九州学院vs松本工 / Kentaro IEMOTO@Tokyo
甲子園シーズンということで、高校野球熱が上がるような高校野球漫画を紹介します。
どれも名作ですので、これを読んで甲子園をより一層楽しんでください。
ドラマにもなった高校野球漫画の名作
泣ける高校野球漫画と言えば、やはり「ROOKIES」でしょう。
心が折れそうになったとき読むと勇気がもらえる漫画4選でも紹介しましたが、ROOKIESにはとにかく感動的なシーンと名言が多いのです。
例えば、
自分たちが信じないことには何もできないぞ。まず自分たちが信じて、それに向かって一生懸命やっていこう。
昨日より今日、今日より明日、明日より明後日、日々変わり続けることが大切だ。
などなど。
さらに、甲子園予選を戦う登場人物のひたむきな姿には感動すること請け合いです。
最終巻のあのシーンはいつ見ても泣けますね。
甲子園が盛り上がっている時期だからこそ、読んでほしいです。
今だと「ROOKIESのKindleコミック 1巻」が無料で読めますよ。
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山田太郎という伝説の高校球児に衝撃を受ける漫画
これも高校野球漫画の名作「ドカベン」。
ドカベンでは神奈川県の明訓高校を舞台にしています。
そこに登場する山田太郎、岩鬼、殿馬、里中を中心に繰り広げられる試合展開は最高です。
ROOKIESは野球というより「青春」に重きが置かれた漫画なんですけども、ドカベンはガッツリ野球に重きを置いているんですね。ですので、毎回見応えのある試合が漫画の中で繰り広げられているんです。
そして、明訓高校のメンバーがそれぞれの特徴を生かしながら戦っていきます。
悪球打ち「岩鬼」がぶっ飛んでいる
例えば、1番バッターである岩鬼は悪球打ちという特徴がありまして、一般的に絶好球と言われるど真ん中の球が打てないんですね。それ故、なんとかストライクを悪球に換えようと努力するのです。
その方法は、バットで頭を殴ってくらくらになったり、お酒?を飲んだりと。
そうやって、彼は各所で活躍していくんです。
くせ者「殿馬」の秘打がトリッキー
さらに、2番バッターの殿馬は独自で生み出した「秘打」を活用してトリッキーなプレーを連発するんです。
「秘打・回転木馬」では回転しまくってホームランを打ったり、
「秘打・ポテトチップ」では、あえてポテンヒットを狙いにいったりするんです。
これ冷静になって考えると、トリッキー過ぎるんですが、めっちゃ面白いんです。
不動の4番「山田太郎」はバケモノ
さらにスゴいのが主人公の山田太郎。
彼の甲子園での成績には驚愕しますよ!笑
なんと
打率: 7割5分
ホームラン: 20本
打点: 51
バケモノでしょ!笑
こんなの。
かつてのスターである清原選手を遥かに凌駕する成績です。
今これほどの選手がいたら、ネットで話題になりまくって「山田太郎」に関するまとめが量産されたり、「山田太郎アプリ」なんかも作られるんでしょうね。本当にエラい選手です。
小さな巨人「里中」というエースに感動する
ドカベンを語る上でも欠かせないのが、明訓高校のエース「里中」です。
里中は身体も小さく、ピッチャーとして不利と言われながらも持ち前のガッツで活躍していくのです。
里中は何かと不遇に悩まされます。
試合中に外野からの送球をわざと頭に当てられて、包帯を巻きながら試合に出続けたり、ケガを繰り返して戦線離脱したりと順風満帆とは言えない野球生活を送ります。
しかし、その度に彼は気持ちの強さを糧に逆境を乗り越えていくのです。
それ故、彼のひたむきな姿勢に打たれるファンも多いのです。
他にも魅力的なメンバーがたくさん
今回紹介した主要人物以外にも、ドカベンには数多くの魅力的な人物が登場します。
例えば、ドS野郎で初代主将の「土井垣」、土井垣とは正反対の優しい主将「山岡」、とにかくニコニコしてる「微笑三太郎」、妹との感動話が印象的な「北」、地味にいい選手「石毛」、不純な動機で野球部に入った「中根」、イキりまくる後輩「渚」など。
さらに、明訓高校以外の人物で言えば、
超スローボールと名前がかっこいい「不知火(しらぬい)」、ゴムボールを握りつぶす怪物「土門」、土門の舎弟「谷津」、髪型に疑問を抱かざるを得ない「雲竜」、柔道部から華麗な転身を遂げた「賀間」、背負い投げ投法がステキすぎる「影丸」、もうインパクトが「フォアマン」、ヒール三兄弟「犬飼兄弟」、マネタイズ力がハンパない「坂田」
など個性的なメンバーが多数登場します。
もし、紹介した彼らの行動が気になるのであれば、ぜひドカベンを読んでみてください。
なお、ドカベンの高校野球篇を詳しく知りたい方には「大甲子園」という名作もありますので、覚えておいてください。
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まとめ
甲子園シーズンということで高校野球に興味を持った方に読んでほしい漫画をまとめました。
2つともどハマりすること間違い無しですので、この機会に読んでみてください。
紹介した漫画を読んで「甲子園熱」を上げていきましょう。
それでは!