会社四季報と業界地図を見すぎて就活に失敗した話

公開日: : 最終更新日:2017/04/19 仕事・キャリア, 就職・転職

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今年も学生さんの就職活動が始まったようです。

学部時代と大学院時代、2度の就活を経験した僕としては(学部時代は1社からも内定をもらえず失敗)、ほっておけないテーマですので、言及してみます。

強く言いたいのは、「四季報だけで受ける企業を選ぶな」ということです。僕はこれで就活に失敗したので。

皆さんは同じ失敗を繰り返さないように。

四季報には知ってる会社もあるし、大手だと安心するが、、

就職活動をする学生の定番アイテムとなった『会社四季報 業界地図』。

将来的に伸びる分野や、業界内優良企業などが掲載されていて、企業研究、業界研究では勉強になります

四季報に乗ってる会社に片っ端からエントリーするのは失敗するからやめたほうがいい

四季報に乗ってる会社に片っ端からエントリーするのは失敗するからやめたほうがいい

さらに、離職率、年収、勤続年数が載っている『就職四季報』も参考になります。

就職活動における会社四季報の使い方

ここには、以下のデータがたくさん載っていて、企業研究で役立ちます。

3年後離職率/有休消化年平均/平均年収/ES通過率 /応募倍率/採用実績校/配属勤務地・配属部署/昇給率/特色・記者評価/初任給/ボーナス/25、30、35歳賃金/平均年齢・平均勤続年数/月平均残業時間と支給額/離職率と離職者数/3年後新卒定着率

また、企業からはお金をもらわずに掲載しているので、中立の立場から書かれた情報を知れます。

このように、非常に便利な本なので、僕も就活で活用していました。でも、こればっかり見過ぎてしまうのは非常に危険なんです。

ということで、その辺のメリット・デメリットをもとに四季報の正しい使い方を説明していきます。では、まずデメリットから書いていきますね。

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闇雲なエントリーは就活失敗フラグ

四季報を読むと、色んな有名企業を知れます。

そうなると、「四季報に載ってるから」という理由だけでエントリーしまくってしまうんですよ。就活初期ならいいのですが、選考が本格化する時期までそれを続けるのは危険です。

就活では、闇雲にエントリーするよりも軸を持った上で、受ける企業を選別した方がいいのです。僕は学部時代、四季報に載っている企業を片っ端から受けて失敗しました

こうした失敗を反省し、大学院時代の就活ではやみくもにエントリーせず、受ける企業を絞りました。結果、複数社から内定をもらえました

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「やりたいこと、それを叶えられる会社」「どれだけ貢献できるかのアピール」が必要

こうした結果になったのは、以下の3つを実践できたからです。

・やりたいことを見つける(志望動機)

