芥川賞を受賞した「火花」に登場した吉祥寺の「美舟」に行ってきました。作品を読んで感銘を受け、記事まで書いてしまった人間としては行くべきでしょ、ということで足を踏み入れてきました。
思っていた以上に、The居酒屋(母音なので、Theはジ)でしたよ。レポートします。
事の発端はTwitterから
ちなみに、お店に行くと決めたのは同世代のこんなつぶやきがきっかけ。Twitterを通じて知り合った後、複数人で飲んだことにより親交が深まった、もとい氏。「火花」のファンだったんですね。
@t_m0t0 いいなぁ!
今度、小説で登場した池尻か吉祥寺の店行かない?笑
— らふらく^^のタクスズキ (@TwinTKchan) 2015, 8月 30
@t_m0t0 やった!
いや、埼玉!笑
だが、フットワーク軽いので、行くで!
大丈夫そうな日教えて。笑
早速、スズキ選手がアップを始めました。
— らふらく^^のタクスズキ (@TwinTKchan) 2015, 8月 30
ということで、名作の舞台へ。
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ハーモニカ横丁で店を素通りしないように
お店があるのは、吉祥寺のハーモニカ横丁。ここで注意点が。
お店の場所がめちゃくちゃわかりにくいんです。ハーモニカ横丁の入口近くにあるんですが、看板がひっそりしていて見つけにくいんです。
ほら、控えめな入り口でしょ。
こんな明かりもあるんですが、歩いてると気付きにくいんです。笑
その証拠に、もとい氏と合流するまで時間がかかっちゃったんですよ。
無事、合流できましたよ。SMSに感謝です。ということで、店内へ。
お、これは思っていた以上に汚いw
ただし、25歳になってチェーン店よりその辺の雑多な居酒屋が好きになった僕にとっては、むしろありがたいくらい。
今回はカウンター席でのご飲食。
よくわからない神々しい置物を前にしながら鎮座。
さあ、それではガンガン食べていきましょう。
よーし、食うぞおお!ということで、さっそく
お新香を注文。
やっぱり、最初は軽めの方がいいですよね。意気込んだのはいいものの、いきなりがっつりしたものを食べると、胃がびっくりしちゃいますからね。
続いて、大根を煮たやつ。
そして、豚肉とニンニクの芽炒め。これ、作品で「肉芽」として登場した名物料理です。
徳永同様、この味には感動しました。このシーンをまた読み直そうかなあ。
きのこのバター炒めも絶品なんだから。
マグロも美味しいし。
こりゃ、売れない芸人もなけなしの金を叩いて通いますよね。だって、旨いんだもん。
こんな雑な大根サラダも。
箸休めには最適。
らっきょもいきましょう。
黒ニンニクも食べちゃいましょう。
黒い!
またもや、あっさりしたものを。夜も遅いし。節制しなきゃね。
とか言いながら、締めに雑炊を。
かぁああああ。夜の炭水化物は控えてたのに。
でも、
うまい!!!
もとい氏も満足なようです。
ふう。ロケ地巡りもできて美味しいご飯にもありつける、こんなお店が吉祥寺にあったなんて。又吉さん、あんた最高だよ。
ダ・ヴィンチのインタビューも読み直すぜ。
ただし、お店の独特の匂いは酔っ払うまでキツかったので、敏感な人にはオススメできないかも。笑
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吉祥寺で飲む前に遊ぶ
「火花」のロケ地である吉祥寺には、飲み屋以外にも面白い場所がたくさんあります。なので、飲みに行く前に周辺施設で遊んでみるのもいいですよ。
アソビューというサイトには、色んな体験ができる遊び場が掲載されているので、確認してみてください。
また、火花の1話に登場した熱海も代表的なロケ地です。ぜひその周辺でも面白い場所を見つけてみてください。
お店の情報
TEL
042-221-1460
住所
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-2 ハモニカ横丁 中央通り沿
営業時間
17:00~翌0:30
定休日
無休
ではまた!(提供:らふらく^^(@TwinTKchan))
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「又吉さんとジューシーズの児玉さんとかがシェアハウスしてる話も好き」