京都移住の失敗・後悔談や仕事の有無を暴露!一人暮らしで住みたい街どこ?

この記事では、京都移住のリアルな話や「仕事はあるか?」などをまとめます。

※移住者支援サービス「京都移住計画」を運営する田村さんにお話を伺ってきました

京都移住計画の田村さん

以下のように、移住希望者の気になることを聞いてきました。

移住者の実態、「仕事はどうなの?」「コミュニティはあるの?」「独身でも移住して大丈夫?」
移住の取材者
また、移住支援者にとって参考になる情報(仕事や一人暮らしの実態)も聞いてきました

京都に住んでみたい方は参考にしてみてください。

記事の要点まとめ
東京など大都市で働いていた経験・スキルは移住後に生きる(地元企業で重宝される)

移住者は意外と一人が多い。家族で移住は少ない

・移住者同士がつながれるコミュニティも「京都移住計画」では提供している

移住者には明確な地域を決めていない人が多い。曖昧に「移住したい」と思っている

結論、移住といえども「一生住まなきゃいけない」と覚悟して来なくてもいいそうです。

自分の理想の生活を実現するために、準備はしながらも行動をするのは大事なんだとか。

とはいえ、移住するとなると仕事がとても大事で、成功・失敗の9割は仕事で決まります

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以下のような便利診断もありますので。

移住の理由「京都が好き、京都ならではの産業に就きたい、起業したい」

京都移住計画の田村さん
(京都移住計画の田村さん)

移住の取材者
本日は、移住者の実態、「京都移住計画」の取り組みについて質問させていただきます
移住の取材者
では、まず移住者について。彼らはどういった目的で移住してくるのでしょうか?
移住支援者
目的は、大きく3つに分けられます。

1つ目は「京都が好きだから住みたい」というもの。

観光で京都の四季を経験しても、その間の期間はどんな風景なのか住んでみないとわかりません。

なので、そうした日常の京都を求めて移住してこられます

移住支援者
2つ目は、カフェ、お寺など京都独自の産業に身を置きたいという動機です。

産業は他にも、着物、伝統産業、茶道、雑貨、ゲストハウスなどがあります。

こうした方は、こっちで就職して技術を学んでいます

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企業で移住してくる人もいる

移住支援者
3つ目は、東京で活動していて、新たに京都で起業するパターンです。

小商いを始める方もそれにあたります。

起業系はUターン者に多い印象で、「京都移住計画」のメンバーにもそういった方がいます

移住支援者
身近な例だと、SEGAから地元カンパニーに転職したのち、京都の実家に戻って八百屋をやられた方もいます

東京に出ていた経験は大きく、大型消費都市にいた感覚が備わっていれば、マーケティングもしやすくなります

こうしたことはUターンのメリットです。

東京でついたスキルが移住後の仕事で役立つ

移住支援者
他にも、DeNAで働いていた若者がUターンして、古民家の情報を掲載するメディアを運営しています
移住支援者
京都移住計画の不動産担当者もUターンしていて、DIYP(DIY可能な物件を紹介するサイト)に携わっています。

東京では、シェアハウスのプロデュースなどをやっていて、そこで培ったスキルを活かして活動しています

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独身移住でもイベントによってつながりを作れる

移住の取材者
ちなみに、そういったIターン、Uターンで来られる方は一人で来られるのでしょうか?

結婚してから家族を連れて、というわけでなく。

移住支援者
そうですね。移住者は一人が多いです。家族で移住は少ないです。
移住の取材者
一人で移住してきたら、コミュニティの確保など難しいことが多そうですね。

Iターンだと特に知り合いがいなくて寂しくなっちゃいそうです。

移住支援者
そこは大丈夫ですよ

そういった問題を解決するために、移住計画では「京都移住茶論」というイベントを開催しています。

移住検討中、移住済みの方に向けて情報交換できる場を作っているんです。

そこでは、つながり作りができ、友達がいなかった方で知り合いを増やせます

ごく稀にですが、仕事のマッチングもなされています

移住支援者
世代に関係なく、移住者の横のつながりはできている印象です。

今回取材した京都リサーチパーク町家スタジオ
(今回取材で利用した「京都リサーチパーク町家スタジオ」)

移住の取材者
そうなんですね。移住のリアルがわかりました。ありがとうございます。

転職の場合、東京で腕を磨いてきた人にチャンスが

移住の取材者
では仕事の話も聞かせてください。京都にはどんな仕事があるのでしょうか?

