オウンドメディア運営で活躍するブロガーが増えていくでしょう。実際にそんな動きもチラホラ。

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オウンドメディア運営はブログ運営と共通点がいくつもあり、ブロガーが活躍できそうです。そんなことを「メディア化する企業はなぜ強いのか?」を読んで強く思いました。

企業のメディア化で問われる「編集力」

これはよく言われる事ですが、メディア運営において編集力はめちゃくちゃ大事です。

「編集力」がもつ力は、実は広報や宣伝に援用できるのです。

(中略)編集はセロベースから新しいものを生み出し、関係者との折衝や予算管理もします。
そんな編集力を駆使すれば、企業と私たち消費者のコミュニケーションは確実に変わります。

「編集力」が上手く効いているオウンドメディアがサイボウズ式です。サイボウズ式では、ライターが書いた記事に編集担当者がソーシャルで受けるような要素を付加しているようです。

その高い編集力により、サイボウズ式の記事はハフポなど様々なメディアに転載され、バズリまくっています。オウンドメディアにはこうした秀逸な味付けをできる編集者が必要なのです。

そして、その編集者として適任なのはソーシャルで受ける要素を理解できていて、自分でもソーシャルで受ける記事を書いた経験のある人間です。ですので、オウンドメディアをつくりたいという企業は、「ソーシャルで受ける要素は何か?」を熟知している人間を編集者として迎え入れる必要があります。

そのポストとして適任なのは、井出さんのようにホームランを打てるブロガーなのでしょうね。きっと。

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オウンドメディアで大切なコミュニケーション

オウンドメディアでは読み手とのコミュニケーションが非常に重要です。
そのコミュニケーションを考える際に、必要な事は以下の3つだそうです。

①企業自らがかつての出版社や放送局のようにメディア化し、
②自社の伝えたい事をコンテンツ化して発信、
③それをソーシャルメディアの波に乗せてユーザーに届ける事が、ユーザーと企業との信頼を築き、絆を深める究極のマーケティングであるという事です。

言い換えれば、「エンゲージメント」を高める施策でもあるのです。
※「エンゲージメント」とは、ユーザーによる「積極的な関与」や、「同一の目標を共有した深い関係性」

ブログでは、「エンゲージメント」を高めることが必須です。いまはユーザーの流入元としてソーシャルの割合が増えています。ソーシャルからの流入を増やすにはソーシャル上でファンを増やす、つまりエンゲージメントを高める必要があるのです。

例えば、Twitterでフォロワーに対してマメに返信する。Facebookページでユーザーの質問に答えるなどして、エンゲージメントの高いファンを増やしていく必要があります。

そうした努力を重ねてファンになってくれた人は相当な確率でコンテンツをシェアしてくれるようになります。さらに、ファンはシェアの際メディア運営の参考になる貴重な声を添えてくれます。

これこそまさに、上記の「ユーザーと企業との信頼を築き、絆を深める」エンゲージメント施策なのです。

そうしたエンゲージメント施策を高いレベルで行っているのが、鳥井くんです。彼はTwitter上で読み手とコミュニケーションをとり、信頼関係を築いています。隠居系男子の記事をソーシャル上でよく見かけるのは、そうした取り組みにより「読み手と信頼関係を築けているから」だと思います。

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オウンドメディア運営では専門情報を継続して発信する必要がある

実はメディア化戦略でもっとも大切な事は、情報発信とコミュニケーションを継続させる努力です。いったん自社メディアを立ち上げたら、そのメディアに関連する言葉を検索してくれる人達の流入を呼び込み、そこに残った人達をうまくファン化して、コミュニティを組成します。

人気ブロガーであれば、上記の施策を実践していると思いますが、特にこの施策を強く行っているのが、CSRのその先へを運営するブロガー安藤 光展さんでしょう。

安藤さんはCSRというマニアックな分野について記事を書いています。その愚直な努力により、いまやCSRと言えば「CSRのその先へでしょ」と認識されるようになりました。

安藤さんのように特定分野の情報を発信し続ければ、その分野に関するワードでメディアを訪れてくれるユーザーが増えます。ブロガーはこうした継続力という点でも長けているのです。

独自性がなければならないオウンドメディア

自社メディアのコンテンツが均質化していては、何の意味もありません。
その企業にしか提供できないコンテンツをつくらなければならないのです。

一般企業にとって雑誌メディア(特に専門誌等)が出遅れた市場は、未開の地なのです。
みなさんのビジネスが通販事業なら、メディア化させる事で、これまで一部の専門誌などが担っていた役割を、そっくり手にする事ができるでしょう。

企業のメディア化戦略はいくつかのニーズに分かれますが、いずれにせよ、紙に書かれたチラシや会社案内をそのまま使い回したようなウェブサイトはほぼ終わりつつあると考えた方がいいでしょう。

アクセス数の誘惑に負けず独自性のある記事を書き続けたブログが最強などでしつこく言ってきましたが、ブログでは独自性がめちゃくちゃ重要です。有名ブロガーであれば、きっと「自分のブログの存在意義」をしっかり考え、自分のブログでしか出せない良さを追求しています。

そうした事をオウンドメディアでも行う必要があると、本書では述べています。ですので、オウンドメディアの独自性を出したいのなら、独自性のある記事を書き続けている有名ブロガーに声をかけた方がいいですよ。

実際、ブロガーの魅力に気づき、ぐるなびが有名ブロガーに協力してもらっているようですね。

おそらくこうした取り組みは色んなメディアで盛んになっていくでしょう。

参照:はてな、ブログを使ってオウンドメディアを構築できる「はてなブログMedia」プランの提供を開始。第一弾として、株式会社ぐるなびの提供するグルメ情報コンテンツ「みんなのごはん」に導入
【ぐるなび×はてなブログ企画】 第1週 1人だけど1人ではない地元でのひとり飲み

まとめ

本書を読みながら企業のオウンドメディア運営は、ブログ運営そのものだなと感じました。
ユーザーに認知してもらう工夫や、エンゲージメントを高めてファンを獲得する方法、継続性の話は有名ブロガーであれば、必ず経験している事です。

ですので、これからオウンドメディアを立ち上げようと思っている企業の方は、今回取り上げたブロガーに声をかける事をおすすめします。他にも優れたブロガーは数多くいますので、ブロガーを頼ってみてはいかがでしょうか?

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