4/7にリリースされた「note」。クリエイターにとって新たなマネタイズ手法になりそうです。文章を書いたり、写真を撮ったり、歌ったりすることがお金になるかもしれません。
この素晴らしいサービス。創設者の熱い思いと共に紹介していきます。
noteとは?
noteは、「クリエイターが、自分のメディアとしてコンテンツを発表するためのプラットフォーム」です。
ポエマーの詩集であったり、写真家の写真集であったり、歌手のCDであったりがWebの場に集まったものと考えてください。Gumroadに近いイメージですね。
noteというプラットフォームでは自分たちの作品を有料で販売する事ができ、好きなことで飯を食うためのインフラになるのではと期待しています。そんなnoteをざっくり紹介していきます。
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コンテンツを有料販売できるのが魅力的
noteではテキストや、音源、動画を簡単に有料販売する事ができます。
自分のTOPページからテキストを投稿して
文章を作成すると、
自分の文章を有料販売できるようになるのです。
販売結果はダッシュボードにて確認できます。
シンプルなUIで使いやすいですね。
また、ユーザーのフォロー機能もあり、気に入ったユーザーのコンテンツを購入する事もできるのです。
noteはテキストに限らず、動画、音楽などWebコンテンツであれば販売する事ができます。わたしもブロガーとしてのキャッシュポイントを増やそうとしていた所なので、noteには期待しています。ホントにありがたいサービスですよね。
こんなに素敵なサービスであるnote。創設者の想いを知ったら、ますます好きになるはずです。
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note創設者の想いが熱い
noteリリースに当たって創設者の加藤さんがリリースまでの経緯を書いているんですが、この文章がスゴくいいんです。クリエイターならきっと刺さるこの文章。一部抜粋して紹介しますね。
紙の時代は、クリエイターを集めたメディアとして雑誌があり、個人のためのメディアとして単行本があったのです。
しかし、デジタル化の波が来てしまいました。雑誌が、本が、みるみるうちに売れなくなりつつあります。作り手のレベルが下がったのではなく、デジタル時代にあったコンテンツのうまい売り方が見つかっていないことが大きな理由です。ピースオブケイクは、そこを解決するための会社です。
cakesが目指しているのは、デジタル時代における、あたらしい雑誌のかたちです。大勢のクリエイターが、同じ場所で作品を書いたり、対談をしたりして、読者はそれをまとめて購読する。雑誌でやるようなことを、デジタル時代にどうかたちにしたらいいのかを提案しています。
プロのクリエイターも、アマチュアのかたも、ぜひ気軽に体験してみてください。おもしろいことをすることこそが、人間の生きる意味だとぼくは信じています。そこに少しでも貢献できれば幸いです。
noteにはこんなにも壮大なコンセプトがあったんですね。確かにデジタルコンテンツは無料になりがちでマネタイズがうまくいっていないという課題がありました。それをかいけつするためにつくったのがnoteというわけです。
noteで色んな事ができそうでワクワクしますねー。noteでできそうな事は別記事でまとめていく予定ですので楽しみにしていてください!
なお、加藤さんのメッセージを全部読みたい方はこちらからどうぞ。
noteをはじめました。
まとめ
ブロガー以外でもアーティストや、お笑い芸人、写真家がnoteを使っていけば好きなことをして飯を食えるようになるかもしれません。そんな夢を持っている人はこれからnoteの動向をチェックしておく必要があるでしょう。
noteのような有料コンテンツ販売プラットフォームが日本でうまくいったケースはありませんが(投げ銭システムのGrow!など多くのサービスが終了してきた)、noteにはぜひ成功して多くのネットコンテンツクリエイターを生み出してほしいですね。
そして、世の中に好きなことで飯を食える人を輩出していってほしいです。いやー、スケールしてほしい!マジで!