東京は自分のために生きるにはピッタリな街

マキヒロチさんの漫画「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」を読みました。

作品を読んで感じた「東京の心地よさ、僕たちが東京から離れられない理由」を書いてみます。末っ子は特に当てはまると思うので、読んでみてください。

プロブロガー&IT小商い研究家というワケのわからない仕事をしている人間が思うことです。

地方は誰かの人生を背負う場所

印象に残ったのが以下のシーン。地方で家族のために生きてきた女性に、不動産屋の店員2人がアドバイスするんです。

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不動産屋さんがかけた「東京は楽しいよ」「自分のために生きる街にはピッタリだと思う」ってすごく共感するんですよね。

田舎で育った僕がそうやって生きてみて、田舎よりも東京を好きになっちゃってるんですから。

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地方にいたらブロガーにはなれなかった

僕は、現在ブログを書いて生活しているわけですが、地元・山形にいたらこんな生き方はできなかったはずなんですよ。

そんなモデルもいないし、地方だと公務員、銀行、地元の有名メーカー、教師になることが勝ち組で、親や祖父母がそうなることを願っているからです。

だから、僕が「プロブロガーになりたい」と言ったら、絶対反対されていたでしょう。地方の人は、世間の目を過剰に気にして生きてますからね。

地方の人は周りにかっこつけるために公務員になる

特に祖父母は、僕が地元でワケのわからない仕事についていたら「近所でなんて噂されるんだろう」と心配していたでしょう。

それよりは、近所の人にすごいと思ってもらうために、孫には立派とされる職業(公務員、銀行員)になってほしいと願っていたはずです。

そして、期待を寄せられる息子、孫も物心ついたあたりからそれに気づき、プレッシャーを感じるようになるわけです。

「親や祖父母にいい顔をさせるために、公務員にならなければいけないんじゃないか?」

「ワケのわからない仕事には就いちゃいけないのか?」

という感じで。

まさに、誰かのために生きることを強制されてしまうんです。

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東京に行けば、ワガママに生きていいとわかる

実際、僕もそうしたプレッシャーを感じていて、大学に行く前は山形に帰って公務員になるつもりでした。

でも、東京に行って気づいたんですよ。そんな必要はないんだな、と。自分のためにわがままに生きていいんだな、と。

東京に来るとわかりますが、いろんな生き方をしてる人に出会うので、生き方の選択肢が広がるんですよ。

定年まで働くなんてあり得ないと思えるように

僕が山形にいるときときは、定年まで会社にぶら下がって働くのが当たり前で転職なんてあり得ないと思ってたんですが、今は全然違った考えを持ってるんです。

むしろ、転職して都度、市場価値を確かめていかなきゃダメじゃん、と思うようになったんです。だから、会社の離職率とか勤続年数を気にすることもなくなりました

また、会社が公開している平均年収も気にしなくなりましたね。収入は自分で稼ぐものだ、とわかったからです。

起業・独立した方が稼げると知った

他だと、起業家、フリーランスとたくさん出会って会社員以外の働き方も大いにありなんだと学びました。むしろ、そっちの方が稼げてる人多いですからね。

このように、東京に来たおかげで自分勝手に生きられるようになったんですよ。もう、祖父母、両親の目なんか気にせずに自分のために生きてるんです。

なので、地方や閉鎖的な地域で「他人のために生きている」「もっと自由に生きたい」と思っている方は、東京に来てみるといいですよ。

「こんな生き方をしていいんだ!」と気づけるし、みんな、周りの人に興味がないので、他人の目を気にする必要がありません。

人生を変えるには、時間、住む場所、人を変えるしかない

かの有名な大前研一さんも「人生を変えるには、時間の使い方、住む場所、付き合う人を変えるしかない」と言ってますから。

参考にしてみてください。

関連記事>>人生を楽しく生きる方法(https://laugh-raku.com/archives/8716)

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