先日、兄が引っ越しで上京してくるということで物件選びに帯同しました。その際、所有と手放すことについて考えさせられたので、雑感を。不要なものを捨てることって本当に重要なんだなと。
所有しているものをどんどん捨てたくなりました。
所有しなければコストを抑えられる
東北の方から上京してきた兄が、驚いていたのが家賃。
あっちだと、5万円くらいで住める家が東京だと8万円位する。そのギャップに驚き、前の部屋に近い水準をキープするには何かを諦めるしかなかったわけです。
その項目は「築年数の新しさ」や「広さ」、「駅からの距離」など。
そして、僕が一番妥協しやすいと思ったのが「広さ」です。というのも、「広さ」は所有しているモノを手放してしまえば、いくらでも広げる事ができるからです。
所有しているものを捨てれば狭い部屋でも十分住める
例えば、いま6畳の部屋に住んでいるとして、占有しているモノを半分捨ててしまえば、3畳の部屋にだって住めてしまうわけです。そうすれば、家賃は格段に下がります。
所有をやめることで、金銭的に得をするわけです。
所有していたモノを捨てる際、コストが発生しますが、それを考えても得るものは大きいのです。所有しないことで、これから先、引っ越す際も同様に安い物件に住む事ができますから。
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所有しないことで得られる精神的なメリット
さらに、所有しないことでストレスからも開放されます。僕は、これまで3回引っ越しをしているのですが、その度に色んなモノを捨てています。そして、普段使ってないモノを多く所有している事に気づくのです。
例えば、ずっと着ていない服、使ってないカバン、読まなくなった本、勢いで買ってしまった家具。それらは、部屋に置いてあるだけで、得をもたらしてくれませんでした。
言ってみれば、部屋を占領しているだけの置き物なのです。
捨てることは気持ちいい
そして、引っ越しの度にそれらを捨てるわけですが、捨ててみると本当に気持ちがいい。この感覚は経験者にしかわからないのですが、快感なんです。それも処分にかかったコストを忘れられるくらいの。
そもそも、僕たちは不要なモノを所有し過ぎているように思います。色んなモノを捨ててきた僕ですら、まだ捨てるべきモノがあると感じています。
例えば、紙の本。
これは電子化してしまえば、もっと部屋のスペースを活用する事ができます。
服はウルトラライトダウンで何とかなる
服もそうです。春はシャツとカーディガンのセット3つ、夏は無地で無難なカットソー5枚、秋は春と同じもの、冬は春と秋の服にウルトラライトダウンでも羽織っておけば、もっと所有分を減らせます。
それにズボン4本と下着などがあれば、事足りてしまいます。靴もそうです。サンダル1つ(ビルケンシュトックみたいに長持ちするやつ)、ブーツとスニーカー1足づつあったら十分です。
寝具も寝袋さえあれば十分かもしれない
さらに、ベッドや布団だって。寝袋で済むのであれば、その分のスペースを大きく節約できます。布団を干すのにかかるコスト、シーツ代など色んなことから開放されます。
こうした事を考えると、所有することで損をしてるなぁと考えさせられる訳です。しかし、逆に所有しないと得をするんです。
ですので、所有について考え直し、「ダストマン」でも使って不要なものを処分していこうと思った次第です。
この件について、みなさんはどのようにお考えでしょうか。意見を聞かせていただければと思います。
ではまた!(提供:らふらく^^)