「休み明けで仕事に行きたくない、休みたい」「ずる休みしたいからうまい言い訳はないか?」。
こんなことを考える人は多いはず。
会社員時代の僕も、どうにかして休む方法を考えていました。
日本一、会社を辞めたがっていた人間でした
本ブログの読者ならご存知かと思いますが、僕は日本一会社を辞めたがっていた人間でした。
なので、どうにかしてうまく会社を休む方法を考えていたのです。結局、ずる休みをしたのは1度だけで、それ以外はちゃんと会社に行ってましたが(笑)。
しかし、休むためのアイデアとシミュレーションは何度もしていました。ということで、それらを紹介していきます。
【そもそもの話】今いる環境を疑ってみる
毎日「休みたい」と思っていた当時の生活を考えると、なぜ今の職場にとどまることにこだわっていたんだろうと思います。
「休みたい」と思うほど仕事が嫌なら、別の職場に転職するなり、独立するなりすればいいのに、と。
実際、僕は会社をやめて独立して楽しく仕事ができるようになり、満足度も年収も格段に上がっています。
そして、こうした体験を通して、嫌な環境にとどまるのはマイナスでしかないと気づきました。
転職できるように強みを把握しておこう
なので、これを読んでいるあなたも「自分が嫌だと思っている今の職場にとどまるべきか?」は考えた方がいいです。
と同時に、今もしくはこれからの転職のために「自分の強み」を以下の診断で理解しておくといいです。
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— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年9月26日
これによって、強みや得意なことがわかり、適職を見つけるのに役立ちますので、今の仕事に満足してない人は受けてみてください。
仕事を休みたい理由は「人間関係に問題があるとき」など様々
では本題。
次に、「仕事を休みたい時というのは、どんな時か」を考えられるだけリストアップしてみます。
・人間関係がうまくいかない
・休み明けでだるい
・体調が悪い
・ノルマを達成できなそうで怒られるのが嫌
・仕事ができなくてミスばかりしてしまう
・仕事がつまらない
・会社に行ってもすることがない
・満員電車がもう限界
・雨や雪がひどい
・台風で電車が遅延している
・飲みすぎて二日酔でつらい
こんな感じですね。
仕事でミスする、つまらないと、ズル休みしたくなるよね
その中で僕が悩んでいたのが「人間関係」と「休み明けのだるさ」、「仕事でミスばかりする」「仕事がつまらない」というもの。
こうした悩みが非常に深刻だったので、どうやったら会社を休めるかばかり考えてしました。その中で、思いついたアイデアを書いてみます。
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仕事を休むための言い訳
1. かぜ・体調不良
これが一番言いやすくて、信じてもらいやすいです。
僕の会社は、ネットベンチャーで忙しい会社だったので、体調を崩す人が多かったんですね。なので、毎朝、勤怠メールでは「体調不良で遅刻します」とか「午前休をいただきます」というメッセージが流れていました。
また、忙しく仕事をしている人ほど、休んでも「まあ、しょうがないか」と言われていたので、体調不良は休む際に一番妥当な理由でしたね。
僕も会社を休むなら、「体調不良」を使おうと思っていました。結局、一度だけ休んだ時の理由は「私用で、有休を使います」だったのですが(笑)。
2. 病院に行くので休みます
言い訳にするには、体調不良よりも難しいです。体調不良くらいだったら、「寝てれば治る」と思ってもらえて、次の日会社に行っても怪しまれません。
「大丈夫だった?」と言われるくらいでしょう。でも、病院に行ったと言ってしまうと、「結果どうだった?」などと詳細を話さなければいけなくなります。
つじつまの合わないことを言って、嘘がばれてしまう可能性もあるので、ずる休みの際は使わないほうがいいですね。
3. 子供が病気になった
子供がいるなら、この方法も使えそうですね。まっとうな心を持った人間なら、子供の体調がすぐれないと聞けば、心配してしまうもの。
疑う人はいないでしょう。
子供を出しにしてしまうのは気が引けますが、どうしても会社に行きたくないときはつかてみましょう。
4. 身内の不幸
これも疑われそうもないですが。罪悪感が半端ないので、やめておきましょう。
しかも、何度も使える良いわけではありませんからね。最終奥義にしておくべきです。
5. 親族のお見舞い
「親族が重い病気で入院して。。」などと言って、お見舞いに行かざるを得ないことを説明すれば、許してもらえそうな言い訳。
ただし、これも4と同じで、罪悪感がすごいです。使わないほうがいいですね。
6. 結婚式
お祝いに招かれているのであれば、職場の人がそれを止める権利はありません。
しかし、平日に結婚式をすることって珍しいので、一度くらいしか使えない休む口実。
7. 自転車が盗まれたなどの被害
犯罪に巻き込まれたことを休む言い訳にする人もいます。
たとえば、自転車の盗難、財布の紛失、事故に巻き込まれてしまった、など。
自転車の盗難にあった、とかなら「かわいそう」と思ってもらえますが、財布の紛失は自己管理の甘さを指摘される可能性もあるので、あまり使いたくない言い訳。
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仕事を休む際は、メールか電話で
では、これらの理由を元に会社に休む連絡をする際は、どのようにすればいいか。
