「地方移住支援は?仕事はあるの?若者でも大丈夫?」などの疑問に答えるイベントに参加してきました

公開日: : 最終更新日:2017/04/19 仕事・キャリア, 自分らしく生きる

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「ぼくらの移住計画」のイベントレポートをまとめました。地方移住に対する支援、地方での仕事について知りたい方、地方移住を希望する若者は必見です。

登壇者紹介

山梨に地方移住した鈴木啓太さん

山梨県北杜市に地方移住し、現地でも仕事をしていて、週何度か銀座のオフィスに通勤。

福岡に地方移住した須賀さん

 
福岡県糸島市に地方移住。東京と福岡の2都市で仕事をしている。

京都に地方移住した田村篤史さん

京都に地方移住(Uターン)。キャリアコンサルや地元の方と移住者の場づくりなどを仕事に。若者として地方移住を語ってくれました。

鎌倉から地方移住を支援する住吉さん

鎌倉にて、株式会社村式の代表を務める。地方移住支援に関心を持つ。

地方移住支援を進めたい自治体関係者の原田さん、酒井さん

島根県の雲南市役所の地域振興課にて、雲南市を盛り上げる仕事をしている。若者など地方移住支援を仕事などの面から支える。

福岡R不動産の方々

須賀さんの地方移住を支援。地方移住を受け入れる側としての意見を下さいました。

地方移住

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第一部:地方移住の実践者から話を聞く

①田村さん

地方移住してからの仕事

京都にて、キャリアカウンセラー、キャリアコンサルを行いながら、京都リサーチパーク 町家スタジオにてイベントを開催するなど場づくりの仕事も。若者として、堀川団地商店街の再生プロジェクトにも取り組む。

準備した事

・志向性(やりたいこと)、能力、価値観を揃えた。
・人とのつながり。

地方移住してみて

生活コストは1年で60万くらい下がった。家賃、交際費、食費など。
交際費などの節約、カフェの替わりに鴨川に行くようにした。

地方移住で大切な事

・人のつながり
・暮らしが楽しいという事

これらは、地方移住後の仕事の充実にもつながりそうです。

今後の目標

京都移住茶論(さろん)で人のつながりをつくる。
京都移住計画で、人の繋がり、コミュニティをつくっていきたい。地方移住支援として活躍する若者の活動には注目していきたい

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②鈴木さん

奥さんと共に東京出身。
震災をきっかけに山梨へ。特急なら2時間半くらいで通える事に気づく

山梨に1年間住んでみて、知人もできたし地方移住もありだと考えるようになる
「ピッコロ森のようちえん」が地方移住の決め手になった。

保育の独特のスタイルに感銘を受けた。以下の通り。

・園舎がない
・雨、雪の日もカッパで通う
・目的は、子供の自主性を促す教育(自分で考えるようになる)
・自然の中での教育

地方移住後の生活について

自然に恵まれており、富士山も見える所に住んでいる。(このときに見せて頂いた写真が非常にきれいでした)
コンビ二、スーパーは近くにない。

賃貸に住んでいおり、家賃はなんと7万円!1LDKで新築

家の前の空き地でブランコをつくったりして遊んでいる。(この光景はアルプスの少女ハイジのようなでした)

また、その地域には古民家を月1万円で借りて住んでいる人もおり、家賃というコストは東京に比べると大幅に抑えられるとのこと。

地方移住後の通勤について

高速バスで新宿へ。あずさは5000円。バスは2000円弱。2時間45分。

地方移住後のお金

東京在住時に比べて、家賃は5万円節約。駐車場代は0に。交通費が3〜5万円自腹。トータルで月に1万円の節約

③須賀さん

仕事などの関係で、一人で行くのが難しかった。
福岡不動産Rに家とコミュニティも紹介してもらった。

地方移住した福岡はこんな所

この箇所は、福岡R不動産の方が以下のように説明して下さいました。

地方移住の方が多いのが、福岡市(人口移動結果国内2位、経済規模国内4位)と糸島市。
福岡は、天神中心のコンパクトシティ。

通勤時間は長くて40分。地下鉄、バスがメイン。中心部は自転車もいける。空港がめちゃくちゃ近い。(世界で一番?くらい)

