この記事では、「社会人3年目はキャリアの転換期」「転職で失敗しないコツ」「まわりの転職事情」を紹介します。
以下のように環境の変化を求めているなら必見です。
・今の会社じゃできない仕事をやってみたい
・転職したいと強く思っている
ぼくの体験談や知人への取材をもとに大事なことを紹介します。
自分が今ふさわしい仕事に就いているかチェックを
結論、少しでも転職を考えているなら、「今、自分は適職に就いているか?」はチェックした方がいいです。
ぼくがそうでしたが、向いてない仕事よりも向いてる仕事に就いた方が結果を出せて、年収と満足度が上がります。
自分はエンジニアから書く仕事へジョブチェンジして大成功してます。
なので、自分の適職を見つけるために以下の診断を受けておきましょう。
18のタイプから自分の性格を診断してもらえます。
僕は、「独創性」「決断力」「挑戦心」「自己信頼」「親密性」の5つでした。これ、かなり当たってましたw
仕事での強みと適職がわかる「グッドポイント診断」がかなり参考になった https://t.co/1WrpPOGkow pic.twitter.com/oDCkYxcXNi
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年9月26日
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人気企業のメガベンチャーからも転職しちゃう
以前、社会人3年目の同世代と飲み、2人とも、新卒で入った会社から転職していました。
ぼくの前職はネットベンチャーなので、「若者は3年で3割辞める」という説に沿って、
しっかり3年で3割の同期が辞めています。(4年で半分以上辞めました)
面白いことに、3年目に差し掛かった時点で転職していく人が増えるのです。
昔から若者は3年でやめている
これは前職に限らず、周りの社会人3年目の友達も同様であり、「若者が3年でやめる」は昔からずっと一緒です。
大卒者の入社3年以内の離職率は約20年間、3割前後で推移している。
(厚生労働省「新規学卒者の離職状況」)
~就職後3年以内の離職率は高卒就職者で39.2%、大卒就職者で32.0%~
引用元:早期転職者の満足度が70%超える:公益社団法人 全国求人情報協会
※以下のような体験談もあります
社会人になって
1年目得体の知れないブラック企業に就職するの巻
2年目同期の仲間と共に地獄のような日々を送るの巻
3年目パワハラ上司と虚しい日々に嫌気がさして転職を決意の巻
4年目転職して3ヶ月時間に余裕ができ仕事と音楽の両立に成功の巻— Ryo matsumoto (@RYOMATSUMOTO6) January 26, 2018
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3年が1つの区切りになる
例えば、Web業界の人気企業やIT業界内で評価の高い会社からスタートアップに行ったり。
大手ITベンダーからネットショップ運営会社に行ったりと様々なルートで次のキャリアを歩み始めます。
このように3年目で転職する人が増えるのは、3年を1つの区切りとして色んなことがわかってくるからです。
【退職理由】仕事を覚えて違うことがやりたくなる
3年も同じ会社で働いていると、事業のことや会社の思想がわかるようになります。
就活の時点ではわからなかった社内事情が見えてくるんですね。
例えば、「この会社はインターネットサービスの会社だと思ってたけど、実はソーシャルゲームだけ開発する会社だった」とか。
他だと、「実力のある人はどんどん給料が上がると思ってたけど、評価制度がそうなっていない」など。
僕はそう感じて、社会人1年目から転職活動をしていました。(副業もして月35万円稼いでました)
男女の転職理由トップとは?
