仕事に関するネガティブなニュースが話題になると、スキルアップや自己啓発の類を煽る方が増えます。そうなると「これから生き残るには資格が必要」「英語ができなきゃ」「プログラミングができなければ」といった教えが蔓延しています。
しかし、そういった教えを真に受けなくても大丈夫です。クリエイティブな仕事をしていれば、ちゃんと生きていけますから。ということで、今回は無くならないクリエイティブな仕事を紹介します。
これからの仕事を考える上で重要な価値観なので、覚えておきましょう。
クリエイティブ無しごとは個人の感性が色濃く出る
クリエイティブな仕事とは、個人の魅力が武器になるものです。これからの仕事を考えるなら、個人にしかできないことが大事なんです。
例えば、編集者、キュレーター、ブロガー、人事など。これらの仕事は、この人だから仕事をお願いするとか、この人の記事だから毎日読むと感じてもらう事が十四ヅエス。
自分のファンになってもらう事が大切なんです。
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クリエイティブな仕事1「編集者・キュレーター」
編集は、その人の個性が色濃く出る仕事です。昨今のバイラルメディアの栄枯盛衰が証明するように、編集力は非常に求められています。今残っているバイラルメディアは編集力が光っている所ばかりです。
キュレーターも同様です。例を挙げるとしたら、佐々木俊尚さんがそうです。佐々木さんの毎朝のキュレーションする情報にはたくさんのRT、お気に入りが就きます。
「この人が発信する情報だから価値がある」と認識される事が大切なんです。それこそまさにクリエイティブな仕事と言えます。その人にしか出せない色を出すのが重要なんです。
ですから、これからの仕事では「ジャケ買い」ならぬ「編集者買い」「キュレーター買い」が浸透し、個人のブランドが重要になってくるでしょう。
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クリエイティブな仕事2「ブロガー」
ブロガーも個人の魅力が重要で、クリエイティブな仕事です。Macのライフハックをネタにする人はたくさんいますが、私は特定のブロガーさんのMacネタしか読みませんし、書評ブログやグルメなども決まった人しか見ていません。
私以外でもこうした読み方をしている人はいるはずです。「この話題だったらこの人」といった感じで。ブロガーも「ブロガー買い」される事が非常に重要なので、無くならないクリエイティブな仕事でしょうね。
クリエイティブな仕事3「人事」
人事だってクリエイティブな仕事で、個人の魅力が重要です。
求職者からファンになってもらえる人事は強いです(特に新卒採用)。私も経験済みなのですが、それほど条件が良くない会社でも、人事の方の魅力から、その会社を第一志望にしていました。
金銭面などの条件を凌駕するほどの魅力を持った「人事力」は、生涯使えるスキルです。個人の魅力が大切な「人事」というクリエイティブな仕事もなくならないと思います。
意外な観点かもしれませんが、これからの仕事では重要になっていきますよ。
これからの仕事を考える際は「クリエイティブな仕事か」を意識
個人の魅力を推しだしてファンを増やせる能力があれば、これからの仕事も安泰でしょう。その能力を活かした上記のクリエイティブ仕事は機械や外国人に代替される事は難しいので、なくならない仕事です。
ですので、みなさんもクリエイティブな仕事を目指していきましょう。私も「ブロガー買い」してもらえるように、これからもブログを書いていきます。
なお、代替されないクリエイティブな仕事を探しているなら転職求人サイト「ワークポート」を見てみましょう。そこには、IT系を中心にクリエイティブな仕事がたくさん掲載されています。
それらの中から、個人の魅力を高められる仕事を選んで能力を上げていくことも有効です。プロからアドバイスをもらう事も可能ですので、興味のある方は利用してみて下さい。
ではまた!