海外旅行(タイ)に行って、日本の意外な魅力とよくない所を知ることができたので、まとめてみます。やっぱり、海外は行ってみるものですね。日本に居たら気づけない点がたくさんありました。
いい所
まずは、日本にいたら気づけないいい所を。
1 清潔
これめちゃくちゃ大事です。
まず海外で困ったのが、トイレ。
バンコクのデパートなら、きれいで大丈夫だったのですが、バンコクから外れた所にあるビーチや郊外のトイレは使うのをためらいたくなるほど残念な感じでした。
流す水や紙もなく、潔癖性の自分にとっては結構キツかったです。海外に慣れている人ですと、【いつでもどこでも】携帯ウォシュレットみたいなものをもっていくようですが、アレがあってもキツいですね。
その点、日本のトイレはどこに行っても清潔で、安心して用を足すことができます。いつも清潔にしてくれる人に感謝しなければならないなと思った点ですね。
2 サービスがすばらしい
タイで驚いたのが、店員さんのフリーダムさです。洋服屋では、店員さんが地べたに座ったり、携帯をいじったりするのがよく見られ、スゴい所だと、店内でご飯を食べていました。
僕はそういうのは全然大丈夫なのですが、帰りのバスで後ろに座っていたおじさん達がイラッとしていたのはいい思い出です。
一方、日本では、ちゃんと姿勢よく立って積極しているのがデフォですし、ステキな笑顔も無料でふりまいてくれます。飲食店では水を汲んでくれたり、その姿勢にはおもてなしの心が感じられます。
日本のサービスのクオリティがいかに高いかを実感することができました。
3 商品の質が高い
やはり、日本のモノづくり精神は素晴らしいです。
まずお菓子。
現地のガムはすぐに味が無くなりますし、スナック菓子も「あれ。。?」と何か物足りないのです。
洋服に関しても、現地で買った服を洗濯したら、すぐに糸が外れてよれよれにり、質に関しては差があるなーと感じました。こうしたものづくりへの姿勢の違いを知ってからは、妥協しない日本の職人さん達をひたすら尊敬するきっかけになりました。
4 セーフティネットが手厚い
本ブログでも「日本はセーフティネットが寿実していない」と訴えてきたのですが、アジアに行って、日本の手厚さに驚愕しました。
タイでは、道ばたで片足がない人や子供が物乞いをしていました。
その姿にショックを受けたのです。そうした人は、そのように誰かに頼るしかなく、国の支援を受けられないようでした。
日本なら、物乞いに頼らざるを得ない状況になる前に行政窓口に行けば、生活保護なりの支援を受けられたはずです。こうした、我々を守ってくれる制度が日本では手厚いのです。
こういった所も私たちは、感謝すべきですね。
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悪い所
次に、悪い所を。
1 几帳面すぎる
上記、「商品品質が高い」にも共通することなのですが、日本人はこだわりが強すぎるあまり、高品質に対して過剰になりがちです。それが日本の働きすぎ、ブラック企業化にも繋がっています。
例えば、最近よくAppStoreで見られるモンスターレビュアーがそうです。彼らの異常のクレームを受け、開発者側はそれらで多かった意見の改善に当たるわけですが、その改善点の要求レベルが高いため、デスマーチになりがちです。
また、飲食店の24時間営業や、店員さんへの要求がどんどん高まって過剰なサービスを求めることがデフォになりつつあることも「ワ○ミ」のようなブラック飲食店をうむ原因になっているのではないでしょうか。
過剰なサービスの矛先は必ず従業員に向けられ、その負担を従業員が追ってしまうためです。
アジアの国々のように、もっと適当、ゆるさを許容していけば、日本でもブラック起業屋ですマーチが減り、働きやすくなるのかなとも思いました。
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まとめ
一時期、日本人は働きすぎでそういった息苦しさから海外移住を考えていましたが、実際に海外に行ってみるといかに日本が住みやすいかがわかりました。
これからは海外移住ではなく、地方移住に絞って記事を改訂期待と思います。ちなみに、いまアツいと思っているのは相模原市です。
ですので、相模原市の方は住むにあたり、こういうことを知っておいた方がいいよということがありましたら、ぜひご教授願います。