他には以下の転職理由もあります。
・収入が不満
・人間関係が悪かった
・仕事に興味が持てなかった
・周りが転職や起業していくことで「自分も何かやらなきゃ」と焦った
理想を描いて入社したはずの会社で悪い部分が見えてくると、他の会社も見たくなってくるんですね。
しかも、同業の会社とのつながりもできますから、同業他社の内部事情を知ることができます。
その際、今の会社にはない良い部分を聞くと、そちらの会社になびいてしまうんです。
3年目になると行動力のある人から「ヤバイ」と気付き、辞めていく
他に、「社内でやれることの限界がわかり、自分の実力を試すため、もっと裁量のある仕事ができる会社に行く」という理由もあります。
こうした「社会人3年目あるある」が起きる中で、転職が増える一番大きな原因は「周りがどんどん転職し出すこと」だと思っています。
会社に入って危機感を抱けば、仕事のできる行動力のある人から「他の会社で働いた方が良い」ということで転職していくのです。
転職が怖くないと知れば、どんどん動けるように
そうした人が周りに増えていくと、自分も影響されて転職したくなってしまうのは当然のことです。
一般的に、転職という未経験のことに対して、恐れを抱く人は多いです。
しかし、実際に転職して「リスクなんて無いよ。てか、転職したよかったわ」みたいな人が増えてくると、安心できるようになります。
周りが転職し出すと、どんどん増える
そうなると、「自分も大丈夫だろ」と行動を起こしやすくなるんですね。
社会人3年目になると、行動的な人間の影響で転職が増えていくんです。
※3年目で転職が増える実例は以下の記事を読むことでもわかるのでチェックしましょう
人手不足により20代が転職しやすくなっている
そして最近は20代にとっていい時代になってます。
なぜなら、企業が人手不足により、採用基準を落として採用してるからです。
それにより、これまでは就職(転職)で不利とされていたフリーターなどもホワイト企業に入れるようになってます。
実際、そういった事例は人気の求人サイト「ハタラクティブ」でチェックできます。
▼動画で詳細がわかります▼
このチャンスを生かしたい人はサイトだけでも見てみましょう。(これだけの好機を逃すのはかなりもったいないので)
3年目で転職しておくと有利な理由
さらに、転職者を受け入れる企業(採用側)の視点で考えても社会人3年目の転職は良い判断なのです。
理由は「第二新卒枠」で転職活動ができるからです。
一般的に、第二新卒は「卒業後入社した会社で労働期間が3年以内の人」と定義されます。
そうした人たちは採用側からすれば、まだ若く、育てがいのある人材です。
中途入社組と違って、高度な専門スキルを求められず、「これから成長しそうか?」というポテンシャルで評価されます。
プライベート・副業での取り組みも有利になる
実際、過去の転職エージェントのインタビューで第二新卒の実情(有利さ)が語られています。
以下は、IT・Web系の転職をサポートするエージェントによる回答です。
・プライベート・副業での取り組みも有利になる
・「興味を持ったのでプログラミングでアプリを開発した」などはかなり有効なアピールに
さらに詳しい話は以下の記事で紹介してるエージェントを使い、聞いてみましょう。(無料相談できます)
第二新卒は元気があればOK!
他の転職エージェントは以下のように第二新卒の動向を述べています。
メーカなどで未経験、大卒2~3年は第二新卒の対象になります。
スキルはなくとも「ものづくりがしたい」というマインドと、理系の頭脳を持っているかどうかで判断されます。
特殊なスキルが必須ということではありません。
大手のメーカーさんでも可能です。実際、元気があればOKとも言われています(笑)
建築業界でも若手を求めている
建築業界でも第二新卒需要が多くあると語られました。
「建築士の資格取得を目指す大手勤務者」を採用したいというニーズは、中小ゼネコンであります。
建築学科出身であれば、即戦力で活躍できるポテンシャルはあるので、ある程度転職はしやすいです。
ゲームやベンチャーでも未経験者の採用あり
ゲーム、IT業界でも第二新卒の採用が活発です。
「勉強したいマインドがある求職者がいれば、会います」という企業が多いですね。
ゲーム系で言いますと、ゲームが好きな人が求められています。
ゲームレポート提出を求める会社もあり、ポケモンのレポートを1枚分書いた志願者もいましたね。
そういった熱意を伝えると、選考でも評価しもらいやすくなります。プランナー職種で顕著ですね。
このような実態は人気エージェントのサイトでチェックできます。
中には年収が大幅にアップした人もいるので、そういった事例を見ておきましょう。
本業以外の時間でスキルをつけておけば転職で年収アップも
社会人2年目、3年目の転職について「type転職エージェント」のキャリアアドバイザーはこう語っていました。
新卒入社した会社に入社して10ヶ月ほどで転職活動をスタートされた方がいます。
実務経験はほとんどない状態での転職でしたが、転職して年収が300万円から470万円に上がりました。
業務時間外の活動も評価される
もちろん、これは非常に稀な例です。
この方は、学生時代からプログラミングに取り組み、資格も取得されていたため、第二新卒枠にも関わらず大幅な年収アップが実現できました。
また、転職先は人間性も重視する会社だったので、人柄や意欲の部分も後押ししての転職成功でしたね。
他には以下のような年収アップ事例があります。
友人が600万の年収からリスクをとって年収300万のスタートアップに転職し、その後2年目400万→3年目550万→4年目700万そして5年目の去年1300万、今年は1800万円の予定らしい。すばらしい。おめでとう!!よくがんばった。
— Yoshio Ikeda (@yi_testuser) July 19, 2019
第二新卒は25歳まで
他には、第二新卒の定義「何歳までか?」を聞きました。
大学院卒業から3年だと27歳までとなりますが、この年齢を第二新卒と考える企業は少ないそうです。
あくまで、学部卒業から3年以内の方、と考えている会社が多いので、25歳までと考えておくとわかりやすいです。
こういった最新事情はtype転職エージェントのサイトでもチェックできるので、みておきましょう。
地方から東京に転職してきた人もポテンシャルで採用された
僕の知人は、東北から東京に社会人3年目の時期に転職してきたんですが、経験よりはポテンシャルを評価されて採用されました。
その際は、地方在住でもキャリアアドバイザーに相談できるエージェントを使って求人を紹介してもらい、転職活動してましたね。
採用された会社はベンチャーっぽい雰囲気のある大企業でした。(若手でもバリバリ仕事できる)
このように、第二新卒枠での転職希望者は企業から求められています。(主に25歳までだが、企業によっては27歳でもOK)
※転職に興味のある方は、以下の人気エージェントをチェックしましょう!
