転職での年収アップに必要な考え方

私は会社員時代、「ブログを書いて生活できるようになる」という夢がありました。読者の方も「何かを成し遂げたい」と言う気持ちをもっていることでしょう。

それは、出世、年収アップ、独立など様々だと思います。そこで、今回は転職で年収アップを狙う方のために必要な考え方、心構えを有名なビジネス書『「成功曲線」を描こう。 夢をかなえる仕事のヒント
』から説明していきます。

これは王道とされる考え方ですので、ぜひとも知っておきましょう。

右脳型の思考をもっている人が強い

成功しやすいのは、「こうなりたい」とイメージできる右脳型の思考をもった人間なんだそうです。

自分の夢を実現させるためには潜在意識に情報を送る訓練をする必要があります。

右脳型の人間が成功しやすいと言われるゆえんは、人の感情を刺激し、潜在意識の中にも苦行を入れやすいからなのです。

右脳型の人間は、ああなりたい、こうなりたい、なったらうれしいといった、感情を直接刺激することで目標を持つタイプの人です。

左脳人間と右脳人間の違いは、「しなければならない」と「したい」の違いなのです。

しかし、この違いは絶対的なものです。自分も人も、「こうなりたい」「こうなったらうれしい」という目標のもち方に意識を変えると、成果が上がるのだということを知って下さい。

右脳型人間は、何かに取り組むとき、前向きに「こうなりたい」とイメージすることができ、行動に移るまでのスピードも速いため成功しやすいのだとか。

つまり、転職で年収をアップさせたいなら、「いくらほしい」「年収をこれだけもらったこういう事がしたい」とイメージする事が大切なんです。

私の場合、「こういう事態になったらどうしよう」などあらゆるリスクを想定してしまい、行動に移るまで時間がかかってしまうため、右脳型の思考を取り入れていきたいと思いました。もっと、直感で行動した方が良さそうですね。

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転職で年収アップさせたいなら強く願望を

転職による年収アップなどの目標を達成するとき必要なのは、思考法です。その際は、「マイナスから逃れる」考え方ではなく、「なりたい姿」を強くイメージするのです。

例えば、以下の考え方のように。

やせられない人は、健在意識にも苦行をもっていると言うケースが多いのです。しかも「これを食べたら太ってしまう」「絶対にやせなければ」とマイナス思考の目標の建て方をしてしまっているのです。
(中略)

反対にダイエットに成功している人は、「こうなったらうれしい」「やせたらもっと素敵になってしまう」と言う風に、プラス発想で潜在的に目標設定をしています。

なりたい姿を思い描いて、感情的にも納得すると、結果、無理せずにやせてしまうのだといいます。

不安から逃れようとすると、なぜかイメージしたネガティブな方に流れていってしまいます。逆に、プラスのイメージをすると、プラスのイメージの結果に行き着きます。

ですので、転職で年収アップを狙う際は「転職で年収がアップしたら嬉しい、もっと自由な生活ができてしまう」と前向きに妄想してみましょう。

これは、本当に不思議なんですが、引き寄せの法則と呼ばれる有名な現象なのです。引き寄せの法則については、次章でも触れていきます。

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転職での年収アップに必要なのは「引き寄せの法則」

本の中でも、取り上げられていたのが、「祈る」ことで考えていたことが実現するということです。

人が強く願ったり、描いたりすると、その刺激が潜在意識を通して、人や物や世間を動かしてしまうということです。

「祈る」ことで事態が好転した人のエピソードでも「引き寄せの法則」の力がわかるはずです。

仕事で、商品の納期が間に合わないというような切羽詰まった状態のとき、どうするかというと、一所懸命に”祈る”のだそうです。
(中略)

こちらから納期を伸ばすと言うことは、信用問題にも発展し、大変なマイナスにもなりかねません。ですから、期限ギリギリまで電話をしないで、ひたすら祈る。

すると必ずといっていいほど、事態は好転するのです。

本書では、「引き寄せの法則」を「潜在意識」と読んでいますが、現象としては同じことです。ですので、目標設定したい場合は、「目標達成した姿」を強くイメージすると言うことが必要なのです。それは、転職によって年収アップを狙う場合も然り。

