会話が弾まない、続かない人の悩みを解決する方法(彼氏、女、カップル、友達編)

『「おもしろい人」の会話の公式 気のきいた一言がパッと出てくる!』という本を読みました。

これ、仕事や恋愛、男女の会話、LINE(ライン)で役立つので読んでみてください。

職場で上司や同僚と会話が続かないと悩んでいるなら、必見ですよ。

会話はテンプレートを知るだけで続けられる

会話が続かない人というのは、何をしゃべったらいいか悩んでしまう人です。

つまり、「自分が面白いことを喋らなければいけない」と思っているんです。

しかし、面白いことをずっとしゃべり続けるなんて普通の人には無理です。では、どうするか。相手にしゃべってもらえばいいんです。

相手にしゃべってもらえばいい

本書で、「人というのは、自分のことを聞いてもらえると嬉しくなる」という話が紹介されていました。

なので、面白いことが思い浮かばないなら、相手にしゃべってもらって、自分は聞き役に徹すればいいんです。

まさに、トーク番組のMCのように。

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コソピンのプロ・くりぃむしちゅー上田さんを見習おう

名司会と言われている、くりぃむしちゅーの上田を見ているとわかりますが、彼は自分のことを語りません。

淡々とひな壇のゲストや芸人に話を振って喋らせています。それでも、しっかりと面白いトークを成立させているんです。

会話も同じです。

上田さんのような、会話上手になるには、あるテンプレートを覚えるだけでいいんです。

それが「”でも+肯定”メソッド」です

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「でも+肯定」を繰り返せば会話が続く

「でも+肯定」メソッドとは、相手からの言葉に対して、「でも」とそれに対する「肯定」を返すだけで、延々と話が続けられるというもの

例えば、こんな風に。
 

先輩「異動した部署なんだけど、みんな文句ばっかり言っていて、私まで気持ちが暗くなっちゃうんだよね」

部下「わかります(共感)。◎◎さんはいつも前向きですからね。でも、よいこともあるんじゃないですか(でも+肯定)

先輩「確かに今一番伸びている部署ではあるんだけど、仕事量は倍になったよ」

部下「大変ですよね(共感)。でも先輩は仕事が早いから(でも+肯定)

先輩「異動したばかりで何をどう進めればいいかわからなくて」

部下「そういうときの気持ちわかります(共感)。でも、先輩は新しい仕事でもすぐ成果を出していたじゃないですか(でも+肯定)

「共感」→「でも」→「肯定」を繰り返すだけ

「でも」は入れていますが、常に相手を「肯定」するのがポイントです。 「共感」→「でも」→「肯定」を繰り返すだけで、どんどん話が続きます。  

笑いと同時にポイントも上がると思います。

たいてい、 「共感」→「でも」→「肯定」を繰り返すだけ自虐、愚痴を言う人は「そんなことないよ待ち」なので、

「”でも+肯定”」メソッドを使えば、相手を気持ちよくでき、会話も続けることができるんです

このようにして、1つのテンプレートを覚えるだけで会話が続くようになるんです。


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ギリギリでけなすことで、会話の入り口を作れる

「でも」を使ったやり方は、会話が始まっている状態で有効です。

しかし、会話には入り口も必要です。「何から話したらいいだろうか」なんて悩みを持っている人もいるはずです。

そこで便利なのが「ギリギリでけなす」というもの。これは、自己紹介などで使えます。

ツッコミどころを入れてみる

例えば、「新人の◯◯です。仕事も頑張ってますが、婚活も頑張ってます」のように。あえて、ツッコミどころを入れるのです。

仕事を頑張っていることを伝えるだけだと「きれいごと」。

それだと、やっぱりつまらないし、印象に残りません。だから、それ以外のところにさらっと触れるんです。  

大事なのはきれいごとで終わらせないってことです。  

ギリギリでけなすことのメリットは、会話の糸口以外にもあります。それは、「話が面白くなる」ということ


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失敗しても、思っていることを言ってしまう

真面目な人って、瞬間的に相手の反応を恐れてしまうと思うんです。

こう言ったら、相手になんて思われるだろうって。でも、それだと、どんどん話はつまらなくなります。  

だったら、失敗しても、思っていることを言ってしまうこと

僕もそうなんですが、真面目な人ってよく思われようとして、言いたいことを隠してしまうんですよね。それによって、話がつまらなくなってしまう。

しかし、そうではなく、ギリギリでけなしてしまった方が、話は面白くなるし、会話も続いていくんです。

自虐してハードルを下げておく

女性でも、
男性「◎◎ちゃんってかわいいね」
女性「でも、部屋はきたないんです」(自虐)
男性「え、どのくらいきたないの?」
ってもし相手が聞いてきて、その相手が実は結構気に入っている人だったら、

