WBCが近づいてきましたね。
そこで、今回はプロ野球選手や監督が発した
元気が出る名言を紹介したいと思います。
監督篇
・梨田昌孝
みんな胸を張ってプレーしろ。
お前たちが付けている背番号は、
すべて近鉄バファローズの永久欠番だ
近鉄バファローズがオリックス・ブルーウェーブと合併し、
消滅することが決まったシーズン最終戦前日に、選手に向けて語った。
みなさんも誇りを持って仕事に取り組んでみてはいかがでしょうか。
・野村克也
器用な人は、もう一工夫、
地道な努力が足りないことが多いので、
長期戦になれば最後は必ず不器用が勝つんです。
不器用な人でも器用な人にも勝つ事が出来る。
勇気をもらえる言葉です。
・岡田彰布
お前で打たれてよかったよ。
なあ球児。お前で終われてよかったよ
対談が決まっていた岡田監督の最終試合で、
痛恨の一打を浴びた藤川球児にかけた言葉。
部下を持つ方は、この言葉から学ぶ事が多いはずです。
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選手篇
・津田恒実
弱気は最大の敵
広島の名ピッチャー「津田恒実」投手の名言です。
津田投手は、本当に気が小さかったらしく、
ぼうしの言葉を見て自分を奮い立たせていたようです。
ビジネスマンの方も、くじけそうになったら、
見える場所に前向きになれる言葉を書いておき、
眺めてみれば勇気をもらえるかもしれません。
ちなみに、言葉を実際に書き、目（視覚）で認識する事で、
本当にその言葉に近づいていくことができます。
これは、人間の脳の働き上、理にかなった方法です。
・岩瀬仁紀
ストレスから逃げるのではなく、
当たり前だと考えなくちゃ、この仕事はできません
日本の抑えピッチャーのトップに君臨する岩瀬投手。
自身にかかるストレスは想像を絶するはずです。
しかし、岩瀬投手はストレスを考えないようにするのではなく、
受け入れる事が大事だと語っています。
みなさんもストレスを感じたら、まずは受け入れてみましょう。
そうすれば、岩瀬投手同様、いい結果を出せるかもしれません。
・桑田真澄
皆さんの人生はすべて自分次第。
やるか、やらないか。それですべてが決まる
ホセ・フェルナンデス
昨日は過ぎ去ったこと。
明日はまだ来ていない。
オレは今日ここにいる。がんばるだけさ。
千葉ロッテ、埼玉西武、東北楽天、オリックスを渡り歩いた助っ人外国人「フェルナンデス」。
過ぎ去った事を気にしても仕方ない。
明日の事を考える意味もない。
今をがむしゃらに頑張るだけという彼らしい言葉です。
仕事でも、キャリアアップの事を考えて、役に立ちそうな仕事だけをやるよりも
今与えられた仕事をがむしゃらにやる方が成長するというのは、最近よく言われている事ですね。
・門田博光
４４歳で引退したその年まで、
僕は年間６０本のホームランを打てると
確信してバッターボックスに立っていましたから
通算本塁打567本（歴代３位）の記録を持つ門田選手の名言。
どんなことも自分を信じる事が出来なければ、実現しない事を教えてくれる言葉です。
みなさんも、難解な仕事に取り組むときでも、無理だと思わずに、
「自分なら出来る！」と自信を持って取り組んでみてください。
ちなみに、こういった自己暗示で成功してきた人は
アスリートのみならず、ビジネスの世界にも大勢います。
・イチロー
最後に、イチロー選手の名言を複数紹介したいと思います。
こちらも日常生活に活きるものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。
状態の悪いときに、どんな自分でいられるかが一番大事だと思う。
そういう時に最初の打席で
結果が悪いと「今日はだめ」と思いやすい。
そんな苦しさのなかでも決して諦めない姿勢が、
何かを生み出してくれる。
だから逆風は嫌いではなく、ありがたい。どんなことも、逆風がなければ次のステップにいけないから。
努力せずに何かできるようになる人のことを
「天才」というのなら、僕はそうじゃない。
努力した結果、何かができるようになる人の
ことを「天才」というのなら、僕はそうだと思う。
人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、
それは間違いです。
今自分にできること。
頑張ればできそうなこと。
そういうことを積み重ねていかないと、
遠くの目標は近づいてこない。
今自分がやっていることが好きであるかどうか。
それさえあれば自分を磨こうとするし、
常に前に進もうとする自分がいるはず。
ここまで来て思うのは、まず手の届く目標を立て、
ひとつひとつクリアしていけば、
最初は手が届かないと思っていた目標にも
やがて手が届くようになるということですね。
