今回は、憧れの対象としてあげられることの多いフリーランスエンジニアについて取材してきました。
フリーランスの年収や仕事の実態、「未経験からのなり方」を聞いてきました。
・フリーとして働くには3年の経験が必要
・20代の若手エンジニアも需要あり(フリーとしての登録は40~50代が多いが)
・在宅案件あり。フリーランスの仕事が途切れることはない
・「お金や工数、進行管理のできる人」のように経験ある人がフリー人材として魅力的
・スマホアプリを開発するエンジニアも足りてない
3年の現場経験のない人であれば、フリーランスになるのは難しいので、まずは会社員から始めましょう。
フリーランスエンジニアは増加中
最近はフリーランスエンジニアが増加中で、これからも増えることが想定されます。
これは非常に魅力的で、実力があれば正社員として転職するよりもお金がもらえるようになるわけです。
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フリーランスの実態を聞いてきた
ただし、フリーランスという働き方は馴染みがないし謎も多いですよね。
(お話してくれたAさん。仲介者(エージェント)をされています)
これからフリーで活躍したい方は読んでみてください。
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Go言語、Scalaがアツい
ということで、まずはフリーランス求人の状況から聞いてきました。
例えば、「お金や工数、進行管理のできる人」のように。エンジニアとして手を動かしてきた経験があれば理想的ですね。
実装経験があり、どれくらい時間がかかるか理解できる人は特に需要があります。
ゲーム系の会社では、Unityのできるフロントエンドエンジニアを求めていて、この分野は今でも熱いです。
Unreal Engine(アンリアルエンジン)、Cocos2d-xを求める会社もありますね。
Go,Scalaの会社も
他だと、iOSのアプリを開発できるSwiftエンジニア、サーバーサイドではRuby(フレームワークはRails)といった感じです。
その他だと、今でもJava、PHPの需要は多いです。
必要な実務経験は3年以上
ただし、GoやScalaは最近使われ始めたもので習得している人が少ないため、他の言語のスキルでも評価してもらえます。
例えば、Scalaは「Javaのフレームワーク(Play Framework)を使った開発経験があればエントリー可能」といった感じで。
5年の経験はほしいところ
5年のプログラミング経験(PHPやRubyなどのWeb系の言語)があれば、Scala同様にエントリーできます。
JSのような他の言語も同レベルの経験が求められます。
フリーランスは「スキルで信用してもらう必要がある」という前提は理解しておくべきでしょう。
フリー向けの求人紹介サイトでは、40~50代の方の登録も多いですが、企業様から特に需要があるのは若手ですね。
スキルがないなら学んで身につけよう
なお、プログラミング未経験の方は学んでスキルをつけたら、フリーランスを目指せますので、まずプログラミングを勉強しましょう。
今であれば、フリーランスを目指す人向けのプログラミングスクールがありますから。
ここでは、まず無料面談(SkypeでもOK)で学ぶ内容、料金を教えてもらえますので、まずは面談だけでもしてみてください。
フリーなら2日で仕事を始められる場合も
特に「AWS」の需要が多いです。
また、スピード命で取り組んでいます。実際、弊社経由で仕事を決めた方には、「決め手はスピード」と言ってくれた方もいます。
2日で面談から内定まで至った事例も
会員登録してその日に面談をして、そこで求人にエントリーし、そこからトントン拍子で話が進んでいきました。
20秒で登録でき最速
新着案件は毎日3~4件、サイトに掲載しています。
また、会員登録のフォームも工夫していて20秒で登録できるようにしています。これは業界初と自負しております(笑)。
(噂の「出会って20秒で登録できるフォーム」)
もっといろんな求人を知りたい方にはぜひ「20秒フォーム」を体験してみてほしいですね。
大阪、福岡にも支社が。福岡では仕事がすぐ決まる
大手の求人サイトを使う際、すぐに仕事が欲しくて応募はしたものの、やりとりをするうちに他の人に決まってしまうことがあります。
弊社であれば、スピードが強みですので、そういったことはなくなります。
LINE対応も
もちろん、メールがベースですが、簡単なやりとりはLINEを使ったほうがスムーズにいきます。
例えば、気軽な質問や、「いまメールしました。ご確認ください」などはLINEで送ります。
大阪、福岡は仕事が決まりやすいです(特に福岡)。
現地では、フリーランスの母数自体が少ないので、希少価値が高く決まりやすいんですよね。
そこで問題がなければリモートへ、という流れです。
地方に住んでいる方とはSkype面談でも対応しますが、できればオフィスで面談させていただきたい、と思っています。
画面越しではわからない、雰囲気やコミュニケーション作法などは知っておきたいです。
企業様に紹介する立場ですし、信頼の担保という意味でも。
例えば2週間~1カ月程度経ったら「ミスマッチはないですか?」「人間関係はどうですか?」などを聞くようにしています。
他の会社と比べても密に行っている自負はあります。
なお、働いてみて「合わないな」と感じたら仕事先を変えることも可能です。
ただし、これは実績があるフリーランスの方に限りで、
フリーランスを採用するのが初めての企業様、企業に初めて就業するフリーランスの方であれば1ヶ月契約で様子を見ます。
そこで、信頼できるようなら、3ヶ月働くといった流れになります。
実際、同じところで2年働いているフリーランスの方もいらっしゃいます。
なお、求人提案ですが、まずはオフィスで面談し、そこで求人をいくつか提案して希望するものがあればエントリーを進めていきます。
ない場合は、面談後に案件をみつくろって、確認のメールを送るなり、電話をかけるなりさせていただきます。
面接の手助けもあり
企業様との面接では、弊社のスタッフが同席し、その場の取り仕切りを行います。
そういったサポート業務で言えば、契約書、請求書関係なども対応いたします。他だと、職務経歴書や面接のアドバイスも行います。
面接対策の一環で、想定質問や面接の流れをお伝えしています。
密にやり取りさせてもらっている会社であれば、リアルな情報を包み隠せずお伝えします。
例えば、人の入れ替わりが激しい、稼働が激しいなど。
労働時間140時間〜180時間であれば固定報酬
それ以上の稼働があればプラスでもらえる、といった感じです。
140時間に満たないなら報酬は減ります。
また、どれだけ働いても固定報酬のところもあります。(フレックスや裁量労働制)
フリーランスの年齢について
あと、フリーランスエンジニア求人における年齢については以下のような意見を聞きました。
お子さんがいるということで家族を養うための選択でした。
面談では、担当者から「フリーランスの先輩がいる職場に行ってノウハウを学ぶのはどうですか?」と提案されたそうです。
そして、Androidアプリ開発のスペシャリスト(40歳)がいる職場をオススメされました。
40代、50代にも需要がある
ここまで20~30代のエンジニアの事例だけを紹介してきましたが、40~50代もフリーランスとして仕事をしています。
年齢関係なく仕事ができる、これはぜひとも覚えておいてほしいことですね。
条件ん交渉もしてもらえる
例えば、成果が読めない場合は、最高より低い単価で依頼されることがあります。
その場合は、一定期間働いてみて、その様子で条件を交渉することになります。
2~3万円を段階的に上げていくイメージです。(※毎回は上がらないです)
スキルによって給料が変わる
その場合は、求職者の方に条件を伝えてお互い納得できる条件で就業することになります。
条件交渉では成果に加えて、働く姿勢も評価されます。
現場の人と仕事がしやすいようにコミュニケーションをとっておくことも大切ですね。
フリーランスの仕事を探してみませんか?
求人など、もっと詳しい情報を知れますので。