久しぶりに電波少年のようなムチャぶりを見た。
グランジのDVDを見たからだ。
彼らは、最新のDVDグランジ BEST NETA LIVEが半年間で1万枚売れなければ、吉本を解雇になってしまう。
そんなえげつないヒリヒリ感を味わう前に彼らが演じていたネタについて、感想を書いていきたいと思う。
そもそもグランジとは
まずはグランジの紹介。
グランジは吉本所属のトリオで、概要はこんな感じ。
■遠山 大輔 1979年5月10日生
ボケ担当 NSC東京校5期(芸歴13年)
・イケメンでリーダー。
ラジオ番組のパーソナリティとしても活躍中。■五明 拓弥 1981年8月24日生
ボケ担当 NSC東京校6期(芸歴12年)
・大喜利に定評があり、「大喜利結社 黒のペン」というライブを毎月開催している。■佐藤 大 1980年2月18日生
ツッコミ担当 NSC東京校6期(芸歴12年)
・『とんねるずのみなさんのおかげでした』の「第3回 博士と助手~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権~」にて、
“富士そば恵比寿西口店の店員”シリーズのモノマネを披露し優勝に輝く。
遠山が出演しているラジオ番組は「SCHOOL OF LOCK!」。校長先生として出演。
大さんのものまねは、「伝わらない」界隈で話題を呼んだ。
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DVDの概要
このDVDはグランジのLIVEを収録したもの。
以下がそのネタリスト。
グランジのネタの中で有名なものを集めているようだった。
1.オープニング
2.我慢できない症候群
3.THE MONSTER
4.僧コン
5.初代五明組
6.漫才
7.secret base
8.爆弾
9.「昔のことですから…」
10.THEヤクザ
11.弟子にしてください
12.GANKO
13.隣のおばさん
【特典内容】
・「緊急発表記者会見の模様」
・「グランジが自ら振り返る副音声」
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この人達なんで売れてないんだ?
まず、グランジの売れていない理由がわからなかった。
オープニングから爆笑した。DVDを見ている人に注意を呼びかけて(部屋を明るくしてみてね)、
ふんだんにフラッシュをたくという件はブラックだが、非常に面白かった。
1本目の「我慢できない症候群」は歌にあるシャウトのタイミングを
我慢できずに早めに言ってしまうというもの。
ドラゴンボールが大好きな自分にとってはたまらなかった。
副音声で語っていた事なのだが、客層が若めだったのか
ドラゴンボールを知らない人が多く、想定していたよりもウケていなかったのが残念。
他にもsecret baseというショートドラマ型のコントも自分の好きな形だった。
爆笑したのが、抽選で偶然元カノを見つけるヤツ。
このコントを見ていたら、アンジャッシュのアンジャッシュドラマを思い出して懐かしくなった。
(オンバトで見た時の衝撃はハンパじゃなく、録画したビデオを何度もリピートしていた)
とにかくネタは抜群に面白い。キングオブコント決勝に行ってもおかしくないレベルだった。
副音声でも楽しめる
特典映像としてグランジ3人の解説付き副音声があり、本編をどんな気持ちで演じていたか理解する事ができる。
オープニングのカレンダーめくりの難しさや1本目は結構緊張していた事など、
リアルな声を聴く事ができ、DVD特典ならではの誉れ感を感じる事ができた。
芸人マニアとしては副音声、相当オススメ!
まとめ
・グランジが解散しないようにみんなDVD買おう!
・グランジのネタはひいき目なしでおもしろい!
・secret base と我慢できない症候群は見てほしい
・副音声だけでも楽しめる
みんなグランジを応援しましょう。