通勤時間が短いとあって、地方移住後の仕事のストレスを減らせそうです。

食事が安くておいしい、物価、家賃が安い。家賃は東京と比べて半分くらい

東京と比較すると、平均年収は150万円減。

有効求人倍率は東京よりも低い。だが、周りを見ると、求人倍率ほどの差はないように感じる。

女子が多い(女子6:男子4)

生活面での地方移住を考える若者にとって魅力的な街と言えそうですね。

なぜ地方移住したか?

地方移住前は、仕事に追われ、家族との時間がなくて幸せにはほど遠かった。震災をきっかけに人生とはを考えるように。「自分が幸せでないのに、お客さんを幸せにできるか?」と考えた。

地方移住の一番の決め手

福岡の人の子供へのまなざしがめちゃくちゃ優しかったこと。
福岡の人には余裕がある。

移住した糸島市について

不動産の方の話で楽園・糸島市を知る。

海がきれい。中心地から車で30分。畑で仕事もできる。地方移住して、子供の顔が変わった。(生き生きしてきた)

地方移住の現実

移住って素晴らしいけど、厳しい。。。
地方移住支援の重要性を感じた。

福岡R不動産の魅力

福岡R不動産はお客様と仲良くなるケースが多い。
人のつながりを惜しみなく提供してくれる。

④質問タイム

地方移住体験者のお話の後は、会場からの質問タイムに。

Q:地方移住で大変だった事は?

須賀さん
子供が不安定になったりもした。

鈴木さん
奥さんとしては、幼稚園が親との交流の場になっていた。地方移住してきた人が多かった。
東京からの移住者が増えているらしい

Q;コミュニティはどんな仕事をしている人達か?

鈴木さん
山梨は、フリーでやっている人も多い。

田村さん
地方移住者のコミュニティはクリエイティブの方々が多い。

仕事は安定するまで我慢が必要という現状がある。求人も理想通りのものは中々ない。マッチングしない

須賀さん
福岡はフリーランスが多い。

震災をきっかけに会社ごと地方移住してきた人もいた。週末だけ福岡に来る人もいる。(家族はずっと福岡にいながら)

Q:地方移住後の仕事はどうやっていけばいいの?

須賀さん
糸島のカフェや地域の物産などをしている。

「東京での経験」+「移住先でしかできない仕事」で生活している。

田村さん
Iターンの方々には可能性がある。京都にいる人々が気づいていない魅力を発見できる可能性があり、そこから仕事が生まれるかも

鈴木さん
基本は東京で収入を得ている。移住先では兼業している人が多い。(農業と何かなど)

その他に印象に残った点

会場にいた地方移住経験者の方のお話

地方移住したからと言って、ずっとそこにいる訳ではない。
引っ越しの延長と考えればいい。移住した先が合わなかったら、また探せばいい

地方移住したら車が重要

車は、たいていの地域で必要。
車が運転できない高齢者の方のために、石川ではバスのように車を出してその見返りとして野菜などを貰う活動を行おうとしている若者がいるらしい。

東京から来たサラリーマンは人気者

移住先において、東京で働いていた人はガッツリ仕事をしてくれるという理由で労働市場において需要があるらしいです。

また、都会にいて知らないうちに仕事の力がついているという情報も

関連記事:東京から宮城にIターン転職!仙台に移住したメディア編集長に東北の暮らしや仕事状況を聞いてきた

島根県雲南市の紹介

イベントの最後、島根県雲南市の地域振興課の方が雲南市の移住支援について話して下さいました。

地方移住の受け入れ態勢の手厚さや地域活性化に向けた取り組みへの熱量の高さには驚くばかりでした

食のブランド化を目指す地域

高齢化率32.9%の地域。

雲南ブランド化プロジェクトを行っている。
その柱が、①食の幸。ワイン、日本酒など。(ワインと日本酒を、会場に持参して下さって、イベント後にごちそうになりました。非常に美味しかったです。ありがとうございました)

