2月25日、ラフォーレミュージアム六本木で開催された「R-1ぐらんぷり 2016」準決勝を観てきました。
毎度ながら、面白かった芸人さんだけを紹介していきます。最後に、決勝に行きそうな10組もまとめているので、そちらもぜひ。
お客さんの審査も加味される仕組み
準決勝では、プロの審査員3人だけでなく、お客さんの投票も加味されるようで、投票用紙が来場者に配られました。
お客さんが面白かった3人を投票する仕組みです。
では、淡々と面白かった芸人さんのレビューを書いていきます。ちなみに、以下はそれぞれのネタへのコメントと点数。
10点満点でつけていました。
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ルシファー吉岡さん
三回戦とネタを変えてきた。
「下ネタ✖️秀逸な一言」のコントはさすがだった。男は絶対好き。てか、女性もめちゃくちゃ笑っていた。
「ああいうやつが、iPhone作るぞー」では拍手笑いが起きていた。穏やかな「ばいきんぐ小峠さん」という感じ。
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satomiさん
前回も面白かった。同じネタなのに笑えた。これで、追加合格組だとか考えられない。ぜひ決勝に行って欲しい。
フリーかぁ。「夜ふかしの会」以来のフリーによる決勝進出なるか。
粗品さん
大阪枠。
フリップの不可思議なものにひたすら突っ込みまくる芸。エムワンの小ボケを増やすパターンをR-1で表現した形。
面白すぎて、自分の中でルシフォァーさんと同点だった。
横澤夏子さん
会場審査が3人でなく、4人選べるならよかったのに。。と思うくらい面白かった。
タイトルをつけるならば、「序盤でサプライズに気づき、その過程を楽しむ性格の悪い女」。
この人しかできないだろう!という完成度の高さ。やはり、こういう役が似合うなぁ。ネタ以外の素顔はいい人であって欲しいw
サンシャイン池崎さん
あまり好きなタイプではないんどけど、勢いに笑ってしまった。3回戦は全くはまれなかったけど、もっていかれた。
たむけんさんの「大声出しときゃ、笑い取れんねん」という名言を思い出した。いやー、勢いって大事だ。
藤崎マーケット、トキさん
「女性、男性、親族とターゲットを分けて笑いをとっていく」と宣言してからのネタ。
それぞれのあるあるを言っていくんだが、やはり親族が印象的。峰子おばさんはずるいなぁ。ビデオレターの面白部分である身内感による面白さをうまく3分に入れ込んでた。
おいでやす小出さん
バイトの面接でどんどん裏切られていく展開。
こんなわけないよな?が実現していく、というもの。単調になりがちなんだけど、展開を変えてきてずっと面白いまま駆け抜けた感じ。
オチが一番ウケて終わるという最高なネタだった。
バイク川崎バイクさん
三回戦と違うネタ。
特別ウケてたわけじゃないんだけど、設定の作り方がうまいな、と。ドアにまつわるあるおるなんだけど、オシャレに仕上げる感じ。この人器用なんだと思った。
田上よしえさん
なんども見てるネタだけど、微修正してて面白かった。毎年同じネタをやることに賛否はあるけど、PDCAを回してウケた部分を残し続けるスタイルはアリだと思う。
テンダラー&はりけーんず
ネタの合間のMC。東京がはりけーんす、大阪がテンダラー。出演者ではないけど、毎度すばらしいと思うので紹介。
トラブルありながら、会場の空気を壊さないようにいい空気のままつないでいた。M-1予選でも、はりけーんずさんを見ているから、賞レースの影の功労者は、彼らなんだと思ってる。
大阪会場でトラブルがあった時の、テンダラーさんの機転「タマキン」はさすがと思った。
決勝に行きそうな10組(順不同)
・おいでやす小出さん
・藤崎マーケット、トキさん
・サンシャイン池崎さん
・横澤夏子さん
・粗品さん
・ルシファー吉岡さん
・ハッピーエンドゆずきさん
・キャプテン渡辺さん
・田上よしえさん
・厚切りジェイソンさん(有名枠)
こんな感じです。有名枠はもっと増えるかもしれませんが、純粋に面白かったのは上記8名です。
理想としては、
優勝:ルシファー吉岡
準優勝:粗品
3位:satomi
ですね。
こんな感じでした。結果が出るのは、2月29日。決勝は3月6日だそうなので、楽しみにしていましょう。
ではまた!(提供:らふらく^^(@TwinTKchan))
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「みんなでR-1みたいなぁ」