SNSが普及したこともあって、自分を良く見せたがる風潮がどんどん広まっていることに嫌気がさしていたんですが、漫画『ラブラブエイリアン』を読んだら、スッキリしました。
この作品では、気持ち良いくらいに人間の本性、ゲスさを覗くことができるんです。これを見て「そうそう、人間て汚いし、ゲスいんだよな」と安心できたので、紹介します。
SNSでキラキラ写真ばかりを垂れ流す文化にやきもきしている方はご覧ください。
人ってゲスくて汚いんだぞ
まず、本作品で面白いのが合コンのシーン。
表面上は良い印象を与えようと、当たり障りのない会話をしていますが、男女共に裏で思ってることがゲスいんです。
この漫画には、地球人の生態を知るという名目で宇宙人が登場するのですが、こんな建前だらけの合コンに嫌気がさした彼ら。参加者の本音を引き出す魔法を使って、思っていることを口にさせるんです。
この後、宴がめちゃくちゃになっていきます。笑
こんな風に、人間のゲスい部分が、どんどん露呈されていくんです。こうしたシーンは合コンだけにとどまりません。
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服の販売員はこんなことを思ってる
それは、服を買いに行くシーン。試着したお客さんをさっきまでべた褒めしていた店員さん。本音ではこんなことを思っていたんです。
商売だし、人間てこんなもんですよね。でも、これくらいハッキリ言ってもらったほうが、信頼できて服を買っちゃうのかも。実際、酷評された女性はこの服を買ってましたし。
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美容師はモデルをこんな風に思っている
他に、華やかに見える仕事の裏話も。
なんかすごく生々しいですね。まあ、人間てこんなもんですよね。
男子だけの会合もクソなんだから、女子だけのもそんな変わらなくて当たり前
最後は、女子会。言葉の響きから、キラキラしてそうですが、同性同士が集まったら、クソなことするに決まってますよね。
中高生とか大学生が男だけで集まったら、こんな感じですもんね。人間の本性なんてこんなもんですよね。「ゲス」って、人間にとってデフォルトだと思うんです。
もう辞めないか?キラキラした部分を誇るのは
紹介してきたように、人間の本性なんてこんなもんです。Facebookのキラキラ投稿とか、「世界を変えます!」みたいな意識高い系の言葉って建前だと思うんです。
みんな、本音では「モテたい」「金持ちになりたい」「評価されたい」などと思っているのに、それを正直に発信しません。
でも、よく考えてみてください。『ラブラブエイリアン』のように、素直に本音を出して生きている人の方が魅力的に見えませんか?
実際、本作では終盤にいくにつれて、そうした人が幸せになっていきます。ネタバレになるので言えませんが、「え!マジかよ!?」みたいな展開が続きます。
それくらい、本音を出すって魅力的な行為だと気づけますので、漫画を読んで感化された方は正直な生き方を実践してみてください。ゲスさ、本性を出して嫌われる勇気、大事ですからね。
ではまた!(提供:らふらく^^(@TwinTKchan))