他にも、②歴史の幸、③自然のの幸、④ヒトの幸ということを柱にしている。

家賃の安さも魅力

東京で古本屋をやっていた方が、東京の家賃の高さに不満を持ち、移住。Amazonから古本を仕入れて島根のリアル店舗で売っている。(家賃がめちゃくちゃ安いから成り立つビジネス)

店舗を構えてリアル版せどりのような事も可能。

若者の育成にも注力

若者を育てる取り組みも行っているようで、地域プロデューサー育成講座の開催など、地方移住支援を強化しています。

空きや活用がスゴい

雲南市には「空き家バンク」という空き家の情報提供を行う制度があり、そこで紹介されていた事例に衝撃を受けました。築50年で間取りが6DKの民家(田んぼ、畑付き)が家賃1万円で借りれるというのです

しかも、トイレやお風呂のリフォーム費用の一部を市が負担してくれるという好条件

低コストで暮らす事が目標の私にとって、非常にありがたい制度だと感じています。他にも、空き家や廃校を使ってシェアオフィスを造ろうとしているそうです。

これだけアクティブな自治体は見た事がありませんので、地方移住を考えている方にはマジでお勧めな地域です。移住支援もしっかりしていますし、若者であれば、楽しく暮らせるのではないでしょうか。

参照:「地方には仕事がない」じゃなくて「若者が就きたい仕事がない」に変わってきてるヤバさ

格安で雲南を体験できるツアーもスゴい

さらに、空き家見学プログラムというものも企画されており、宿泊、3食つきで1人8000円という破格でいく事ができます。

ちなみに、雲南市については詳しく取材してきましたので、そちらを参照してください。

参照:家族で田舎暮らしをしたいなら移住支援に熱心な地域「島根県雲南市」へ!仕事も家も決まりやすいよ

参照:お金のために働くことに疑問を感じ、島根にUターン!カフェとNPOの兼業でステキな生活を送る女性に話を聞いてきた

島根県に2年間住んだ方の感想

自然、温泉がいっぱい、食がおいしい。
人が温かいのが一番の魅力。

外から来た人に優しい。週末も一緒に催し物に誘ってくれる。
人のつながりをつくってくれる。

地方移住後の仕事を解決しようとする動きも

今回のイベントに参加して、地方移住が現実的なものに思えてきました。このまま、ブログでの収益を伸ばしていければ、コストのかからない地域で暮らしていそうです。

これからもゆとり世代の若者らしい暮らしをするためにも地方移住の可能性を探っていきたいと思います。今回のイベントを開催して下さったみなさん、本当にありがとうございました。

なお、所々で飛び出した地方移住後の仕事についてですが、都心に比べると求人数は少ないです。なので、日本の中では求人掲載数最大の「リクナビNEXT“”」をチェックしておきましょう。

ここで現地にどれくらいの仕事があるか目安がわかりますので。

地方で生きる人々の事例

なお、過去に地方移住した方々にインタビューしてきているので、事例はそちらでチェックしてみてください。

参照:「地元・福島に貢献したくてガイナックスのアニメーターになりました」21歳が語る”地方で働く”の現実

参照:地方じゃ稼げないはウソでした!熊本県・南小国町の移住者「収入増えて支出が減りました」

参照:「機械でもできるモノづくりはもうやめました」カンボジアで、かごブランドを立ち上げた女性が目指す世界とは?

参照:移住先で農業を仕事にした夫婦が!未経験ながら事業を起こすたくましさに感動した話 @宮崎

参照:【屋久島】移住者が開業したカフェ「Maruya」で「会社員が一番怖い」という名言を聞いた話

参照:【田舎への移住者募集も】鹿児島県で地域おこし協力隊として仕事する若者に現地の支援などを聞いてきた

参照:千葉の週末移住で房総エリアが人気と聞いたので現地での仕事について書いてみる

参照:フリーランスの仕事にはこんな種類がありますよリスト(29職種)を作りました

地方の求人をチェックする>>リクナビNEXT“”

それでは!

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