女性「来ます?」  
って言ったらいいと思います。  

もし来たとしても、すでにきたないって言っているんだから、そんなに気を使わなくてすみますよね。  

「きれいごとで終わらせない」ほうが人から好かれる

容姿とか話し方とかにコンプレックスをもっていて、自分の話をする勇気が出ない人もいると思いますが、

「きれいごとで終わらせない」ほうが人から好かれると思っていたら、結構言いたいことを言えると思いますよ

このように、会話を円滑に進めるために、「ギリギリでけなす」というテンプレートも覚えておきましょう。

沈黙を埋めるのに役立つ「スカし」

会話の糸口、会話の継続方法はわかりました。しかし、これだけのノウハウを持っていても、会話が止まってしまう時があります。

沈黙というやつですね。

この瞬間は気まずくて、どうしたらいいかわかりませんよね。そんな時に有効なのが「スカし」です。

一瞬、間をおいて、「ま、それはそれとして」って言ってみる

ワーッと盛り上がってるときに、何か一言言ったら、場がシーンとしてしまった。かなり気まずいものです。  

その場をなんとかしようと、あわてて元の会話に何か付け足そうとしたり、反応してみたりしても、もはや手遅れです。  

そんなときは、一瞬、間をおいて、「ま、それはそれとして」って言ってみてください

その瞬間に、笑いが起きたりします。こういうのを「スカす」と言います

 

「ま、それはそれとして」と、次に進める

みんな「気まずいな」と思っているんです。でも、どうしていいかわからない。

そこを「ま、それはそれとして」と、次に進めてくれる人がいると、ほっとするんです。だから「笑い」が起こるんですね

なお、「ま、それはそれとして」を言うときは、くれぐれもあわてないように。

「間があったな」ってことを確認してから言ったほうが、みんなの「気まずい雰囲気」というフリができるので、ウケやすくなります

このようにスカすことで、会話の流れを復活させられるんです。

スカしは「まあ、言うとりますけども」とかでも場を和ませることができますので、会話が止まった時は、ぜひ使ってみてください

話が続かないならテンプレートを覚えて対策を

紹介してきたように、3つのテンプレートを覚えるだけで、会話が続くようになります。

職場の上司や同僚との会話に悩んでいた方は、活用してみてください。これは取引先との会話でも使えるはずですので、覚えておきましょう。

本書では他にもコミュニケーションを円滑にする方法が紹介されていますので、話が続かないと嘆いている方は参考にしてください。

質問をするのも効果的

僕がやってるのだと、「質問する」という方法もありますね。

学生時代は、人と会話を続けることができなかったんですが、いろんな会話ノウハウ本を読んで、「質もするのが良い」と知り、実践するようになりました。

そして、いろんな失敗を繰り返して、最近は会話が途切れることがほとんどなくなったんですよね。

これは、初対面の相手、男女限らずです。これは仕事にも役立っています。

質問して、相手の言葉をくり返す

なお、質問の詳しい話は以下の記事に書いています。

関連記事:話してて楽しい人の特徴とそうなる方法

あと、相手が発した言葉をくり返すのも効果的です。例えば、以下のように。

Aさん:
ライブとかフェスに行くのが好きなんです。

Bさん:
フェスですか。アーティストは誰が好きなんですか?

このくり返しで思った以上に簡単に会話を続けることができます。なので、これも試してみてください。

「たちつてとの法則」も便利

あと、これも覚えて起きましょう。

た:食べ物「好きな食べ物はなんですか?」
ち:地域「どこ出身ですか?」
つ:通勤、通学「どの辺に住んでるんですか?(仲良くなってから)」
て:天気「今日は雨ですね」
と:富(お金の話。人はお金の話が好きだから)例:「YouTuberがこれくらい儲かってる」みたいな話

こういった法則も会話のとっかかりとして使うことができます。

まあ、無難なのは「天気」と「食べ物」「地域」でしょうね。

日頃からネタを仕入れておくといいですよ

あと、「こういう話があるんですよ」と言えるように、情報収集しておくのも大事ですね。

僕はこんな感じで情報を集めてるので、しゃべるネタが尽きることがほぼありません。

おすすめです。

何にでも興味を持てる、面白がれる人は強い

職業柄なのかもしれませんが、僕は何にでも興味を持てて「面白いな」と思って話を聞くことができます。

これ、以前は違ったんですが、いつからかこう思えるようになったんですよね。

こうなれたのは、おそらくアウトプット前提でインプットできるようになったからです。

聞いたことをいつかブログでいかそうという意識があると、こうなれると思うので、情報発信することもオススメしたいですね。

話すネタがない、沈黙でもOK

あと、会話のネタがなくなって沈黙した時に会場に気まづさを感じるのはやめましょう。

無理に沈黙を埋めようと、焦って話始めてしまうと、より一層気まづくなる可能性があります。

なので、そういうときでも焦らずに、マイペースでいることを心がけましょう。(スマホいじってるだけでも良いと思いますよ)

好きな人、彼氏、彼女限らず、こういう心持ちでいることも重要と理解しておくといいです。

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