「ニッポンの #ジレンマ ~Web2.0は今~」の感想まとめ【スマホ1.0の世界とは?優れたUX設計とは?】

11月30日深夜に放送された新世代が解く!ニッポンのジレンマ 情報って何だ?WEB2.0は今の中で視聴者がつぶやいていた言葉をまとめました。

情報発信に対して興味のある方はご覧下さい。

MCは古市憲寿さん、青井実アナウンサー。ゲストが佐々木紀彦さん、寸(すん)さん、ドミニク・チェンさん、米重克洋さんです。

Web2.0というテーマでスタート

出演者のこんなやり取りもありつつ番組はスタート。

誰もが発信できるようになった事を象徴する言葉として定義された「Web2.0」。定義されてから10年も経ったそうです。当たり前すぎてもはや死後となった言葉ですよね。

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キュレーションやまとめサイトについて

何かと話題に上がりがちなキュレーションについて。

キュレーションの精度についてはこんな事も語られていました。テクノロジーの果たす役割について。

最近だと、機械がアルゴリズムでニュース記事を作成可能みたいな話もあって、非常に興味深い分野です。

個人的な意見として、その人が発掘できていないモノを提示してあげるのがキュレーションだと思っているんですが、どうしても「みんなが見ているもの」を提示する流れに向かってしまいますからねえ。

皆が見ているものを提示して、1つのものに人気が集中する仕組みをWebで提示しても、まだテレビ程の影響力は持てていないですよね。


こういうのは、Webばっかり見ていると忘れがちなので、気をつけたい所。結局、王様のブランチやスッキリ!で取り上げられる話題が最強ですよね、という話で。

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紙の人達は衣食が足りているから礼節を知っている

Webと紙の世界の人間についても言及されました。彼らの違いとはなんなのかという話。

紙側にはしっかりリソースがあるから、質の高いものを作れるという話も。

まさに、衣食足りて礼節を知るという(米重さんが使い始めたこの言葉は収録現場でバズっていました。笑)。

紙の世界に比べて、衣食の足りていないWebの世界では礼節を分かっていないのでは、それ故PV至上主義などの弊害が生まれているという話も。それが「集合愚」にもなってしまっているのかもしれません。

Webはお金を稼ぐのが難しいから、広告収入に頼らざるを得ず、ついPVが重要な指標になってしまうんですよねえ。

モノづくりの質で言えば、「紙 > Web」という話の中で、視聴者からはこんな意見も。

他にも、Web独自のコミュニティ性にもユーザーが惹かれる魅力があるのではという視聴者の意見。

レコメンドエンジンをいかに最適化していくか

話は、エンジンという機械を用いてユーザーに届ける情報をどうやって調整するかという話も。

そもそもWeb2.0ではなくスマホ1.0

今回のテーマである「Web2.0はどうなの?」という文脈で言及されたことが面白かったので、紹介。

もはや、World Wide Webによって蜘蛛の巣状にリンクがつながった世界(Web2.0)ではなく、独立したアプリを利用して、そのアプリ内の世界を楽しむ「スマホ1.0」ではないかという話です。

人工知能を代表とする技術は情報の質を変えるか?

技術は業界を変えるかというお話も。
技術決定論を引き合いに出して言及されました。

テクノロジーにおいては「人工知能」がキーワードに。

記事をどう見せるか(画像、概要などのUXについて)

ユーザーの満足度を高めるために記事をどう見せるかという話も。

日本人はニュースをシェアしない

日本人は海外に比べて、ニュースについて言及しないという面白いデータも。

良いジャーナリストとは?

Webと紙は対立するものではない

みなさんの感想

以上、非常に見応えのある番組でした。

次回もインターネットをテーマにした番組になればと思います。(また、収録に読んで頂けたら嬉しいなあ)

ではまた!(提供:らふらく^^

ジレンマの収録に参加した感想も読んでみて下さい

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