最強の学問と言われ、なにかとデータ分析、統計学に注目が集まっています。
一時的なブームかと思いきや、よく考えると非常に汎用的である事に気づきました。
これからきっと求人数も伸びていくと思うので、この機会にデータサイエンティストについて知っておきましょう。
データサイエンティストとは?
転職求人メディアのIT・インターネット・ゲーム業界専門のWORKPORTでも、求人数が増加しているように、現在データ分析という仕事の需要が高まっています。
統計学が最強の学問である
という本が話題を集めたように、世間的にもいま注目されている職種なのです。
職種名は、データサイエンティスト、データアナリスト、データ分析など様々な呼ばれ方があります。
ユーザーが残した様々なデータを分析して自社サービスの改善に貢献するのが主な仕事です。
具体例)
・ソーシャルゲームでのデータ解析
・小売りが提供するポイントカードの利用履歴から売り上げをいかに上げていくかを分析
これらの事に貢献しているのが、データアナリストと呼ばれる方々なのです。
もともとは、海外のソーシャルゲーム会社Zyngaがデータ分析を使って飛躍的に売り上げを伸ばした事で、それ以来幅広い分野でデータ分析というものが注目されるようになりました。
大学などの統計学専攻や、データベスエンジニア、マーケティングの分析部門から分析の道に進む人が多いようです。
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必要な知識
統計学を勉強するときに知っておきたい7つのポイントによると、
・微分積分と線形代数
・RやStata、SPSS等の統計解析パッケージ
・分析パターン
などが必要だそうです。だいぶ重いですねw
また、統計学を勉強するときに知っておきたい10ポイントでも共通して書いてあった事が、実際にデータ解析をしながら勉強すると学習効率が上がるとの事です。習うより慣れろという事ですね。
ちなみに、この2つが入門書としてオススメだそうです。
他にも、学習には統計学を勉強するのにつかえるeラーニングサイトの参照サイトが役に立つので、ぜひご覧下さい。
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最後に
データサイエンティスト、データスペシャリストのようなデータ分析職種はプログラミングと違って言語のブームが変わりにくいですし、IT・Web業界以外でもニーズがあるので、習得したら長く使えるスキルです。
下手によくわからない資格に手を出すよりも圧倒的に有益ですので、興味を持った方はぜひ勉強してみて下さい。
ただし、スペシャリストになるには相当な学習が必要です。