別の支援者にお話を伺った時は、地方でもハイキャリア層向けの仕事が意外とあると聞きました。

移住支援者
京都でもだいたい同じです。東京で腕を磨いてきた人へのニーズがあります

ただし、東京に比べたら、会社の数や業種は少ないです。

東京でクリエイティブなことをやっていた人から見れば、物足りないと感じるかもしれません。

京都では何でも屋が求められる

移住支援者
また、東京よりも規模が小さいので、「広報担当」のように一部門での募集は少ないですね。
移住支援者
そうした会社を紹介する際は、会社の情報に加えて「京都に住んでどうか?」といった情報も紹介したいですね。

例えば、移住してきて良かったこと、悪かったこと、物足りないことなど。暮らしぶりも発信したいです。

移住希望者は明確に地域を決めていないから、周りの県と連携して

移住の取材者
ちなみに、最近は京都移住計画で求人、不動産以外の活動もされていますよね。

周りの県と連携して1泊2日のツアーもやる、といったように。

僕自身、まずはその地域に触れることが重要だと思っていて、福井県鯖江市の「ゆるい移住」とかはすごくいいなと思っています。

こうした「お試し移住」を促進していくことは考えているんでしょうか?

移住支援者
試住(お試し移住)ができれば面白いと思っています。
移住支援者
移住支援をしてみて気づいたのですが、移住者には明確な地域を決めていない人が多いんですよ。

曖昧に「移住したい」と思っているんです。例えば、「海の見える地域に住みたい」のように。ふわっとしているんです。

そういった現状があるので、他の県と一緒に「試住」してもらった方がいろんな地域を見れて良いんですね。

お試し移住は今後も注力したい

移住支援者
京都だけで集客しようとしても、京都に興味がない人には響きません。

他の県と組むことで他の県に興味があったけど、京都もいいなと思ってもらえることだってあるんです。

なので、他の県との提携も考えつつ、試住を進めていきたいです。

悩みすぎず移住してもいい

移住の取材者
色々とためになるお話が聞けました。

では最後に、移住を考えている方にメッセージがありましたたら、お願いします。

移住支援者
(メッセージですか。うーんと間があって)一生住まなきゃいけないと覚悟して来なくてもいいですよ、ということでしょうか。

そうなると、腰が重くなってしまういますので。大きな覚悟が必要になってしまいます。

移住支援者
言い方が難しいですが、もう少し気軽に考えてもいいのではないでしょうか

決めあぐねているなら、もっとふらっと来てもらえると考え方も変わりますし

移住支援者
移住っていう言葉にしたせいで難しく思えますが、そんなに重く捉える必要はないと思います。

もちろん、そういう覚悟が必要な地域もありますが。

移住の取材者
なるほど!今回はありがとうございした!

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京都移住の失敗・後悔談

では次に、実際に京都の移住して失敗した人たちの実態もまとめていきます。

移住失敗者
仕事をよく調べず、勢いで来てしまった。仕事を決めず、今はつなぎのアルバイトをしていて、つらい
移住失敗者
事前に定職などを決めてから来た方がいい。決めずに来てしまうと、焦ってなかなか仕事が見つからない
移住失敗者
ひとりで来たはいいものの、知り合いができずに寂しい。事前に何度か訪問して、知人を見つけておいたほうがいい

住む場所は大事!家賃をケチらない

移住失敗者
住むエリアをしっかり調べずに、安いという理由で決めてしまった。治安が悪く後悔している
移住失敗者
家は毎日過ごす大事なもの。家賃が高くても治安が良く、落ち着いている町に住んだほうがいい
移住失敗者
関東からくると、関西弁がきついように感じ、人間関係で問題が。事前に現地の人と話しておくのはとても大事。

【まとめ】京都市へのお試し移住はどうなの?

京都を含めた地方移住では、やはり仕事が大切になります

とある移住者は、仕事で成否が9割決まると語る通り、しっかりした仕事があれば、移住は成功します。

なので、移住前に現地に仕事があるかなども見ておきましょう

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