一番楽なのが、メールですね。僕がいた会社は勤怠情報を共有するメールアドレスがあり、そこに休むことと、その理由を送ればOKでした。
その際に大事だったのが、「申し訳ございません」の旨を入れること。特に新人はそうです。
休んで申し訳ありませんと、伝えよう
会社の重鎮の方ですと、休んでも誰も文句は言えません。しかし、下っ端が休むと、周りの人がいい顔をしないんですね。「なんでだ?」となるわけです。
なので、その際はへりくだって「申し訳ない」という気持ちをメールに込めましょう。
たまに、有給など休むのは労働者として当然の権利だと考えている人がいるのですが、その気持ちを文書に出してはいけません。
我慢して、嫌われない文面を作ったほうがいいのです。こういうのが、会社でうまく生きていくために必要なのです。
電話でも誠意を込めた方が休みやすい
さらに、電話の場合も同様です。休む理由と、「休んで申し訳ないです」の気持ちを込めて話しましょう。そうすれば、相手もその意思をくみ取ってくれます。
立場が下であるほど、へりくだる、へこへこすることを意識しましょう。可愛い後輩でいたほうが絶対に得ですから。
休んだ翌日の態度も大切
ずる休みした日は、次の日の対応も大事です。
体調不良で休んだなら、病み上がりっぽい演技をした方がいいです。マスクをしていくなど工夫を忘れずに。さらに、使った言い訳のつじつまが合うように、いろんな質問をされた時のシミュレーションもしておきましょう。
例えば、自転車を盗まれて休んだなら、どこで盗まれたか、どんな対処をしたのか。肉親のお見舞いに行ったなら、症状はどんな感じか、など。
ずる休みがバレて信頼を失わないように
翌日にやっていけないのは、ずる休みしたことがバレてしまう振る舞いをすること。例えば、髪型が変わっている、日焼けしている、カバンが新しくなっている、など。
そうなると、この人は体調不良などでなくレジャーのために休んだのだと思われてしまいます。そうなると、信頼を失ってしまいます。
せっかく、仕事で信頼を積み上げていたのに、仕事以外の理由で見損なわれるのはもったいないです。最後まで、油断しないようにしましょう。
いつでも休めるように会社では「真面目な人」を演出
なお、緊急時に休めるよう、会社で「真面目な人ブランディング」しておくことは大事です。
仕事に真面目でない印象を持たれていると、休んだ時に「ズル休みかな」と思われてしまいます。しかし、普段から真面目に仕事をしておけば、休んだとしても「あの人が休むくらいだから、よっぽどの理由があるんだな」と思ってもらえます。
なので、休みたい時に「ズル休み」というカードを切れるよう、普段から対策しておきましょう。
精神的にヤバいときは休んだほうがいい
ここまで、ズル休みや、休みの言い訳を考えてきましたが、本当に辛くて休みたい時もあるでしょう。精神的に不安定で、会社に行こうとすると涙が出るなどの症状を抱える方です。
こんな時は、遠慮せず休んでしまいましょう。休むことで救われます。無理して会社に行けば、症状を悪化させてしまいます。
なので、まずは産業医に相談して今後の身の振り方を考えましょう。症状が深刻なら、休職なども考えるべきです。決して無理しないように。
会社を休む権利はあるので思い詰めないように
僕が今回の話題を取り上げたのは、日本の会社に休みづらい空気があるからです。
社員として雇われている限り、「有休」という制度を与えられているはず。
しかし、それを利用するのは気が引けます。堂々と使えるようになれば、休むための口実を考えなくて済むのに。
有給はしっかり使おう
有休は「使ってもいいですよ」と会社から与えてもらっているものです。なので、遠慮せずに休みを取ってリフレッシュしましょう。
そうすれば、無駄な悩みも抱えなくて済みますからね。
精神的に疲れてしまったら転職も考えてみよう
なお、精神的に疲れてしまって「仕事を休みたいな」と考えているなら、退職や転職も検討してみましょう。
僕がいた会社では、そういった理由で転職して幸せになったデザイナーさんがいました。(女性)
その方は、若手ながら忙しいチームに配属されて、毎日終電まで作業し、時には会社に寝泊まりすることもありました。
そうして、ハードワークを繰り返していくうちに、限界がきて休職してしまったのです。
休職後、復職することなく退職
休職後は、回復して戻ってくるのかなと思いきや、そうなることはなく、結果退職していました。
そして、その後は歯医者の受付の仕事をするようになったそうです。
転職後は、ランチを食べに行ったんですが、元気そうで以前の明るさも戻っていましたし、その後、その女性は結婚し、幸せもつかむことができました。
このように、ゆとりある環境に転職することで、幸福度を上げることもできるんですね。
過酷な環境に身を置く必要はない
また、僕も精神的に疲れて退職し、独立しました。
退職した今は、精神的にゆとりができて、日曜日夜や、月曜日朝の憂うつもなくなり、かなり楽になりましたし、本当に会社を辞めてよかったと思っています。
なので、辛すぎてもうどうしようもないなら、もっと余裕を持てる環境にいくことをおすすめします。
転職サイトで求人を探してみるといい
そして、余裕を持てる職場を探す際に便利なのが、転職サイト「リクナビNEXT」です。
ここでは、「定着率の高い会社」「残業の少ない会社」などテーマごとに求人を探せるので、緩く働ける職場も探しやすいんですよね。
しかも、これまでの経歴を登録しておくだけで、企業からスカウトメールがきて、仕事探しに役立ちます。(自分の市場価値もわかります)
なので、まずは「リクナビNEXT」のサイトで登録しておくといいですよ(登録も利用も無料です)
ではまた!