『無料でできる!世界一やさしいGoogle Analytics●アクセス解析●入門』という本を読みました。非常に勉強になったので、紹介します。
サイト運営者は自分のサイトの改善に活かしましょう。
ランディングページがボトルネックになっていないかチェック
この画面で直帰率をクリック。
「デフォルト>加重」をクリック。
すると、直帰率が高く、かつ閲覧数が多い順に表示されるようになります。このページは、ユーザーをより多く逃しているページということです。
さらに、ランディングページに訪れる際に検索されたキーワードを調べるために、処理を加えます。
「セカンダリディメンション>広告>キーワード」をクリックしてください。
すると、キーワードが表示されます。
このキーワードをもとに、来訪したユーザーのユーズに応えられるページにしてみてください。
大事なのは、キーワードからどんな情報が必要なのかを推測することです。本書では「俳優になる」という表現でユーザーになりきってページを改善するススメが書かれていました。
例えば、同じキーワードで自分のページよりも上位表示されている所を見て、足りていない情報を独自の視点で追記するといったように。
自分だけの視点では抜け落ちてしまう情報も多いですから、こういったことを大事にして情報を追加してください。
ちなみに、キーワードを調べた際、「not set」と「not provided」という項目が表示されることがあります。この意味も紹介しておきますね。
本書から引用すると、not setは以下のような意味です。
キーワードがセットされていない、つまり検索経由ではないユーザーのアクセスなど。
not providedは以下の意味です。
キーワードが提供されないアクセス。googleアカウントでログインしていたり、検索ツールバーを利用された場合などは、検索キーワードが暗号化されていることがあり、その場合はキ−ワード取得ができません。
これらの意味を理解した上で、ランディングページを分析し、改善していきましょう。直帰率が高く、平均セッション時間が短いページは特に改善が必要なので、急ピッチで取り組みましょう。
ではまた!(提供:らふらく^^(@TwinTKchan))