦心」「自己信頼」「親密性」の5つでした。これ、かなり当たってましたw
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— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年9月26日
出版業界の評判、口コミ
@aika_nk ブラック・・・働いた分の見返りがないところ・・・社員を大事にできないところとかかなぁ・・・。ホテル業界とかさ出版業界って10時間12時間労働当たり前の世界だからさ・・・そこからじゃないんだよね。友達はコンシェルジュやってたみたいよ。なんか聞いてみたいことある?
— みけおんに♡ちゅっ (@monmon5588) 2012年6月12日
うちの会社は小さくて、走って倉庫を見に行けば、在庫の有無はすぐにわかるけど、大きな出版社だと、在庫を正確に把握するのは難しそう。私は出版業界より他の業界で働いた期間が長いのですが、出版業界特有の問題を発生させてる原因は、返品が多すぎることだと思います。売れない本を刷り過ぎだよ。
— mina (@minabloom) 2017年5月3日
※平凡社は平凡社新書、地図、カレンダーなどを出してますね
世界文化社、ちくま書房というリトルプレスも
脱稿しました!!! すでに前半部分は校正校閲さんのチェックが入ったゲラが出ていて、すぐ校正に取りかからなければなりません…。
『東京古民家カフェ日和』(世界文化社)、3月20日発売です。どうぞよろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/kiD6uGc4gT
— 川口葉子 (@Tokyo_Cafemania) 2019年2月18日
『名指導書で読む 筑摩書房 なつかしの高校国語』(ちくま学芸文庫)筑摩書房編集部編
学校で親しまれてきた筑摩の高校国語教科書と、現場の先生たちが授業の準備に愛用した幻の指導書が一冊に。不朽の名作と、時代を代表する知識人の解説を織り合わせた傑作選。2011年5月刊#ちくま1000「本」ノック451 pic.twitter.com/9dopyH2riH— 筑摩書房 (@chikumashobo) 2019年2月27日
出版社の求人の評価、感想
仕事は楽しい。やり甲斐を感じている。突き詰めたら本当に楽しいと思う。……と、今まで働いた出版業界でも医療業界でも半導体業界でも思ってた。いま働いている金融業界でもそう思っている。決して嫌々働いているワケではない。が、いま圧倒的に時間が足りない。時間の制約が多すぎる。つらい。
— m star (@misato218) 2018年7月13日
俺が最初に働いた出版社、出版業界に潜るならオススメ
・最低賃金で朝8時から夜24時まで圧倒的成長!
・トイレを素手で磨いて心も美しく
・やめたあと、初対面の業界関係者に「○○にいたの?ヤバイね!」と言われる— TAMRAR थाम्यूरा (@ktmr0806) 2018年11月13日
出版社求人への2ch(5ch)の悪い噂
以下、2ちゃんねる(5ちゃんねる)の書き込みから。
未経験可で応募して、書類は通って面接に行くけど受からない。
面接の時に、この業界に入っても食べられないと言われることもある。
会社の近くに住まないとやっていけないけど、とてもそんなに給料を払う余裕はないと言われる
青林堂ってパワハラすごかったのか。
業務委託からの正社員昇格は無理
20代でこれから出版業界に入るなんて自殺願望があるとしか思えない
毎月、本や雑誌にいくらお金を使ってる?
業務委託で入って地獄を見た。頑張ればすぐ社員になれると聞いたが、社長のお気に入りじゃなかったのでなれずに3年で転職した。
小規模会社なら、採用(求人)たくさん
編集者だけど、皆さん大手の出版社以外受ける気はないの?
小さな出版社なら、中途採用いっぱいあるよ。
業界経験を積んでいる人なら、ツテやコネで探す方が効率が良いと思う。
名の知れた版元だと、新聞や転職サイトに中途採用の募集を出すと、何百人もの応募がきて捌ききれないから、水面下で探しているケースあるよ。
出版社の募集人数は少ない
出版社は少数精鋭でやってますから、ムダな人材をとりたくないわけです。(ただでさえ業界が危険な状態ですからね)
なので、未経験で転職しようと思ってる人は諦めたほうがいいし、
他にも出版と似た仕事をやれる会社、ホワイト企業はあるので、そっちを狙ったほうがいいです。
新卒におすすめ!>>待遇のいいホワイト出版企業を知れる無料サイト
>>時間が自由な仕事、ストレスのない仕事をしていて思うこと(正社員時代の経験含め)
以上です。