今までのM-1を振り返ってベストな大会を決めたいと思います。
※個人的な伝説の大会は、2007年のサンドウィッチマンが優勝した大会です。
M-1グランプリ2001(伝説の始まり)
この大会からM-1が始まりました。
当時、お笑いオタク少年だった自分にとって、オンエアバトルでしか見れなかった芸人さん達がゴールデンで漫才をするという嬉しさと興奮でいっぱいでした。
1回目は、プロの芸人審査員と東京、大阪、名古屋、福岡にいる一般審査員によって審査するという特殊な方法でした。
この一般審査員がくせ者で、身内が大好きな大阪人の特徴が色濃く出て、吉本芸人に有利なシステムだったのです。
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おぎやはぎの点数は伝説になった
これで涙をのんだのが、まずだおかだとおぎやはぎです。
ますだおかだは全体的に高得点だったので、まだいいのですが、
おぎやはぎは大阪の得点が100点中9点で全体の順位も最下位とふるわず、非常に落ち込んだそうですw
優勝者の中川家以上に下位の人たちが印象に残っている大会ですね。
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M-1の歴代大会は無料で観れます
なお、アマゾンプライム動画であれば、過去のM-1対価は無料で観れます。
2001年〜2010年から、復活後の大会や、敗者復活戦もチェックできます。
これはかなりお得なので、ぜひアマゾンプライム動画でネタをチェックしてみてください。
※当時の思い出が蘇ってきますし、かなりおもしろいです
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M-1グランプリはDVDもあります
DVDも出てますが、アマゾンプライム動画の方がずっとお得ですね。(無料なので)
M-1グランプリ2002:伝説の敗者復活戦
前年の大会で涙をのんだますだおかだが優勝した大会です。
この大会もオンバト色が色濃く、前年に引き続き決勝進出したハリガネロックやアメリカザリガニ、おぎやはぎが出場していました。
ハリガネロックはこの大会までは順調にテレビに出演していたのですが、これ以来露出が少なくなってしまいましたね。
大好きな芸人さんだけに残念です。(たまにアメトーークに出ていますが)
笑い飯のWボケの衝撃
この大会は、「ミスターM-1」こと笑い飯が初出場した大会でもありました。
漫才にイノベーションを起こしたWボケの衝撃は今も忘れることはできません。
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M-1グランプリ2003
過去大会でも決勝進出を果たし、大阪でも実力者として名を轟かせていたフットボールアワーが優勝した大会。
ダークホースとしてその名を確固たるものにした麒麟が初登場。
田村さんの滑舌の悪さには驚きましたが、冷静な川島さんの掛け合いにどんどん引き込まれていきました。
アンタッチャブルのコンビニ入店ボケが他のコンビとかぶり、ウケないというハプニングも印象に残っています。
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M-1グランプリ2004
まさに、南海キャンディーズ元年といってもいいでしょう。
優勝こそは逃しましたが、M-1に強烈なインパクトを残していきました。
しずちゃんの大胆すぎるボケに山ちゃんが天才的なワードセンスで突っ込むというスタイルは話題となりました。
やまちゃんのツッコミが世に出た大会
山ちゃんのワードセンスは芸人界でも定評があり、オードリーの若林さんも
YouTubeで「南海山里ワードツッコミ集」という動画を見て尊敬していたそうです。(オードリーのANNにて)
優勝したアンタッチャブルも前年の無念を晴らし、完全に近い形で優勝をかっさらっていきました。
また、アンタッチャブル2人の漫才が見たいなー。
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M-1グランプリ2005
2005年と言えば、ブラックマヨネーズでしょう。
当時は、それほど好きではなかったのですが、2011年当たりから、トーク番組での露出が増えてから大好きになりました。
M-1へのしがみつきようは歴代チャンピオンの中でダントツではないでしょうか。
吉田さんの卑屈さと、小杉さんの腹がよじれるほどおもしろいパワーツッコミにはいつも元気を貰えます。
正直、漫才自体の記憶はそんなにないのですが、吉田さんが暗記している審査員の方々のコメントを見ながら、見てみると違った楽しみができるのではないでしょうか。
M-1グランプリ2006(新たな伝説の誕生)
チュートリアルの完全優勝が印象的な大会。
「ちりんちりん」はお笑いファンでなくても、記憶に残っている方が多いようです。
個人的には、「こんなところにいるはずもないのに」という「One more time, One more chance」のオマージュの部分が好きですね。
また、素人枠として出場した変ホ長調がなぜ決勝進出できたのかは、未だにナゾです。。。
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M-1グランプリ2007(敗者復活から優勝)
一番好きな大会です。
サンドウィッチマンが敗者復活としては初の優勝を成し遂げるという快挙を達成しました。
この大会ほど敗者復活の勢いを感じさせた大会はないでしょう。
この流れが翌年のオードリーの爆発にも繋がっていると個人的には思っています。
オール巨人師匠に「なぜ、サンドウィッチマンが準決勝で落ちたかわからない」と言わしめたように2本とも完璧な漫才でした。
「なに言ってるかわかんないです」、「もういいぜ」最高です。
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M-1グランプリ2008(涙の全国制覇)
この大会も敗者復活が一番印象に残った大会ですね。
オードリーの歴史が変わった日とも言えるでしょう。
これをきっかけにオードリーのオールナイトニッポンも始まりました。
2008年大会はオードリーファンにとっては非常に感慨深い大会になりました。
もちろん,NON STYLEの「ハッピーやろう」もおもしろかったのですが…
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M-1グランプリ2009(笑い飯の100点満点)
正直、そんなに印象に残ってないですw
でも、苦労人パンクブーブーの優勝は嬉しかったですよ。
M-1グランプリ2010(無冠の帝王、笑い飯の優勝)
2010年はいろいろと話題に事欠かない大会となりました。
まずは、ジャルジャルへのオール巨人師匠の苦言?。
次に、M-1漫才の定石をぶちこわしたスリムクラブ。
M-1のたたみかけ漫才の型を壊した
これまでのM-1漫才の定番スタイルと言えば、4分と短い時間を有効活用するために
スピード感をもって、後半にラッシュをかけるというものでした。
しかし、スリムクラブは終始ならりくらりと漫才を繰り広げ、終盤にラッシュを書けることもなく、
じわじわと会場をスリムクラブワールドに引き込み、高得点をたたき出しました。
スリムクラブはビートたけしさんに絶賛された
この点について、ビートたけしさんの間抜けの構造においてもスリムクラブのうまさが語られています。
全体的に笑い飯の念願の優勝がかすんでしまった大会だったかなーと感じています。
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M-1は最高の漫才大会
今回記事を書いてみて、意外と忘れていることも多く、また見返したくなってしまいました。
特に、名作である2004年と2007年はもう一度復習しようかと思います。
m-1グランプリで一番面白い年(王者の歴代ランキング)
主観ランキングは以下の通り。
1.サンドウィッチマン
2.アンタッチャブル
3.ますだおかだ
4.ノンスタイル
5.銀シャリ
6.トレンディエンジェル
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