最近、疑問に感じていていることがあります。それは記事広告を毛嫌いする人が多いことです。記事広告とは、会社からメディア運営者がお金をもらって、その商品を紹介する記事。
僕としては、メディア運営者が「本当に良いモノ」と思って書いていて、読み物として面白ければ、問題ないと思っています。
記事広告と普通の記事のなにが違うの?
しかし、記事広告とわかった途端、読むのを辞める方もいるのです。
http://t.co/cFRUtia3Jc
いっちゃあなんだけど、典型的な記事広告のお作法にのっとって書かれている感がバリバリ滲み出ていて、それ故に購買意欲が全くそそられない。つか、元記事が1月15日なのに何で今頃トップになってるんだろ。
— T_MURAKOSHI@3D兄弟舎 (@T_MURAKOSHI) 2015, 3月 1
ファミ通のワンブロ記事、広告なんだろうけど、タイトルにイラっとする
http://t.co/mvBXniMDCl
— ユーキ (@yukkii22) 2015, 2月 27
記事広告って思ったら即座にブコメ見るのやめよう / “プロカメラマンに聞いた、誰でも簡単に「印象の良いプロフィール写真」を撮れるコツ | ライフハッカー[日本版]” http://t.co/zq7KQcBegM
— ふくろくん(a plastic bag) (@mixednuts25) 2015, 1月 23
ネイティブADって誤クリックがメインだと思うから広告の効果が低い気がする / 他1コメント http://t.co/lQekPaDsVv “ウェブの記事広告が多すぎる” http://t.co/G5wDJNl8Kf
— eax (@eaxjp) 2015, 1月 22
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記事広告のPR表記の是非を問いたい
さらに、記事広告だと、タイトルに「PR」という表記を入れろという暗黙のルールもあって、理解してくれる人は少ないんですよね。
先ほどのパクリメディアがひどいというTweetに続き、記事広告やPR表記のないステマ広告をネイティブ広告と言い換えるメディアは滅びればいい、とでもTweetしておこうか
— Masanori Takano 高野政法 (@youngtonguebass) 2014, 9月 5
ネイティブ広告の中の記事型って、なんか今のままだと、広告であることを隠した記事広告というネガティブイメージが定着してしまいそうな気がしてきた。広告表記が分かりにくいメディアが多過ぎて。そんなに、タイトルに[PR]とか入れるのがイヤか。
— Yasuaki Madarame (@madarame) 2014, 8月 27
まあ日本のウェブはノンクレというPR表記なしが条件で出す広告記事だらけ / ざっくり学ぶ!ネイティブ広告:記事広告との違いから今後の展開まで http://t.co/N5z7WkJfEM
— Ken Nishimura / 西村賢 (@knsmr) 2014, 8月 5
.@web_academia @yuuuuuiiiii 横からすみません。こちらまったく記事広告ではないです。記事広告の場合は必ず「PR」表記をつける規則となっております。
— kazumioda (@kazumioda) 2014, 1月 9
正直、こだわりすぎる必要もないと思うんですよね。まあ、これは昔のステマ騒動が寄与しているんでしょうが。。
ステルスマーケティング
やらせ
仕込み
記事広告
全部いっしょくたにしている記事が多いような、気がする。
— ksgtks (@typestruck) 2015, 3月 2
広告主からきた依頼を記事にしたらステマなんですか?おかしいね。
— 働けほちま (@new_hotimakikou) 2015, 2月 23
ステマという言葉に対する過剰反応。。何だかなあという感じです。純粋にコンテンツとして読めば、もっと幸せになれるのに。
地に足がついた、しっかりした記事です。NewsPicksもブランド広告も、ステマでガッカリしましたが。
純粋に、信用できるメディアが残ってほしいです。… http://t.co/LLt3GuqOAT
— チカイケ秀夫@Parsonal VC代表 (@chikagoo) 2015, 1月 10
記事として面白ければそれで良い、何か気づきがあればそれで良い、こうした感覚を持った方がもっと楽しくコンテンツを消費できるし、良いモノを知るチャンスが増えると思うんですよ。
実際、僕もPR記事、記事広告から良いモノを知ることができていますし。
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記事広告から得られる新しい学び
例えば、LIGブログで紹介されていた『恋と嘘』という漫画やギズモードで紹介されていた「ぷららの無制限SIM」、各メディアで紹介されていた「楽天モバイル」なんかもそうです。
これらの記事広告からは、多くの学びを得られたので、ネガティブな意見は持っていません。むしろ、ありがたいと思っています。しっかりした記事なら、普通の記事と同じように読んで何ら問題ないと思うんです。
だって、もったいなくないですか?「PR」表記とか記事広告とわかる文面にいちいち反応して、気づきの機会損失をしてしまうのは。良いモノを知れる、それでいいじゃないですか。
記事広告によって良いモノが正当に広まっていく
他にも、記事広告には良い側面があります。それは、良いモノが適性に広まる手段になっている事です。メディアを運営している者として思うのは、世にある良いモノにまだまだ気づけていないな、ということです。
2015年の目標は、良いモノを適性に広めていく事だったりするので、これまで以上に情報のアンテナを張るようにしています。
参照:らふらく^^のスズキ(ブロガー @TwinTKchan )
しかし、それでも抜けがあります。そんな状況で、広告主、つまり商品の販売主に「こんな商品があるので、もし良かったら紹介してもらえませんか?」と提案してもらえるのはありがたいんです。
良いモノを知るチャンスが増えますから。そして、その商品が良いものならば、積極的に記事にして広めていけばいいんです。(もちろん、良いモノかどうかの審査は厳格に行う必要があります)
問題のない記事広告とはどんなものか?
記事広告に対して、こうした認識を持っているので、僕は嫌悪する事はありませんし、前向きに捉えています。ただし、これまでの記事広告には問題ありのモノがあったのも事実。
そこで、どうすれば読み手が満足できる記事広告を作れるのか、みなさんと考えていこうと思います。その手段として、まずはアンケートを作成してみました。
アンケートの設問は、読み手の記事広告満足度向上を目指したものとなっております。設問数も5個と簡単に回答できるようにしました。
ぜひともアンケートにご協力いただき、良いモノが多くの人に広まるための仕組みづくりをして頂けたらと思います。皆さんの投票によって、作り手が報われる方向に向かうはずですので。
大学生やブロガーが重宝するツール
なお、このアンケートはクエスタントというWebサービスを使って作成しています。誰でも簡単に操作できて、回答方法も「選択式」「記述式」など複数から選べ、分岐も設定できます(「はいと答えたあなたに聞きます」みたいなやつ)。
Facebook上で「論文データが必要なので、アンケートを作りました。協力お願いします。」と投稿してる学生さんにおすすめしたいくらいです。
これから、ブログータンでイベントをやる時とかにも使えそうだし、ブロガーさんにとっても重宝するツールになるはずです。この機会に、ブックマークなりしておいて、活用してみて下さい。
それでは、上記で述べたアンケートへの回答をお待ちしております。
ではまた!(提供:らふらく^^(@TwinTKchan))