【注意点】転職前に知っておくべきポイント
転職活動を少しでも考えているなら、以下のことも知っておきましょう。
・転職理由を明確にする
・年収などの待遇を劇的に変えるのは難しい
・第二新卒を逃すと中途枠で転職しなければならない
転職活動は退職前から行う
退職後に転職活動を始めるのは危険なので、必ず在職中から活動を始めましょう。
これは転職エージェントへの取材で聞いたことで、退職してから活動をしてると不利になってしまいます。
採用側から「この人は計画性のない人だ」と思われて、マイナス評価になります。
※早期離職は企業側に不安を与える要素なので、無計画な退職はNGです
他にも「次がない」といったリスクがあるので、必ず在職中に活動をはじめましょう。
転職理由を明確にする
転職する理由(目的)を「もっと給料を上げるため」という感じで明確にしましょう。
そうしないと、なぜ転職するかわからなくなり失敗します。
転職活動は想像以上にたいへんで、目的があいまいだと途中で嫌になって適当な会社で決めたくなります。
こうならないためにも目的を決め、時には転職しないことも選択肢に入れておきましょう。
※今の会社がベストの場合もありますし、不満があっても部署異動で解決する場合があります
年収などの待遇を劇的に変えるのは難しい
3年目くらいの第二新卒だとスキルがそんなにないので、年収が2倍になるのような劇的な待遇アップはあまりないです。
偉い役職がつくこともほぼないので、あまり期待せず
「残業時間が減ればいいな」とか「年収が50万円上がったらいいな」くらいに考えておきましょう。
過度な期待は禁物です。
第二新卒を逃すと中途枠で転職しなければならない
あと数年したら「第二新卒」でなく「中途」の枠になってしまうリスクも把握しましょう。
そうなると有名企業への入社は難しくなります。
転職活動を始めたからと言って必ず転職しなくてもいい
「転職活動を始めるからには本格的に進めないと…」と思うかもしれませんが、本気でやる必要はありません。
活動した結果、やっぱり転職しないでおこうと決める方もたくさんいます。
まずは求人検索や無料相談だけするのもありです。
ぼくは社会人1年目にエージェントに相談してみて、自分の価値を実感でき、第二新卒の有利さにも気づけました。
サクッとでもいいので動いておくと、その後にも役立つので、人気エージェントのサイトだけでもチェックしましょう。
仕事の強みを知るために転職サイトの診断を活用する
なお、そんなに真剣に転職を考えていなくても、求人サイトの「リクナビNEXT」には登録しておいた方がいいです。
なぜなら、仕事で生かせる自分の強みが無料診断でわかるからです。
診断結果で面接時に話せそうな仕事のエピソードを思い出せたりと役立つので、活用しましょう。
18のタイプから自分の性格を診断してもらえます。
僕は、「独創性」「決断力」「挑戦心」「自己信頼」「親密性」の5つでした。これ、かなり当たってましたw
仕事での強みと適職がわかる「グッドポイント診断」がかなり参考になった https://t.co/1WrpPOGkow pic.twitter.com/oDCkYxcXNi
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年9月26日
【3年目が辛い】転職で変わった人もいる
転職により、以下のように2パターンに変わる人がいます。
最初の営業マン時代、僕の直属の上司は過酷な労働時間とストレスで家庭が崩壊寸前になった為、入社して1ヶ月の僕を残して退職した。その後、上司は公務員に転職して、スルスルと体調が回復し家庭事情も円満になった。
残された僕は引き継ぎ案件の多さと、不慣れな仕事のおかげで鬱病になりました。→— Rin (@NatsuiroP) 2018年9月6日
※アラサーでも第二新卒枠で採用されることがあります
私最初3年目くらいのタイミングで転職したから2卒扱いで入ったんだけど、あの2卒くらいのタイミングで入る転職はやっといてよかったと思う。周囲も「新卒みたいなもんでしょ」って扱ってくれるから「成果だすべし」みたいなプレッシャーないし。
— ぱぴこ (@inucococo) 2018年5月10日
女性ならではの転職理由(特別な資格は不要)
IT業界は人手不足であり、第二新卒でも未経験でプログラマー 採用があるので狙い目です。
