仏教の教え「人助けの喜びは消えない」がオモシロい

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献本していただいた『仏教は宗教ではない~お釈迦様が教えた完成された科学~ (合冊版)』で学んだお金の話が参考になったので、紹介します。

この本は、イケダハヤト氏がスマナサーラ長老へインタビューしたもので、Kindle版で先行出版され話題になった『仏教は宗教ではない』『やさしく自由に生きる智慧』を1冊にまとめた特別編です。

ちなみに、スマナサーラ長老はスリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老で、13歳で出家した方です。

そもそも高収入という考え方がおかしい

まず、面白かったのが収入に対する考え方。長老からしたら、収入はその人に見合ったものだから、それを高い、低いと語る事自体がおかしいのだとか。

高収入・低収入という考え方もまずおかしい。人は自分が持っている能力に見合った収入を得ているのだ、と一般的に理解した方がいいんです。高卒でバイトをやっている若者が、自分の月収と10年くらい仕事の経験がある弁護士の月収を比較して、「私は低収入だ」と言うのは正しくありません。

自分と同じ能力の若者が、自分と同じバイトをやっているのに月収が自分より上だったら、そこで高収入・低収入問題が現れます。それは考えるべき問題です。

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収入に見合ったお金の使い方を

そして、支出のお話も参考になりました。

次の問題は、自分の収入を正しく使用する能力があるか否かです。2時間のアルバイトで2千円もらって、1万円の買い物はしてはいけないのです。

その人は、2千円の範囲でお金を使わなければならないんです。

身の丈にあった支出をする事が重要なんですね。極端な話、月収が20万円でも支出を10万円にすれば、月収40万円で支出が35万円の人よりも貯金できるわけですからね。

この考え方は大事にしたいです。

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余ったお金は誰かのために使う

紹介してきた収入と支出を上手く組み合わせる事で社会に貢献できるんだとか。

抜群に能力のある人は、書いた本がヒットして、ハチャメチャ儲かったら、いくらかはお金が入るでしょう。高収入というわけではなくて、ただ能力に見合った金額が入ってきただけでしょ?

そして、その人は収入に合わせた人生設計をする。仏教は「無駄遣いをやめなさい」と言っています。無駄遣いをやめたら高収入の人はどうしますかね。お金が余っちゃうでしょ?

それは「社会のために使いなさい」と言っているんです

お金を持った人は、何らかの形でそれを返していく事が社会貢献につながるんです。

「ありがたい」という気持ちがあってほしいんです。読者にお金で返すのは不可能ですから、できる範囲で恩を返してほしいのです。いくらだって困っている人はいますよ。

ご馳走を食べた喜びは消えるが、人を助けた喜びは消えない

さらに、社会貢献によって得られた喜びはずっと消えないんだそうです。一方、ご馳走や高価なものに費やして得た喜びは消えてしまうんだとか。だから、またお金を使って喜ばなければならなくなる。これってキリがない喜びなんです。

幸福というのは充実感を感じる事です。それなら、自分の収入は節度を知って使って、残りは他人の苦しみを和らげるために使うべきなのです。1万円を寄付する事で得られる喜びと充実感に比べれば、10万円のディナーから感じる喜びは微々たるものです。

喜びも社会貢献から得た方が大きいのですから、節制してお金を還元していく方を実践していきたいですね。

仏教はなかなか面白い

これまで紹介してきたお金の話を仏教から学べるなんて思ってもみませんでした。本書には、他にもためになる教えが登場しますので、気になった方は読んでみて下さい。

仏教、面白いですよ。

ではまた!(提供:らふらく^^

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