Yahoo!に負けないためにCtoC系コマース各社がとるべき3つの戦略

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これから確実に盛り上がっていくCtoCの分野。
どのCtoC運営会社もYahoo!の無料化というビッグバンは避けては通れないでしょう。

そんな中、Yahoo!の独壇場にしないために競合のCtoC運営会社がとるべき戦略を考えてみました。

CtoC系コマース界隈の背景

Yahoo!ショッピングの無料化により多くのネットショップ運営会社が危機感を感じている。Yahoo!という誰もが知るサービスで日本でNo.1のポータルサイトにこんな事をされた日には「ユーザー(出店者)持ってかれちゃうよ」と戦々恐々としている。

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目的

・Yahoo!の競合サービスが自社サービスの認知度を上げ、Yahoo!に負けない場である事をアピールし、個人の新規顧客を開拓する

これら目的を達成するための戦略を提唱していく。

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競合ネットショップのとるべき戦略

CtoC系コマースがyahooに対抗するための戦略
戦略は

①スマホからのアクセシビリティを強化する
②ネット上での導線を強化する
③運用のメリット(サポート、ノウハウ、使いやすさ)を発信する

の3つだ。
以下で1つずつ見ていこう。

①スマホからのアクセシビリティを強化する

「スマホ!スマホ!スマホ!」これに尽きる。
これからスマホで「出品」などのコアとなるアクションを起こせないサービスは確実に終わる。

インターネットを利用する端末としてスマホの伸びがエグい

というのも、インターネットに接続している端末としてPCよりもスマホが圧倒的に利用されている事実があるからだ。
本ブログのスマホとPCのアクセス比率は
75:25
で圧倒的にスマホからのアクセスが多い。
スマホからのアクセス比率は右肩上がりで上昇しているので、今後スマホの比率は85%にまで到達するはず。

データからもわかるように人々はスマホをハブとしてインターネットを利用している。そうした、PCではなくスマホで何でもやってしまうライトユーザーを獲得していくためにもコア機能のスマホ対応は必須である。

スマホネイティブアプリのpush通知は武器となる

さらに、スマホからアクセスしてもらうためにはブラウザよりもネイティブアプリの方がいい。
それは、ネイティブアプリでしか使えないpush通知にある。
push通知を打つ事で、アプリをしばらく利用しなくなったユーザーに再びアクティブユーザーとして戻ってきてもらう事ができるのである。
これだけpush通知の効果は大きいので、ぜひともネイティブアプリ対応を進めたい所だ。

②ネット上での導線を強化する

ネットショップを始めようと思った時にユーザー(潜在顧客)が第一にとる行動を考えてみよう。「Googleで検索」ではないだろうか。そのユーザーが検索するときに利用するワードも想定してみよう。

メジャーなキーワードでページランク上位表示は難しい

「ネットショップ 作成」、「ネットショップ 開業」あたりが相場だろう。Googleキーワードツールで調べてみると、以下のワードが検索に利用されている事がわかる。

ネットショップの認知度を向上し、新規顧客を獲得する方法
さらに
ネットショップの認知度を向上し、新規顧客を獲得する方法
などなど。
上記に示した頻繁に検索され、競合性の高いキーワードで検索してみると、上位表示されるのは、FC2, Yahoo, 楽天、ショップサーブのサービス紹介とネットショップ運営術をまとめたブログである。こうした状況を踏まえると、潜在顧客にリーチする手段として考えられるのが検索上位ランクのアフィリエイトブログに純広告、アフィリエイト広告などで掲載してもらう事だ。また、リスティング広告の出稿も有効な手段である。しかし、これらの方法はどの企業もやっていることだし、競合性の高いワードに広告出稿するのは費用もかかる。

オウンドメディア!ユーザーから飛び込んできてもらおう!