今は本当に人が足りないそうで、私のようなIT業界3年目の人間でそれなりに開発経験があれば来て欲しいって感じでした。
あと、女性目線がほしいという理由で
転職タイミングを考える若手
若いうちにチャレンジしないと、あとで後悔するという話も。
やりたい事から遠ざかってくのは辛いねぇ(´;ω;`)踏み出すなら絶対若いうちの方がいいと思う!ここ1ヶ月ずっと求人見てたんだけど、※35歳まで(キャリア形成のため)とか多すぎてギャー!ってなったwwなかなか踏み出すのも勇気がいるけどね( ´∵`)
わーい\(^o^)/— 美保 (@mhyt190_13) 2018年3月6日
新卒の就活でサクッと決めた会社なので、社会を知らずに選んじゃったなあ…という印象です(笑)
新卒1年目、2年目での就活となると経験値もないので、まるっと3年いる今ぐらいがタイミングかなと思っています☺️美保さんの挑戦、陰ながら応援しております⁽⁽ ◟(∗ ˊωˋ ∗)◞ ⁾⁾💕— む☆と☆う☆ (@4_gste) 2018年3月7日
いや分かるよ!だって就活ってサクッと決めたいじゃん~長々やりたくないしねぇ・・・
3年目はいいタイミングだね!うちの弟も3年過ぎてから転職してたなぁ。
本当にありがとー٩(ˊᗜˋ*)و— 美保 (@mhyt190_13) 2018年3月7日
3年目で同期との差に焦る人も
リーマンショックの翌年に就活したから、同期たちは「景気良くなったからもっといいところに転職できるンゴ!」って言って辞めてった。なお同期たちの転職先は公務員、外資、旧財閥系、士業、寿退社、天国などだ。
— こっと (@eyecot) March 24, 2017
アニメーター3年目の壁。自分はこのまま続けていて良いのか…自分のランクは、自分と同期との差は…。誰でも直面する状況だが一人で悩んでいても答えは出ない。環境の違いはあれど、とりあえず現在の不安や不満を先輩に相談してみよう。先輩も億劫がらずに相談に乗ってあげてね。
— 英明 (@Hizekia) December 16, 2014
転職しても待遇変わらない人も
もっと早く転職しておけば良かったと常に思ってる
今はそれなりにいいお金貰えてるけど、以前は年収ギリ300万の会社で働いてて20代という貴重な時間を全て無駄にしたと思ってる
転職が全て上手く行くとは限らないけど、居続けた所で何も変わらないよ!
若者よ!転職しよう!貴重な20代を無駄にするな!
銀行の雰囲気変わらないかなーって微かに希望を抱いてるけど
20代.30代は変えるぐらいに労力使うなら能力つけて転職するかって思う人が大半だろうし
40代.50代は給料高いし変な事言って輪を乱すぐらいなら何も言わずにしがみつくか
って思う人が大半だろうから銀行の雰囲気は結果変わらないと思う。— 負け銀 (@makeginkun) July 25, 2019
私自身の転職キャリアは
・1社目3年目で年収800万円くらい
・2社目年収3分の2くらい。ブラックすぎて失敗
・3社目年収ちょいダウンで入社
で、1社目にいたらできてない経験しまくってて幸せです。
年収ダウンはリスクですけど、年収高い業界に入って年収維持思考になるのもリスクだなあと思ってます https://t.co/QlaBYjpfRz— 藤田佳佑 / アライドアーキテクツ (@sato310sss) March 31, 2019
こういった事例も把握しておきましょう。
【まとめ】仕事しんどいけど、社会人3年目で転職できる?
最後に要点をまとめます。
・第二新卒はポテンシャルで採用されて有利
・年収が200万円ほど上がった人も
・転職エージェントの活用で採用されやすくなる
というわけで、今より良い環境を見つけるためにも、転職エージェントなどを活用しましょう。
ハタラクティブでは年収が2倍になった事例も報告されているので、ぜひチェックしましょう!
求人サイトの適職診断もおすすめです!
18のタイプから自分の性格を診断してもらえます。
僕は、「独創性」「決断力」「挑戦心」「自己信頼」「親密性」の5つでした。これ、かなり当たってましたw
仕事での強みと適職がわかる「グッドポイント診断」がかなり参考になった https://t.co/1WrpPOGkow pic.twitter.com/oDCkYxcXNi
— らふらく更新用@ブログで生活しています (@guppaon1) 2017年9月26日