サラリーマン金太郎がiPhoneにて条件付き無料で読めることをご存知でしょうか。
暇つぶしに読んでみると、これがまたおもしろくてハマってしまうのです。
アプリのマネタイズもおもしろく、つい課金してしまう仕組みになっています。
今回は、このアプリのマネタイズと似たやり方を紹介しながら、アプリの魅力をお伝えしていきます。
アプリの概要
アプリでは、1日30分のみサラリーマン金太郎を読むことができます。
30分以上読みたい場合は、課金していくという仕組みです。
スポンサーリンク
アプリの流れ
まずは、ストーリー一覧から読みたいストーリーを選択します。
そして、そのストーリーをダウンロード。
ストーリーを読み始めるタイミングで、画面上部の体力ゲージが減っていきます。
30分経つと体力ゲージが無くなります。
体力は、毎日21時になると全回復しますが、
21時まで待てないという方のために回復アイテムが用意されています。
ちなみに、私は待ちきれず500円の回復パックを購入しましたw
スポンサーリンク
驚くほど面白いサラリーマン金太郎
ドラマ版しか見たことがなかったのですが、漫画はドラマを超えるおもしろさです。
金太郎の豪快な行動に元気づけられます。
「仕事は創作だ。ハッタリと創作と行動から生まれる」という言葉は、非常に刺さりました。
他にも、自己啓発本以上の気づきを与えてくれる名言多しです。
金太郎がめちゃくちゃモテて、性欲も強いという島耕作と同じ共通点もあり、出世する男に必要な要素も勉強することができます。
いろんなことを学べるサラリーマン金太郎。
マジでオススメです。
このアプリと似た仕組みを使っているサービス
本アプリにおける「最初は無料で使ってみて、より深く利用したい場合は課金する」という仕組みは各所で使われています。
例えば、EvernoteやDropbox。
これらは基本的に無料で使えますが、課金することで使用できる容量を拡大でき、無料板を使っている人よりも多くのメリットを享受することができます。ヘビーユーザーであれば、課金してしまうのです。
他にもこういった仕組みを利用しているサービスがあります。それがソーシャルゲームです。
ただし、カードバトル型のソーシャルゲームをこちらのモデルに該当しません。
というのも、カードバトル型のソーシャルゲームの課金モチベーションは、ギャンブルに近いものだからです。
ソーシャルゲームでは、ガチャというギャンブルでカードを得るためのドキドキ感に投資している側面が強いです。
これまでに述べた確実性を得たいというモチベーションではないのです。
確実性を得るための課金モデルとして、代表的なソーシャルゲームと言えば、Clash of Clansやヘイ・デイ (Hay Day)でしょう。
これらのゲームでは、ゲーム内で作成したいモノの完成期間を確実に短縮してくれる事に課金します。
決して「ギャンブル性、ドキドキ感」に投資しているのではありません。
Webサービス以外で、この仕組みを利用しているのは「ホテルのペイチャンネル」ですね。
最初の数分だけを見せておいて、大事な所で映像を切り、あとは課金してねというスタンス。
これも確実性への投資です。
こんな風にユーザーに確実性を得てもらいために課金させる仕組みは、いろんな分野に応用できるのです。
今後、この仕組みを使った電子書籍などのサービスが増えていくでしょう。
1巻ずつ、課金してもらうのではなく、まずは無料で提供してファンになってもらい、多くのユーザーから少しづつ課金してもらうという感じですね。
長編大作漫画ほど、儲かりそうです。
まとめ
・iPhoneなら無料でサラリーマン金太郎が読める
・サラリーマン金太郎は自己啓発本以上の効果がある
・この仕組みを使った電子書籍がどんどん出現してくる
いろいろ言ってきましたが、元気が出るサラリーマン金太郎はオススメなので、ぜひこちらのアプリを利用してみて下さい。
コミックで読みたい方はこちらもどうぞ。