・それを叶えられる会社を見つける

・会社にどれだけ貢献できるかのアピール(自己PR)」

これは、有名コンサルタント海老原さんの著書『面接の10分前、1日前、1週間前にやるべきこと』でも語られていたこと

自分の「都合」より、相手の「利益」を

説明しておくと、海老原さんは転職漫画『エンゼルバンク』の登場人物にもなったすごい人材コンサルタントです。

そんな方が以下のような名言を残しているのです。

「〇〇したい」より、「〇〇できる」
自分の「都合」より、相手の「利益」を

事実を語るだけでなく、その事実が及ぼす好影響まで説明する

引用元:面接・ESもうイヤだ!就活やめたいと思ってる就活生にぜひ読んでほしい本7冊

内定をもらうには、このレベルまで語れる必要があります。

重要なのは、やみくもにエントリーすることではありません。企業を絞った上での軸の明確化、企業調査、貢献できるポイントを語ることです。

なので、『会社四季報』を見るのは、ほどほどにしておきましょう。

みんなが有名企業に入れるわけではない

四季報を見すぎることによる弊害は他にもあります。それは、有名企業にしか目がいかなくなること。

高学歴の学生に多いのですが、四季報に載っているような有名企業ばかり見ていると、自分はそこに入れるのだと錯覚してしまいます

しかし、有名企業に全員が入社できるわけではありません。

条件の良い企業はみんなが受けるから倍率上がるよ

掲載されているような企業は、他の就活性にも見られているわけですから、人気企業にもなっているわけです。

そんな競争の激しい会社に入るのは難しいです。なので、四季報に掲載されていない企業も見ておく必要があるんです。

この世には、名前は知られていないけど、優良なホワイト企業はたくさんありますからね。

参照:就活・転職で!年収と労働環境がホワイトな優良中小企業を紹介するよ

こうした会社にも目を向けましょう。

と、ここまでは就職四季報を使うことによるデメリットを紹介してきましたが、もちろんメリットもあります。以降では、それを書いていきます。

就職活動中、四季報はブラック企業のフィルタリングで使おう

就職四季報を使うメリットは、ブラック企業を理解できるようになることです。ブラック企業を見分けるためのデータが載ってるんですよ。

四季報には、離職率も高くて3年後の定着率も低い企業が掲載されています。そういった企業は社員を酷使するブラック企業です

なので、そういった企業を足切りするためのものとして、四季報を扱いましょう

「離職率が高いからブラック企業」ではない

ただし、数字だけを見るのもダメです。データでは、離職率が高い企業がありますが、会社をやめたとしても、その理由がポジティブな場合があるからです。

これは、サイバーエージェントのような、IT・Web業界のベンチャー企業で言えること。

ベンチャー企業は、勤続年数が短く、人もどんどん辞めていきます。しかし、その理由は「新しいことに挑戦したい」など、ポジティブなものが多いのです。

起業する人も多いから、定性的なデータも確認

IT業界は、変化が激しく、どんどん新しいサービスやテクノロジーが登場します。そうした最新のものを求めて転職する人がいるんですね

さらに、ベンチャーでは起業する人も多いので、そういったことも考えなければなりません。

ということで、四季報を見る際は定量的なデータ(離職率など)と、その内訳(定性的なもの)も把握しましょう。そうすれば、正しい企業選びができます

就活は運もある。有名企業にこだわりすぎないように

また、年収を気にしすぎるのもやめたほうがいいです。

しかし、年収などはあくまでその時点でのデータでしかありません。あなたが10年後にそれだけの給料をもらえる保証もありません

最近、家電メーカーがたくさんリストラしてますよね?こんな風に時代はどんどん変わっていきます。終身雇用・年功序列なんてなくなると思って動いたほうがいいですよ

会社に依存することがリスクになる時代なのです。特に、高学歴な学生ほど、プライドを捨てられずに有名企業にこだわってしまうんですが、その発想は危険であることをしりましょう。

数年で転職するつもりで受けよう

これからは、会社で実力をつけてどんどん転職していく時代です。なので、入社して数年で実力がつく会社を選んでおいたほうが得します

もちろん、転職するといっても何の実力もつかないうちに、会社がなくなってしまったら、元も子もありません。

なので、入社して数年は潰れない会社を選ぶためにも、業績が安定している会社、今後伸びそうな事業を手掛けている会社を見ておきましょう

そういったデータが四季報に載っていますので。

給料は自分で稼ぐものだ

そもそもですが、給料は自分で稼ぐものです。成果を出した人間が受け取れるものなのです。

なので、ぶら下がって四季報通りの給料をもらえると持っていた方は、考えを変えましょう。そういう学生が、採用側に一番嫌われます

「データとしての給料はそれほど気にせず、やりたいことができる会社ならどこでもいいや」くらいの感覚で就活に臨んでください。

就活は運の要素が強いし、企業との相性もあります。優秀な人が有名企業の選考で落ちるなんてこともありますので、穴場の中小企業も狙っていきましょう

企業からのスカウトを待つのも大事

さらに、就活において大事な姿勢があります。それは、自分だけでなくプロからもいい会社を探してもらうことです。

その際に役立つのがエージェント(代理人)。

彼らは、企業と学生の仲介をしてくれます(不動産屋さんをイメージするとわかりやすい)。そして、企業には学生を、学生にはイケてる企業を紹介してくれるのです

また、学生の就活相談にものってくれて、履歴書作成なども手伝ってくれます

無料で相談できる

さらに、こういった相談などのサービスを無料で提供してくれるのです。これは学生からしたら、すごくお得ですよね。

相談するためにはサイトに登録する必要があり、それがちょっと手間ですが(登録に数分かかる)、それさえ終われば、就活を有利に進めるためのサービスを受けられます

なので、この機会にエージェントを使ってみてください。

無料登録はこちら>>ハローナビ就活

ではまた!

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