強者の理論とか、もうやめましょうよ。
初心者は何をすればいいかすら分からないのだから、もっと優しく
以前、こんなツイートを見かけました。
「プログラマになりたい」「◯◯始めたい」という人に対して「じゃあアプリ作れよ。え?環境用意してない?やり方も分からない?入門書や記事なんか山ほどあるでしょ?本当になりたいの?」みたいなのあまり好きくない。本当にやる気ないのは論外だけどスタートの踏み出し方が分からん人もいると思う
— つねまげ (@tunemage) 2015, 3月 21
つまり、「◯◯したい」という初心者に対して、上級者が強者の理論を振りかざすというやつですね。
僕も、「ブログ飯したい」という人(全く面識のない人)を見るたびに、「だったら記事を書いたほうがいいんじゃないかな」と思うんですが、それって間違ってるんですよね。
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まずは第一歩目をアシストする必要がある
そもそも「◯◯したい人」は、何をすればいいかすらもわかっていなくて、「レンタルサーバーを借りて、独自ドメインをとってWordPressでブログを始めて」ということすら、わからないわけです。
そんな人に対して「レンタルサーバーがどうたら」なんて言っても通用するわけがないんですよ。まずすべきは、インターネットのクライアント・サーバーのざっくりした仕組み、レンタルサーバーの役割を教えることなんです。ブログの説明はそれからです。
そして、アメブロ、はてな、ライブドアブログの違いを押して、なぜWordPressがブログ飯に適しているのかを教えなきゃいけないんです。
必要なのは導入部分の知識、まずはこれですよ。
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基本原理を教えてサーバーを借りるかは本人に委ねる
前述したように、初心者にすべきことは基本原理とレンタルサーバーを借りる理由を教えて、そのアシストをするだけでいいんです。
それを説明した後で、その人が納得したら、レンタルサーバーを借りた後にWordPressをインストールしてもらって、記事を書いて貰えばいいんです。
あとは、都度その人が作るコンテンツにアドバイスをしていくだけ、これでいいと思うんです。
ファーストステップをアシストする情報が重要になって行くので、、
だから、ブロガーしかりプログラマー、デザイナーのプロの方々が相談を受けた際は、最初のきっかけ作りをしてあげればいいんです。何も最初から、Gitにアカウント作れ、とかハードルの高いことさせなくていいんですよね。
ですので、相談を受けたら、優しく導入部分の知識を教えてあげてください。
今回、こんな記事を書いたのは「これから、ファーストステップをアシストする情報が大事だし、提示していきたいな」と思ったからです。
上記の情報に需要があるのでしたら、提供の場を設けていきたいので、意見があれば、ぜひTwitterで教えてください。
ではまた!(提供:らふらく^^(@TwinTKchan))