渋谷「とうか」の美味しいランチから考えるタッチポイントの重要性

絶品ランチを食べられるお店で「つくること」と「広めること」は大事だなーと痛感しました。モノづくりをしている身としては、ぜひとも気をつけたい所です。

こういうもったいない事にならないように。

つくるだけでは不十分。集客との両輪を

美味しいランチが食べられる渋谷の「とうか」というお店で「タッチポイント」について考えさせられました。

ちなみに、タッチポイントとはお客さんに接する機会と僕は解釈しています。

これだけ世の中にコンテンツが溢れてしまっている現代においては、どれだけいいものを作ったとしても、ネット上に置いておくだけでは誰も気にも留めてくれないわけです。

いかにタッチポイントを増やしながら、本当に自分が届けたいと思っている読者さんとダイレクトに繋がっていくのか。その営業力が今、問われるような気がしています。

引用元：タッチポイントを増やす。個人が活躍する時代に必要なこと。 | 隠居系男子

モノづくりをする際、良いものをつくるのはもちろんのことで、その他にも「つくった後に広める活動」をしなければ、つくったものは評価されませんよという話です。

そして、この「とうか」というお店がまさに「広める活動」でもったいないことをしていると思ったのです。

つくっているもの、つまり料理はめちゃくちゃおいしいんです。

これは「和牛わさび丼」というメニューで、とろがはみ出るくらい乗せられています。さらに、充実したサラダバーもあって味、量共に一級品の店なのです。

でも、なぜかランチタイムとも言える12:00にはお客さんがまばら（14:00くらいまで居てもまばらでした）。お店は半分も埋まっていませんでした。味はいいのに何故、それに伴うだけの集客力を要しないのか。

それは「広める活動」に問題がありました。こちらをご覧下さい。

お店の入り口がわかりづらい。

正直、営業しているのかさえわからなかったです。一応看板は出ていますが。

このお店を紹介してくれた方がいなかったら、きっと素通りしてしまっていました。本当にもったいないですよね。良いものはつくっているのに。