本記事では、あまり触れませんが、もっと引き寄せの法則を知りたい方はこちらに書いていますので、ぜひご覧下さい。

転職で年収アップを目指す人は目標設定の型を知ろう

これまでは、目標達成のために必要な考え方を紹介してきましたが、達成のためにはそれだけでは不十分です。適切な目標がなければなりません。

目標が漠然としていれば、何をすればいいかわからず、夢をかなえることは難しくなってしまいます。そうならないためにも、これから適切な目標設定方法を説明していきます。転職で年収をアップさせる際にも必要な考え方ですので、メモを。

まず、適切な目標設定には「トップダウン」と「ボトムアップ」をうまく組み合わせる必要があります。

トップダウンとは、

とにかくやりたい大きな目標を最初に決めてしまう方法です。目標を設定して具体案は後で考えるというタイプ、上から下に降りていく方法です。

ボトムアップとは、

トップダウンの逆です。これならできそうだ、だからこれを目標にする、と現実的に考えて目の前の目標から取り組み、成果を堅実に積み重ねていくタイプです。

これらをうまく組み合わせるのは、以下のような方法をとります。

将来の目標を立てたい場合はトップダウンを採用することです。まず、絶対達成したい将来の目標を、トップダウンで計画しましょう。

そして、将来の目標を達成するためには、スタートしてすぐにでも取り組める具体的な事柄を、ボトムアップで計画していくのです。

このように、身近にできそうなボトムアップの目標を設定することで、何をすべきかが明確になりますし、大きな目標にいきつくまでに小さな成功体験を積み重ねることができ、自信にもつながります。

そうした堅実なボトムアップがあるからこそ、トップダウンという大きな目標を達成するモチベーションが高まります。

私のトップダウンとボトムアップ

私が、トップダウンとボトムアップを組み合わせて目標を立てるとしたら、こんな感じです。

トップダウン
・ブログで飯を食えるようになる。

ボトプアップ
・1日1記事のペースでブログを更新する。
・twitterのフォロワー数を1ヶ月で50人増やす

ボトムアップはまだまだありそうですが、今思いつくのはこれくらいですかね。

行動を起こしたら何かある

本書の中で特に印象に残った言葉があります。それは、「行動すれば、次の現実」という言葉です。「行動すれば、次の現実」とは、行動して思い通りの結果が得られないとしても、その行動が思わぬ別の結果をもたらしてくれるということです。

ある俳優はこれを実践して、思わぬ幸せをつかむことができました。

打ち合わせを終えた後、マネージャーは某放送局でスタートするドラマの役取りのために資料をもっていく、彼は舞台の準備のために立ち寄る所があるということで、二人はいったん交差点で分かれました。

しかし彼は、行動すれば、もしかしたら新たな可能性が開けるかもしれないと思い立ち、マネージャーと共にその放送局を訪れたのです。本人が足を運んだケースは彼ただ一人でした。

その場でオーディションを受けることになり、見事、彼は大型連続ドラマの準主役の座を手に入れたのでした。

この出来事からもわかるように、行動すれば何かが起こるのです。

お笑い芸人のカラテカ入江さんも自身の著書後輩力 凡人の僕が、友だち5000人になれた秘けつにて、行ったら何かあるとい考えのもと、見返りを求めずいろんな社交の場に顔を出していたそうです。そうした結果、いろんな方とのつながりができ、今の地位を築くことができたのだとか。

やはり、行動してみるのが一番ですね。「行動すれば、次の現実」という言葉を、目のつきやすい所に書いておくという方法も有効ですので、ぜひ試してみて下さい。

転職で年収アップを狙う際に覚えておいてほしい事

・右脳型思考でいいイメージをする
・不安から逃げるのではなく、プラスの方を強く願う
・引き寄せの法則を信じて、具体的なイメージをする
・目標設定の際は、トップダウンとボトムアップを組み合わせる
・行動したら、何かあるので動いてみる

私は引き寄せの法則を実践しているのですが、本当に効果があります。毎日、ブログのPVや売り上げ目標を紙に書いて、達成していると想像すると、それが不思議と叶っているのです。

引き寄せの法則に加え、今回紹介した方法を実践していけば、転職での年収アップも可能ですから、できそうなものから取り入れてみて下さい。

ではまた!

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