そこで、提案するのがオウンドメディア設立だ。

オウンドメディアを活用して、自社サービスのことだけでなく、ネットショップ運営に必要な事、ネットショップで稼ぐコツなどを記事にしてユーザーに届けていく。このオウンドメディア戦略は既にBASE
オウンドメディアでユーザーの認知度向上
アラタナ24h
オウンドメディアでユーザーの認知度向上
が導入しており、その効果を感じている。実際、私がアラタナを知ったのは、オウンドメディアがきっかけであった。

コマースのオウンドメディアはバズるネタが豊富そう

さらに、今はオウンドメディアがバズワードになりつつあり、オウンドメディアのキュレーションサイトsome write(サムライト)というサービスも話題をよんでいて、強力なサービスの導線になりそうである。また、ネットショップの関連記事のテーマとして「Google Analytics」などの解析ツール、SEOテクニック、A/Bテスト、ネットショップで効果がありそうなクリエイティブなレイアウトまとめなど「はてブ受け」しそうなものがたくさんあるので、ソーシャルでバズり、多くの人目に触れて認知度UPということも大いに考えられる。

ニッチなキーワードで上位表示する事を狙って記事を書いていけば、上述した検索エンジンからの流入も見込めて非常に有効な施策となる。ネットショップの認知度向上にオウンドメディアは、非常に親和性が高いのである。

③運用のメリット(サポート、ノウハウ、使いやすさ)を発信する

どのネットショップサービスにもそのサービス独自の強みがあるはずだ。例えば、決済の豊富さだったり、解析ツールの充実度だったり、集客力の強さだったり。こうしたそのサービスならではのメリットをユーザーに発信していくべきなのだ。ユーザーにとってYahoo!以外のサービスはどれも同じに見えているのだから、差別かポイントをしつこいくらいに伝えていく必要がある。

ブログ運営から考えるネットショップサービスで大切な事

まず、ネットショップにおいて運用サポートが非常に重要である事をユーザーに知ってもらう必要がある。

運用サポートの大切さは、ブログを例に例えてみるとわかりやすい。
ブログで一番大切なのは運用のフェーズだ。もちろん商品となる記事を作成する事も大事。
しかし、成功するブログになるにはただ記事(商品)をつくりだしていくだけでは足りない。それ以外のファクターが必要となる。

それが、いかに人を集めてくるか(集客)ということと、いかにマネタイズしていくかという事である。

集客に関しては、どうすればGoogle先生が自分のページを高ランクに表示してくれるのかをSEOの知識を基に研究していったり、バズる記事をかくために他人の事例を参考にしながら考えたりしていくわけである。
マネタイズに関しては、記事ごとの売れ筋商品を数字を基に分析し、ブログの中で売れやすい商品を見極め、そのテーマの記事を多く書いていくなどする。また、Adsenseの表示一最適化やA8.netなどのアフィリエイト広告を使って、ターゲットに刺さる記事を自分でテーマから考えていく。

正直、上述した事を一人でやっていくのはしんどい。
私もサポートの手があれば、、、といつも考えている。

運営のノウハウがいかに大切か伝えていこう

ネットショップも同じで、ユーザーは集客やマネタイズ(売れ筋商品の見極めなど)に頭を悩ませる事になるだろう。そんな時、ネットショップサービス運営会社がやるべきは、自社サービスならユーザーのどんな問題を解決してくれるのかを伝えることだ。

それをどこで伝えるか。

オウンドメディアである。

オウンドメディアでは、ネットショップを運営する上で役に立つ情報を提供しながら、「自社のサービスであれば、こんなこともできますよ!」とさらっと伝える。そうすることで、潜在顧客に「毎回有益な情報を提供してくれているメディアならば使ってみようかな」と思ってもらえるはずだ。

このようにオウンドメディアを使っていけば、自社の強みも確実にユーザーに届くはずだ。

まとめ

・スマホからのアクセシビリティを高める(出品などのコア機能実装)
・オウンドメディアで有益なコンテンツを提供してメディアのファンを増やし、認知度を高め新規ユーザーを獲得する
・オウンドメディアで自社のメリットを伝え、新規ユーザーを獲得していく

【記事後記】ネットショップのように競合が多いサービスって広告どーんと打ってどうにかなるものじゃないと思ってます。単発の爆発力ではなく、持続可能でなければ意味がないですよね。

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