普段何気なく接している食べ物ですが、調べてみると食べ物には面白いトリビアがたくさんありました。
今日は、そんな興味深い食べ物に関する雑学を紹介します。
イチゴの豆知識、雑学
イチゴの果実にあたる部分は、「つぶつぶ」の部分。
赤い部分は花たく(花の下の部分)が発達した「偽果」と呼ばれるもの。
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新鮮な魚についてのトリビア
魚は新鮮さが命といわれますが、マグロのような大型の魚の場合は、
捕れたばかりの物を食べても、おいしくないそうです。
【キュウリを漢字で書くと「黄瓜」】
本来のキュウリとは、成熟した黄色が普通です。
しかし、店先に並んでいるキュウリ(緑色)はすべて未成熟の時に収穫したものであるため黄色のキュウリは見ないのですね。
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【ためになる話】チョコレートの意味
チョコレートという言葉を直訳すると「苦い水」。
かつては、カカオ豆の煮汁をコショウで味付けして飲んでいたため、このような名前になったと言われています。
【あの缶詰の秘密】
缶詰のミカンは、一つ一つ皮がむかれていて手間隙がかかっているように見えます。
しかし、人間の手は、全く関わっておらず機械がむいているのです。
文明の発達には驚くばかりです。
ホルモンで知ると面白い話
焼き肉で人気の「ホルモン」は、昔は捨てられていた部分(=放るもん)を使った料理という所からきている。
【ケチャップ】
1830年代のアメリカでは、ケチャップは薬品として特許がとられていた。
【コーラの意外な過去】
コーラは、当初、消化酵素ペプシンが含まれているという理由で、薬品として売り出されていました。
これは、ペプシコーラの由来となっています。
【コーラの発明裏話】
ペプシコーラは、胃腸薬を作っているときに偶然生まれました。コーラが薬だったということに驚きです。
【シメジ】
スーパーや八百屋で売られているシメジは、シメジではなくヒラタケ。
本シメジとして売られているものは、本シメジではなくブナシメジ。
ややこしいですね…
【チロルチョコ】
チロルチョコのサイズが大きくなったのは、コンビニで売るために、バーコードを貼り付けるスペースを設けたかったため。
【うまい棒】
「うまい棒」は使われている原材料の仕入れ値の変化によって、長さが微妙に変わっている。
原材料の値段が上がった際は、少し短くなっていました。
【ショートケーキ】
ショートケーキの「ショート」とは、「サクサクした」という意味。
サクサクに焼いた生地にイチゴをはさんだものをショートネスとよんでいたのが由来。
ショートネスを日本人好みにしたものが、日本で一般的なショートケーキと呼ばれるものです。
短いという意味ではないんですね。
【あんぱんのポテンシャル】
あんパンは、菓子パンの中で唯一保存料が使われていない食品。
それは、糖分が多いため、水を奪って、細菌を繁殖させないため。
【食パン】
「食パン」と呼れるようになったのは、画家がデッサンの際、
消しゴム代わりに使う「消しパン」と区別する必要があったため。
【ジュース】
商品名に「ジュース」と書いていいものは果汁100%のものだけと決められています。
なので、100%未満のものは、「ジュース」と表記してはいけないことになっているのです。
【あんぱんのゴマ】
黒ゴマが振りかけてあるものは、粒あんで、白ゴマが振りかけてあるものはコシあん。
【かき氷のシロップの味はどれも同じ】
違うのは着色料と香料で、それにより脳が錯覚を起こし、それぞれの味を認識してしまうため。
香料の力は恐ろしいですね。
香料についてはこちらが参考になります。
味は舌でなくて鼻で味わっているとは・・・
嗅覚と味覚の度合いはかなりのもので、
概算では食べ物の味の80パーセント近くがこのレトロネイザルのにおいできまっているらしい。
【缶詰】
缶詰が生まれたのは、ナポレオンのおかげ。
保存食が求められた当時は是が非でもほしいものだったようです。
>>缶詰の誕生はフランス革命とナポレオンと深く係わりがあるといわれている。
遠征で保存法が生まれた
外国遠征で東奔西走し戦闘に明け暮れるナポレオン・ボナパルトにとって、
栄養豊富で新鮮・美味の兵食を大量に確保することが兵士達の士気の維持、高揚に不可欠と考え、総裁政府に軍用貯蔵法の研究を要求する。
【トロ】
最高級の寿司ネタであるマグロのトロ。
実は、大正時代までは赤身がもっとも好まれ、トロの部分は捨てられるか漁師さんがいやいや食べていたそうです。
今とはなっては、もったいない話ですね。
【ハヤシライス】
ハヤシライスはハッシュドビーフをご飯にかけたもの。
なのでハヤシライスの「ハヤシ」は英語の「ハッシュ」がなまったものに由来。
考案者は丸善の創業者の早矢仕(はやし)さんという方です。
【断食】
ラマダン月の一ヶ月間、イスラム教徒が行なう断食ですが、一日中何も食べないわけではありません。
夜明けから日没までの飲食を禁止しているだけですので、日没後に普段と同じように食事をとってもいいことになっています。
その結果、日中の反動で、ラマダン明けに太ってしまう人もいるそうです。
【ブドウのポテンシャル】
地球上で一番収穫量が多い果物はブドウ。
そのうち、そのまま食べられるのは2割で、その他の8割はワインを作るために使われています。
食品に関する怖い雑学はウソだと思う
食品に関する雑学だけで、こんなにもあるのですから、雑学のポテンシャルは侮れません。
これからも気になったものがあれば、記事にしていきたいと思います。