ネットショップなどのWebサービス運営者に必読の本を見つけました。「伝説のEC猫レオレオ 売れるネットショップ繁盛記」です。
漫画で「稼ぐためのノウハウ」をまとめてくれていて、初心者でも理解できるようになってます。僕のようなネットショップ初心者でも売り上げアップに必要なことがわかりましたよ。
ということで、重要な点をまとめてみます。「ついで買いは、購入直前を狙う」「ドモホルンリンクル戦略」が特に刺さりました。
1. 集客のオススメは「SEO、バズ」ではない
まず、どうやって集客するか?という話。ブロガーとしては、SEO、SNSでバズコンテンツをつくるなどがいいと思ってましたが、リスティング広告が良いようです。
Yahoo!プロモーション広告とかGoogleのやつですね。
ちなみに、リスティング広告とは、ユーザーが検索したキーワードと連動し、検索結果ページに表示される広告のこと。
リスティングは、通常広告よりも効果が高い
リスティングは通常の広告と違って、ネットショップの商品に関連性があるキーワードで検索したユーザーにアピールできるので、質の高いユーザーを集められるんですね。
ペットフードを売っているショップだとしたら、「ペット 食事」「ペット しつけ」みたいな感じで。そうやって集客していくのがてっとり早くて効果があるようです。
実際、Yahooのプロモーション広告だと、管理ツールがしっかりしていたり、10万円から利用できたりとライトからヘビーユーザーまで使える環境が整っています。
ものすごい成果を出しているショップもあるようなので、効果はあるんでしょうね。
集客に悩んでいる方は、Yahoo!プロモーション広告を使ってマネしたいところ。
スポンサーリンク
2. リスティング広告ではLPのリンクを
では、リスティング広告にはどんなリンクを掲載すればいいか。
商材と購入ボタンのあるランディングページ(LP)が良いそうです。ネットショップのTOPページじゃないんですね。リテラシーの高い人なら、常識かと思いますが、サイトTOPを表示させてしまう運営者がいるようです。
TOPページ掲載がダメな理由は、ユーザーにとって手間が多いから。TOPから商品を探して、ページ遷移して、、といったように。
ユーザーはめんどくさがりですから、たどり着いたページでそのまま購入したいはず。なので、リスティング広告を出す際は、必ずLPを表示させましょう。
スポンサーリンク
3. 赤字でもお試しサンプルを与えよう
LPに来てもらってから売るためのノウハウも充実していました。最初から商品を買ってもらうのではなく、まずは試供品を与えるのが重要なんだとか。
皆さんも経験があると思いますが、最初から高い商品を買うより、数百円を試しに使う方がハードルは低いですよね。まずは商品の存在を知ってもらうのがいいんです。
これは、ドモホルンリンクルでも使われている手法。
そうやって、見込み客を集めて「良い」と思ってくれた方に定価商品を買ってもらうんです。本購入までに、2段階のステップを踏むんですね。
で、サンプルを買ってくれた方からその先に進んでもらうためにやることが「フォローメールの送付」。
4. 商品が使い終わる頃に「いかがですか?」のメールを
メールを送る際に大事なのは、「時期」と「配信時刻」。
時期は、商品が使い終わる頃。7日間のお試しサンプルなら、商品到着の6日後に。30日分なら、商品到着の25日後といった感じで。
時刻は、ネットにアクセスしていて購入意欲がある時間に送りましょう。その時間は、初回申し込み時刻らしいです。
これ、盲点なので覚えておきましょう。
5. 怪しくないメール「送信者名は個人名」「冒頭で個人名を名乗る」
さらに、フォローメールで怪しいと思われないためのノウハウも。ゴミ箱に捨てられないためには、以下の3つが必要なんだとか。
1. 送信者名は個人名に
2. 件名は「広告っぽくならないように」
3. 開封後の第一印象を良く
こちらの詳しいノウハウは漫画にて確認してみてください。実際、差出人が個人名のメールは見てしまいますよね。
6. 「お申し込みを確定する前に、、」の一押しが効く
さらに、お試しサンプルを購入してもらう際に、ついで買いしてもらうためのノウハウも書かれていました。
購入時、申し込みフォームを記入した後の「確認画面」で「こちらもどうですか?」と通常商品を並べることで購入されやすくなるそうです。
これも実際にネットショップを運営しないと、思いつかないノウハウなのでメモしておきましょう。
7. シェアして欲しいなら申し込み完了画面で
実際に申し込みがあった後のアクションも重要です。できることなら、サンプルを購入したことをSNSで共有して欲しいですよね?
その際は、商品申し込み完了画面にシェアボタンを置くと効果的です。
これは、ユーザー心理を考えるとわかりますよね。
Amazonでもそうなっていますが、人は何か購入したことを誰かに言いたくなるもの。そうした習性を踏まえた対策なんですね。
この方法も多くのユーザーに商品を知ってもらうために有効なので、覚えておきましょう。
8. 利益を増やすには「リピーターによる定期購入」
これまでの施策は、新規ユーザーに向けたものです。その際、リスティング広告を利用するわけですから、コストがかかります。
しかし、コスト(支出)ばかりをかけていると、収入はアップしても利益は上がりません。なので、広告コストをかけずに収入が入ってくる仕組みを構築しなければいけないんです。
そこで必要なのが、固定客(リピーター)をつけることです。
定期購入ならチャリンチャリンビジネスに
固定客がついてしまえば、広告をかけなくてもショップに来訪してくれます。
さらに、固定客が来訪しなくてもチャリンチャリンと売り上げるには、定期購入がオススメだそうです。定期購入であれば、30日分の商品をまとめて買ってもらえるので、その分のお金が定期的に入ってきます。
なので、利益を増やしたいなら、固定客を増やして定期購入までの動線を貼ることが重要なんですね。
ネットショップ運営者に必要なノウハウが他にも
「伝説のEC猫レオレオ 売れるネットショップ繁盛記」には、他にも売り上げアップで役立つノウハウが公開されています。
僕のような初心者でも1時間以内でサクッと読めたので、これからネットショップを始めたい人はもちろん、すでに運営している方でも簡単に読めるはず。
こうした貴重なノウハウを800円で知れるとか奇跡に近いので、詳細を知りたい方は読んでみてください。
ではまた!(提供:らふらく^^(@TwinTKchan))
次回予告@TwinTKchanさんをフォロー
「加藤公一レオさんは大手商社出身、写真を見てなんかそんな感じがした」