新潟県魚沼市にある旅館「自在館」さんに招待頂き、癒されてきました。本当に素晴らしい宿だったのでレポートしたいと思います。
新潟の素敵な温泉「自在館」
こちらが外観。雪が降っている中、撮ってみました。創業400年と歴史のある老舗旅館です。
入り口です。
自在館は「日本秘湯を守る会」という組織に所属している数少ない温泉宿なのです。
ちなみに、この会に入るには審査があって、選ばれた宿しか加入できないんだとか。
こちらが入ってすぐのエントランス。
提灯が素敵で、囲炉裏のある居間も風情があります。
受付後は、館内で着る浴衣や作務衣を選びましょう。
色々と種類があるので、お好きなものを。
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部屋の様子
次に僕が泊めさせて頂いたお部屋の紹介です。
まずは、夕方に撮った部屋の様子。一人部屋には十分なスペックです。
こたつが嬉しいですね。
滞在中はこんな感じで作業やら何やらしてました。最高でしたよ。
ちなみに、翌日の朝に撮った部屋の様子はこんな感じ。
窓から見える景色も豪快です。
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目玉である温泉(湯治)の紹介
さてさて、自在館さん自慢の温泉に行きましょう。これからが本番ですよ。
自在館では温泉でカラダの悪いところを治すという「湯治」が有名です。一般的に知られていない言葉ですが、35度くらいのお湯に長時間浸かって身体をメンテナンスする、これが体にいいのです。
実際、自在館には杖の忘れ物が多いそうです。これは、杖を利用して訪れた高齢者の方が帰る際、湯治のおかげで元気になって杖を使わずに歩けるようになる事例が多いからこそ起きるのです。
それくらい、体にいい湯治。ぜひとも体験しておきたい所です。
ちなみに、こちらには一般的な浴場の「うえの湯」「したの湯」があって、貸し切り風呂の「うさぎの湯」「たぬきの湯」があります。
ということで、まずは「したの湯」へ行く事に。
風情のある建物を通って「したの湯」へ向かいます。
そして、こちらが「したの湯」の様子。
窓からは自然を眺める事もできます。
こちらのお湯で、35~6度のお湯に長時間浸かって身体を癒していきます。僕は長湯が苦手で、普段は3分くらいしか浸かれないのですが、ここでは40分くらい浸かる事ができました。それくらい気持ちいいですよ。
なお、中には本を読みながら数時間お湯に浸かっている方もいらっしゃるようです。
では、続いて貸し切り風呂の「うさぎの湯」へ。利用するには、フロントの横にある帳簿に名前を書いて予約しておくだけでOK。40分ほど貸し切り風呂を楽しめます。
なお、貸し切り風呂のお湯は自然に湧き出ているラジウム温泉で、25.3度と少し冷たいとの事。ですので、加温してあります。
入る際は、こちらの鍵を利用します。
こちらがラジウム温泉を利用できる「うさぎの湯」です。
貸し切りですから、ゆっくりくつろぐ事ができましたよ。
温泉の次は、夕食を紹介。
こちらは湯治向けのメニューです。
一汁三菜という健康的なメニュー。これにお汁とごはんが付きます。夜は軽目に済ませたい僕にとってはありがたかったです。
なお、今回だけ特別に飲み物も頂けるとの事で、八海山を頂きました(普段は有料ですので、日本酒を飲みたい方は別でどうぞ)。
非常に美味しかったですよ。
健康的なごはんを食べて、部屋に帰って作業して素晴らしい夜は更けていきました。
そして、翌朝へ。
次の日の朝も楽しめる「自在館」
まずは朝食からのスタート。
魚などのメニューに加えてサラダ、飲み物、地元のお米、みそ汁などのバイキング形式。
朝食後は優雅にコーヒーでも飲みましょう(無料)。
なお、エントランスを活用すれば、囲炉裏のある居間や
こんな素敵なソファーでコーヒーを飲む事ができます。
しかも、景色を眺めながら、コーヒーを楽しむ事だってできます。
ここでMac作業をしたら、スタバ以上の誉れ感で仕事ができたんでしょうね。そればかりが心残りです。
いづれにせよ、自在館では朝も快適な時間を過ごす事ができるのです。もちろん、お風呂にだって入れますよ。
また来たいと思える癒しの宿
以上、自在館を紹介してきました。
これまで見てきたように、湯治による癒し、自然を見ながらリラックスできる環境など、東京で消耗していた僕にとっては貴重な充電期間となりました。
この体験ができるのは、おそらく僕だけではないはずです。普段、仕事で疲れた人が自在館に行けば、きっと日々の疲れを癒す事ができます。それくらい、素敵なお宿ですので、ぜひ足を運んでみて下さい。
なお、訪れる方のほとんどがリピーターとの事で、お客さんに愛されているかがわかりますね。
ということで、最後に宿の情報を紹介して締めさせて頂きます。
宿のアクセスや予約など
栃尾又ラジウム温泉 『日本秘湯を守る会 自在館』
〒946-0087 新潟県魚沼市栃尾又温泉
TEL:025-795-2211 FAX:025-795-2511
お車でお越しのお客様へ
・東京-(関越自動車道:3時間20分)-小出IC
・新潟-(関越自動車道:1時間20分)-小出IC
※小出ICより当館まで(R352)約20分電車でお越しのお客様へ
・東京-(上越新幹線:1時間30分)-浦佐-(上越線:8分)-小出
・新潟-(上越新幹線:40分)-浦佐-(上越線:8分)-小出
※浦佐よりタクシーで約30分
※小出よりタクシーで約15分、バスで約35分
引用元: アクセス交通・送迎のご案内
なお、僕が行った時は池袋駅からバスで小出ICまで行って、そこから送迎して頂きました。バスでも3時間くらいで着いちゃうので、都内からのアクセスも良いですよ。
予約はこちらから。
ではまた!(提供:らふらく^^)