新入社員でも悩みって多いですよね。私も新入社員時代、悩みが多く「仕事辞めたい」と思うことが多かったです。その理由が「仕事がうまくいかないから」でした。
しかし、これから紹介する仕事術を実践してみたら、仕事がスムーズに行くようになったので、頑張れていました。会社を辞めたいと思っている新入社員の方は読んでみて下さい。
新入社員でも辞めたいと思う時はあっていい
仕事術は『入社1年目の教科書』から紹介します。内容も読みやすいので、普段本を読まない新社会人の方も抵抗なく読める構成になっています。
本書で取り上げられている社会人1年生がすべき事を紹介します。
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辞めたい新入社員がチェックすべき事1「質問はメモを見せながら」
質問をするときには、その紙を上司や先輩に見せながら行って下さい。彼がしっかり準備をした上で質問にきているという印象を持たれます。自分の行動を相手に知らしめる上でも、効果的な方法だと思います。
いままでは、口頭で質問するだけだったのですが、紙で伝える事のメリットが非常に大きい事を知り、紙も使うようになりました。デジタルツールが増えていても、アナログの力は偉大なんです。
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辞めたい新入社員がチェックすべき事2「何かしら組織に貢献する」
あなたもれっきとしたチームの一員です。新人、若手というポジションにいるからこそできる形で、チームに貢献する事を心がけて下さい。
新人だからこそ貢献できるポイントがあります。
それは「①まっさらな状態だからこそ見える新鮮な視点」と「②現場の感覚(生の情報)を足を使って調べ、届ける事」です。最初は、何もできないと悩むかもしれませんが、この2つは武器になります。
辞めたい新入社員がチェックすべき事3「根回しも大事」
根回しという言葉にどのような印象をお持ちになるでしょうか。
言葉の印象は確かに悪いかもしれませんが、行為としては必要不可欠なものだと僕は考えています。論点をより深く掘り下げるために欠かせない、かつ全体の意思決定を短縮する作業だからです。
根回しによって、会議では議論する内容に集中して取り組めるようになります。会社では、根回しというか人間関係を大事にしていたので、プライベートな面で救われていました。
新入社員時代、辞めたいと思っても飲みにいく事で忘れる事ができました。根回しと呼べるかわかりませんが、人間関係は大切でしたね。
辞めたい新入社員がチェックすべき事4「人のいい所をまねる」
仕事はまねる事、盗む事でしか身に付かないと行っても、決して言いすぎではないと思います。全ての事を真似する必要はありません。自分が良いと思った事、自分に合ったスタイルを見つけたら、積極的に真似していけばいいのです。
多くの事を吸収して成長したいと思ったら、いろんな人に会い、いろいろなものを見る必要がある事を強調したいと思います。
今までの人生を振り返ってみると、素直に人のいい所を真似して、取り入れたときの方が成長速度が速かった気がします。仕事では、プライドなんかどうでもいいので、人の良い所をマネしていました。
いま辞めたいと思っている新入社員の方は、同期でも良いので、誰かの良い所をマネすれば、仕事がうまくいくようになるはずです。
辞めたい新入社員がチェックすべき事5「必要な部分だけをストック」
つけると思った情報、参考になる部分だけを書き写しておけば、本や資料そのものは不要になります。ファイリングする必要もなくなります。
情報をまるごと収集すると、集めた時点で安心してしまい、使わないでたまっていく事が往々にしてあるものです。自分のみに落とし込むためには、書き写して自分の言葉に置き換えた方が効果的だと思います。
アウトプットする事を想定して書き写しているからです。
とりあえず、情報収集しておくのは得策だと思いがちですが、何を捨てるかを判断する事も大切です。情報の断捨離を実践して、本当に必要なものだけを手元に置いておきましょう。
6 辞めたい新入社員がチェックすべき事6「英語は積極的に」
英語は、伝われば十分です。恐らく、仕事や生活で必要な内容のほとんどは、中学2年生レベルの英語力で十分に伝わります。
いまや、非ネイティブスピーカーの数が、ネイティブスピーカーの数を上回りました。非ネイティブスピーカーは文法が間違っていると言われても、気にせず、堂々と話すそうです。
私たちも、細かい事は気にせず、堂々と話せるようになれば、英語に抵抗を感じる事も無くなるでしょう。辞めたいと思っている新入社員の方は、英語に活路が見出せるかもしれません。
使ってみましょう。
辞めたい新入社員がチェックすべき事7「脳トレを」
負荷をかける勉強をしてきた事で、脳が強くなったと僕は思います。負荷をかける事でしか筋肉が強くならないように、僕たちの脳も負荷をかけてはじめて活性化するのです。
社会人に取って、脳に負荷をかける勉強は「脳の筋トレ」になると考えて、ぜひ実践して下さい。
脳に負荷をかけるためには、情報をインプットするだけでは不十分で、インプットしたものをどう生かすかを徹底的に考える必要があります。さらに、それを文章にしてアウトプットすると効果的ですね。
辞めたいと思って行動に移す前に、まずはアウトプットして社内にアピールしてみませんか?それが功を奏すかもしれませんよ。
辞めたい新入社員がチェックすべき事8「普段は関わらない人とランチ」
自分とは全く関係のない部署の人を誘いましょう。違う仕事をしている人の話を聞いて、見聞を広めて下さい。
そして、自分とは違う年代の人を誘うのです。過去の体験談、積み重ねたキャリアから導きだされた教訓などを聞いて、仕事に生かして下さい。
社外の人にも積極的に声をかけて下さい。業種や会社が違えば、その人の経験は社内で得られるものとは全く異なります。
私は、以前の職場でランチをきっかけに先輩と仲良くなり、仕事でのチャンスを作る事ができたので、ランチの重要性は身にしみて感じています。
ランチをして、交流を深める事で、仕事もしやすくなります。人付き合いが苦手な人もいるかと思いますが、普段は聞けない貴重な話を聞く良い機会ですので、オススメです。
また、ランチによって自分を応援してくれる人も現れるかもしれません。新入社員時代はこうした支えとなる方が必要なんです。辞めたいと思っているなら、尚更ですよ。
辞めたいと思っている新入社員は多いはず
正直、新人がすべき事なんて山ほどあり、全部を実践する事は困難です。ですので、新人は新人らしく「かわいい後輩」になるのがベストだと思います。
とりあえず、後輩力、愛され力を身につけましょう。それを実行して、どうしてもなじめないようであれば、転職求人サイトを見て転職を考えましょう。
ワークポートは新入社員でも転職できるような第二新卒枠も扱っており、手厚いサポートを受ける事ができます。最近だと第二新卒転職も増えてきたので、今のうちに行動に移した方が良いです。
まずは、無料相談だけでも可能なので、利用してみて下さい。
ではまた!