「エンジニアは怠惰であれ」という言葉があるようにエンジニアは自動化できるものは自動化し、
省略できる作業は省略するとうのがイケてるエンジニアの条件らしいです。
そこで、今回は怠惰なエンジニアに近づくために、Macターミナルなどのコマンドラインで長いコマンド名をエイリアスの設定により、
短くする方法を紹介します。
非エンジに名の方も使うと、便利ですので、ぜひ導入してみて下さい。
設定方法
.bashrc ファイルに設定を書き込んでいきます。
$ vi ~/.bashrc
alias エイリアス名(省略する名前)=’コマンド’ のように記述。
記述したら、
$ vi ~/.bash_profile
で、bash_profileを編集。
source .bashrc を追加。
$ source ~/.bash_profile
で変更を反映。
流れはこんな感じです。
では、省略(短く)すると便利なコマンドを紹介していきます。
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rmdir
alias rmdir='rm -rf'
「rm ディレクトリ名」でよく、中身があるディレクトリですよと注意され、
-rfオプションを忘れていることに気づくので、これを登録しました。
rmdir を使えば、簡単に不要なディレクトリを削除できるようになります。
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ps aux
alias psa='ps aux'
$ ps aux | grep http
のように、grepで絞り込んだプロセスが動いているかを確認するときによく使います。
ls -l
alias ls='ls -l'
権限周りを確認したいときに、lオプションをよく使うので、エイリアスとして登録しています。
alias la='ls -la'
これも登録しておくと便利です。
.から始まるファイルやディレクトリも表示してくれます。

bundle exec
alias be='>bundle exec'
Railsでbendle exec を打つのは面倒なので登録しています。
log
alias log='tail -f /var/log/'
これを登録しておくだけで、log のあとに見たいログを指定してあげればログをリアルタイムで垂れ流してくれます。
sourceを忘れずに!
編集したら、
$ source ~/.bash_profile
を忘れずに!
まとめ
自分でいくらでもエイリアスを登録できるので、長いコマンドを打つのが面倒で省略したいときはぜひ利用してみて下さい!