面白いバーを見つけました。岡田斗司夫さんが言っていた「従業員がお金を出して働く店」に近いコンセプトです。
場作りにお金を払って造られる店舗。こんな価値の生み出し方もあるんですね。
それでは、お店の紹介と共に詳細を紹介します。
有志がお金を払ってリノベ作業する
こちらのバーでは、内装が半年に一回変わるようで、作業の際は参加費用がかかるんだとか。
作業するのにお金がかかるって、新しい概念ですが、それだけ「この店で作業すること」に価値を感じる人がいるってことですよね。
そうやって頻繁に改装されるバー。背景には、こんな設計思想があったんです。
人間の変化が今すごい顕著になってきてる。
カフェが流行る理由でも書きましたが、「寂しさに耐えきれなくなった人々」への新しい空間表現みたいのって今すごくでてきてると思うんです。
シェアハウスが流行っているのもその流れだと。
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Encounterはまさにそのコミュニティのベースを目指してるんです。
しかももっとリアルなコミュニティの場として!僕らは考えました。
体験共有型のイベントがあれば、参加した人たちはコアな仲間になるんじゃないか!
そこで生まれたのが「半年に一度お店をリノベーションしようよ」という企画
参照:Encounterのこれからについて | Encounter-official
このように、今の時代背景にマッチした思想のもと、運営されてるんですね。
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憧れの人と、場所で仕事できるのが価値になる?
このように、作業者が対価をもらうのではなく、逆にお金を払う仕組みは、オタキングの岡田斗司夫さんが実験しています。
「exシステム」という独自の仕組みをつくって定額収入を得ているんですね。
本は年間12万円を払ったメンバーとぼくが一緒に書いています。つまり、学校であるのと同時に、会社と同じように本当の仕事をしています。メンバーは年間12万円でぼくと一緒に仕事をする権利を買っているわけです。
参照:個人クリエイターが食っていくには「高い評価」が欠かせない!評価経済社会のススメ
このように、憧れの場所で作業することに対価を支払う人っているんだな、ということを「Encounter」の事例を見て感じましたね。
これは、最近流行りのnoteにも使えそうなやり方なので、参考にしてみてください。
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どのスタッフが勤務してるかもわかる
さらに、このバーには面白い仕組みがあります。お店のサイトのカレンダーから勤務している従業員のスケジュールを調べることができるんですよ。
調べたい日程をクリックすると、こんな風に勤務予定の従業員がわかります。
こうした仕組みがあれば、仲の良い店員さん目当てでお店に行くこともできますよね。
また、お店がガラガラの時、店員さんがお客さんを呼ぶスタイルも独特でしたね。僕が行った日も、店員さんが頑張って集客してました。
外にも席が!夏に使いたい
なお、外にも席があって飲めます。あったかくなったら、ここで飲むのもいいですね。
お酒は600円か700円くらい。
ご飯もあります。
【新メニューはじめました】みなさんこんにちは!オーナーのこうきです。渋谷Encounterがオープンして早1年半あまり。ついにフードの新メニューを導入することとなりました!一部ですが、新メニューをご紹介!・…
Posted by Cafe & Bar Encounter on 2016年2月6日
僕が言った時は、スタッフの方が気まぐれで作ってくれました。
料理とお酒は安いってわけじゃないですが、お客さん同士で会話できるので楽しいです。シェアハウスでお酒飲んでる感じですね。
面白い出会いがあるかもしれませんので、ぜひ足を運んでみてください。
昨日、渋谷でやっと落ち着けるBAR発見#Cafe&Bar Encounter#渋谷道玄坂#アットホームトイレ行こうと思って電車降りたら終電なかったwタクシー1万円。もったいない。。
Posted by 武村 聖也 on 2015年12月22日
こんなお客さんの声も。
お店の情報
住所
東京都 渋谷区道玄坂1-19-6 道玄坂OKビル 4階
070-6475-1491
営業時間
19:00 – 02:00
不定休っぽいので、まずはお電話を
ではまた!(提供:らふらく^^(@TwinTKchan))
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