またもや、我々、アラサーを殺す名作を見つけてしまいました。桐谷ヨウ(ex-ファーレンハイト)さんが書いた「仕事ができて、小金もある。でも、恋愛だけは土俵にすら上がれてないんだ、私は。」です。
大型連休の際、実家で親に「結婚まだ?」とか「俺は、お前ぐらいの年で子供いたけどな」とかプレッシャーかけられた人は今すぐに読みましょう。
ちなみに、僕は27歳ですが、当然ながらアラサーです。これくらいの年代だと、それを認めない人が多いんですが、もはやそれを受け入れて「ヤバイ」と思って行動した方がいい気がしてきました。
独身アラサーのケツを叩いてくれる本
ちなみに、桐谷さんは自身のブログや外部メディアで辛口の恋愛指南をするコラムニスト。
そういった経歴を持つ方が書かれた本ですから、やはりその辺の恋愛マニュアル本とは違います。我々の甘さを厳しく指摘してくれるのです。
また、その内容に共感した有名漫画家からは、こんな帯メッセージも。
東村アキコ(『東京タラレバ娘』作者)推薦!
「恋愛偏差値40のお前!!!
今すぐこの本を手に取って、
偏差値上げて
幸せ恋愛大学に合格せい! 」
アラサー殺しの漫画「東京タラレバ娘」の作者がこう語るように、本書を読めば、「やベー、やべー」と焦りが生まれます。
そして、同時に結婚プレッシャー回避のための具体的行動をとれるようになります。
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女性向けだが男も必見!
著者ページにあるように、この本は女性向けです。ただし、男性が読んでも参考になるのです。
・男心が知りたい
・良い出会いがない
・可愛くなりたい
・モテたい、チヤホヤされたい
・遊び人にヤリ捨てされてしまう
・いつも重い女になってしまう
・自分を大事にしてくれる理想の恋人が欲しい
・仕事は満足してるけど、やっぱり結婚がしたい
「女性」の部分を「男性」に置き換えれば、自分ごととして捉えられます。
また、本書は自己啓発本としても使えます。恋愛関係なく、人生を楽しく生きるための名言が飛び出すんですよ。
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ボリュームある本だが、大事な点を強調してくれてる
本書は400ページ弱あり、ボリューミーですが、分量を気にせず読めてしまいます。
それは、要点を大きい文字やアンダーラインで強調してくれているからです。極論、そこだけ読んでも糧にすることができます。
なので、本を読むのが苦手な人でも読了できるはずです。
刺激的な目次を読んでいこう
また、目次に目を通して気になったところから読み進めていくのもいいですね。特に印象的だった目次は以下の通り。
・「あわよくば男に奢らせたい」と思っている女は例外なくブス
・人間関係にドンドン優先順位をつけていこう
このように、結婚を意識せざるを得ない、僕たちアラサーにとって刺激的な本書。痛みを伴いますが、これまでぬるま湯に浸かっていた人にとっては良い薬になります。
「良薬口に苦し」のように、「良本胸をエグる」という言葉を作りたいくらいでした。
特に、ゴールデンウィーク(GW)に親・祖父母から「結婚まだか?」のプレッシャーを受け、憂うつになっている方には読んでほしいですね。
行動するきっかけをもらえますので。
ではまた!(提供:らふらく(@TwinTKchan))
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「電子版しか買わない自分が紙の本を買うときはよっぽどの時だ」