東京で働く際に考えるべきことを。通勤ラッシュのストレスは戦場以上なので、この機会に「本当にオフィスに通勤する必要はあるのか?」を考えてみましょう。
エンジニアとかデザイナーとか、クリエイティブ系の職種なら、在宅勤務できますよね。
ジェットコースターの2倍以上のストレス
通勤ラッシュのストレスに言及した記事が話題になっていました。
通勤ラッシュ時の満員電車に乗った際のストレスは、臨戦態勢に入った戦闘機のパイロットや機動隊の隊員よりも高く、
ジェットコースターが落下する寸前の2倍以上と試算される
参照:満員電車のストレスは「本物の戦場以上」。サラリーマンたちの通勤事情 | 日刊SPA!
この結果には、驚きましたよ。だって、満員電車が戦場よりも壮絶な環境なのですから。
帰宅ラッシュで死にそうになった時を思い出すと、納得がいきますね。あれ異常でしたから。
スポンサーリンク
「通勤の有無」は会社を選びで検討すべき
ホント。
通勤ラッシュに巻き込まれ、混みすぎてて降りたい駅で降りれず乗り過ごしてしまった。予定に遅れてしまう。
これが毎日とか絶対に疲れますな。東京で働きたい人はこういう職場以外のストレス要因も絶対に知っておくべき。電車乗ってる人、みんな余裕なくてヤバい。
— らふらく^^のタクスズキ (@TwinTKchan) 2015, 12月 1
乗ってる人の余裕のなさには恐怖しか感じませんでした。
スポンサーリンク
「降ります」って何回言っても降ろしてもらえない。。
「降ります」って何回言っても降ろしてもらえないんですもん。
しかも、誰も道をあけてくれなくて、外から乗車してくる人がガンガンいたんですよね。
地方からの転職では通勤に注意!
これ、地方から東京に転職してきた兄にもアドバイスしました。
東京で働く際は「通勤ラッシュを避けること」が最優先事項です。
ここで、疲弊してストレスを抱えてる人って絶対多いですから。
企業は在宅勤務を認めるべき
そして、この問題って通勤する側が嘆くだけでなく、企業もどうにかできないか考えた方がいいと思うんですよ。通勤を避ける方向に。
そのための手段として、在宅勤務を認めるべきなんですよね。
そっちの方が絶対にメリットがありますから。
正社員の在宅勤務を認めないのは採用において損
現時点、在宅勤務勤務を認めている会社は少ないです。求人数1位(たぶん)の「リクナビNEXT」でも30件くらいしか載ってないですからね。
採用してる会社は、リクルート、アクセンチュアなどで変化に柔軟な企業ばかり。大手の有名企業はなかったですね。
これ、もったいないと思うんですよ。優秀な人材を取りこぼしてるはずですから。
地方の優秀な人材は足切りされる
今のルールだといくら優秀でもオフィスに通えない人は、企業に雇ってもらえないわけですよね。
「地方にいる」「子育て、介護をしなきゃ、、」という人が環境だけで足切りになっているんですよ。
企業で働いたら、成果を出してくれそうな人たちなのに。こうした問題を解決するには、在宅勤務を認めることが必要なんです。
実際、そうしたことを理解してか、在宅でも仕事ができる職種や業種では制度を整える流れになってますしね。
IT・Web業界は在宅勤務に積極的
IT・Web業界の求人をたくさん掲載しているサイトを見るとそれがわかります。
在宅勤務に関する制度を整えている会社は70件ほどありました。
求人の母数自体は「リクナビNEXT」よりも少ないですが、在宅勤務に言及している求人は多いんですね。
IT、web業界の求人にはリモートOKが多い
理由は、この業界に、リモートワークでもできる職種(仕事)が多いからでしょう。
エンジニア、デザイナーであれば、オフィスに通う必要はないですからね。
実際、「ワークポート」にはそういった求人が掲載されています。
営業、マーケティング職種でもリモート勤務可能
例えば、サイバーエージェントや、ニューズピックスグループ会社であるユーザベースなど。
週2回のミーティング以外は勤務の有無を本人に任せています(在宅勤務も可能です)
プログラマー以外でも在宅ワークOK
さらに、名刺アプリ「Eight」を運営するSansaはエンジニア、デザイナーだけだなく、マーケや営業職種も「在宅勤務OK」にしています。
リモート勤務者とのやりとりに不便がなかった
僕の前職(ネットベンチャー)でも、地方にいながらリモートで作業してる方がいたんですよ。(エンジニアさんとデザイナーさん1人ずつ)
その際、不便を感じたことはありませんでした。
チャットツールなり、通話できるツールなどで連絡が取れましたから。
わからないことがあっても、オンラインで質問すれば解決してました。
リモートワーカーがいてもちゃんと仕事できる
お2人は、月1くらいで東京に来て、打ち合わせをするくらいで、それ以外で実際に対面することはなかったですね。
この経験があるから、企業はもっと在宅勤務を推奨すべきと思ってるんですよ。
通勤したくないなら、声を上げることが重要
なので、採用担当者は、自社に「在宅勤務OK」の制度を整えた方がいいと思います。
そうすれば、場所で足切りせずに優秀な人を採用できます。
また、働く方々も通勤ラッシュの異常さを世に問うていくべきです。
これだけリモートワークしやすい環境、ツールが整っているのですから、働き方は変えられます。
意外と家で仕事ってできちゃうよ
というわけで、「在宅OK」の求人も見ながら、「こうするといいんじゃない?」ということをシェアしてみてください。
>>リクナビNEXT
ではまた!
次回予告
「通勤ラッシュを避けた12時出勤とかもありだと思う」