12月8日、スマホ・タブレット、格安SIMカード、電話アプリなどを提供するFREETELがブロガー向けに商品発表会を開催しました。(SIMカードの説明はこちらから)
場所は、FREETELを運営するプラスワン・マーケティング株式会社にて。そこで語られた、親世代でも使える「ガラホ」がすごかったので、紹介します。
ネットも使わないのに、高い料金を払っている親にはこれをおすすめしましょう。
え?AppStoreのダウンロード通信がノーカウント?
(ガラケーの外見でスマホのようにアプリも使えるモバイル端末「Musashi」。その説明をする増田社長)
説明しておくと、プラスワン・マーケティング株式会社は3年前に創られた若い会社。競合に負けないように革新的な料金プランを提供しています。
その例が、通信量に応じて月額料金が決まるプラン、iPhone向けではAppStore絡みの通信ではお金がかからないプラン、Facebook、LINEなどを使った際にお金がかからないプリペイドプラン。
では、それらを説明していきます。
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日本の携帯料金は年収の10%。まだ安くできる
発表会の中で驚いたのが日本の携帯料金は高く、年収の10%を占めているということ。これは、世界的にも珍しいそうです。
そうした状況の中、FREETELはドコモとほぼ同じスピードで低料金を実現しており、プランによっては80%ほど安くなることもあるそうです。
説明しておくと、FREETELはドコモの回線を間借りして通信サービスを提供しています。だから、利用できるエリアもドコモと変わらないんです。
なので、FREETELのSIMカードには「ドコモ」のロゴがついています。
FREETELの通信サービスを使う際は、このSIMカードをスマホかタブレットに挿して使います。
SIMカードは個人の利用状況を把握するためのもの
そもそもですが、ドコモ、au、ソフトバンクを使っている方も知らない間にSIMカードを挿して使っています。端末裏のカバーを外すと、挿さっているのが確認できるはず。
実は、ガラケーにもSIMカードは挿さっているんです。
SIMカードは個人がどれくらいサービスを使ったか把握するために使用されるので、無いと困るものなんですね。
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8GBの高速通信を使えて2140円!
話は逸れましたが、ドコモの回線を使って、格安で通信サービスを提供するFREETEL。料金を見てもその安さがわかります。
データ通信だけを考えると、8GBまで使えて2140円ですから相当安いです。ドコモやau、ソフトバンクは6000円くらいかかりますからね。
さらに、iPhone向けの通信サービスもあり、そちらはAppStore内の検索、アプリダウンロードが通信としてカウントされません。
10GBを超えても使える!
使える通信量が10GBになっていますが、それを超えてもサービスが使えなくなるわけではありません。速度制限がかかった状態(最大200kbps)で利用できます。
200kbpsは、3大キャリアの速度制限の時と同じくらいのスピード。
ちなみに、格安SIMと言ってますが、格安になった分、サービスの質が下がるかというとそうじゃないんですね。
こんなに速いのになんで格安なの?
以下のデータからわかるように、十分な速度が出ています。(計測場所は埼玉県越谷市、端末はMIYABI)
DOWNLOAD
29.18Mb/sUPLOAD
5.65Mb/sPING 39 ms
テザリングを使った場合は以下の通り。(計測場所は埼玉県越谷市。計測端末はiPhone5s)
ダウンロード: 34.63 Mbps
アップロード: 17.46 Mbps
ping: 31 ミリ秒
普通にインターネットを楽しむのであれば、10Mbps出ていれば大丈夫なので、この結果には驚きましたね。FREETELの増田社長が「爆速!格安SIMの中でぶっちぎり」と言ってたんですが、マジでした。
増田社長「日本メーカー復興を!」
このように、安くて質の高いサービスを提供しようとするFREETEL。そこには、増田社長の強い思いがあるんです。
それは、日本らしい良い商品、納得いく商品をつくりたい、というもの。
現在は、Appleなどの外資メーカーの端末に押され、日本メーカーの商品を使う人は少ないです。増田社長は、小さいころソニーが好きで愛用していたため、今の状態が悲しいそうです。
そうした思いがあって、もう一度日本メーカーとして素晴らしい商品を作ろうということで起業したんだそうな。「人生は一回きり」と力強く語っていたのが印象的でしたね。
ヨドバシ、ビックカメラでも買えるし、サポートも手厚い
さらに、購入できる場所も全国にあります。ネットでしか買えないと思っていたので、意外でしたね。ヨドバシ、ビックカメラで買えるようです。そこでは、キャリアと変わらずにMNPでの移転も可能。
さらに、期間限定でSIMカードと端末のセット購入で3000円お得になるキャンペーンも行っています。話を聞いていて、OCNから移ろうかな、と思ったのはここだけの秘密です。
プリペイドSIMはFB、LINEを無料で使える
また、プリペイドSIMのサービス内容もびっくりしました。これは、事前に払った料金分だけネット通信できるというもの。訪日外国人観光客や、一時的に日本に帰ってきた人向け。
特筆すべきは、Facebook, LINE, カカオトーク, Whatsappなどによる通信は、利用した分としてカウントされないところ。これは独自の技術を使って計算しています。
このように、外国人にとって連絡のインフラになっているアプリを自由に使えるのはありがたいところ。
こうしたサービスの背景には、「安心して日本に来てください。のメッセージがあるそうです。容量は500MB、1GB、2GBが用意されています。
親にはガラホ「Musashi」を勧めます
FREETELの発表会の衝撃はこれだけじゃありません。ガラホ(ガラケー+スマホ)「Musashi」の説明も。
これ、見た目はガラケーですが、スマホみたいにLINEやSkypeも使えるんです。既存のガラホと違い、Google Playも使えるんだとか。
これは、孫を持つ世代に需要がありそうです。実際、増田社長の父は「孫のを顔を見たい」という強いニーズを持っていながら、Skypeがなくてそれができないんだとか。
通信手段が電話しかないんですね。そこで重宝するのがガラホ「Musashi」。
スマホは難しいと思っている方にオススメ
ガラケーのようにキーでも操作できますし、スマホのように画面をタッチすることでも操作できます。
このように、「スマホは難しそう。。」という方でも簡単に使える「Musashi」。発売されたら、親に勧めようと思います。こっちの方が、LINEでやりとりできて便利ですからね。
KIWAMIの3Dカメラもヤバかった
最後に、FREETELが販売しているスマホ「KIWAMI」のカメラの凄さも紹介しておきます。なんと3D写真が撮れるカメラが搭載されています。
こうやって撮った写真はFacebookに上げられます。この場合はgif形式でアップロードされます。Instagramの場合は、動画としてアップロードできるようです。
このように、素晴らしい商品を提供するFREETEL。話を聞いていて驚きまくりでした。みなさんも、ぜひ覚えておきましょう。
ではまた!(提供:らふらく^^(@TwinTKchan))
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