お客さんは素人、という前提をクリエイターは絶対に忘れてはいけない

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こんにちは。タクスズキ(@TwinTKchan)です。

クリエイターとして絶対に忘れてはいけないことに気づかされたので、書いておきます。

ドラマ版「火花」、漫画「アオイホノオ」の2巻から学んだことです。

読み手は作り手のこだわりなんか知らない

まず衝撃を受けたのは、「アオイホノオ」の1シーン。

漫画家を目指す主人公が「絵がヘタ。。」と悩む箇所で、彼の先輩が名言を発したんですよ。

それが、「読むのはプロでなく素人」という言葉。

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大事なので、強調しておきます。

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そして、主人公は重要なことに気づくのです。

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このシーンがが示しているのは、「面白いかどうかを決めるお客さんは素人だから、プロのテクニックなんか知らない、

そんなこだわりなんか評価してくれないんだから、安易であっても彼らに刺さるものを作ってしまえばいい」ということ

クリエイターの世界でよく言われる、「マニアに寄りすぎて、マス向けのものが作れなくなってしまう問題」ですね。

こうしたシーンが、ドラマ版の「火花」にもあったんですよ。

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わかりやすいネタをやってればテレビに出られる

ちなみに、「火花」はピース又吉さんの小説が原作。Netflixにおいて、現在はドラマ配信されています。

この中で印象的だったのが、芸人から嫌われるネタでコンテストに優勝した鹿谷という芸人の姿。

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笑わせる、のでなく笑われるネタでも売れたら勝ち

他の芸人がきっちり作り込んだネタをする中、鹿谷は、ハプニングだらけの、いわゆる「笑わせるのでなく、笑われるネタ」を披露したのです。

それが会場でバカウケし、優勝。その後はテレビ出演を足がかりにスターの階段を上っていったのです。

こうした姿から学ぶべきは、コンテンツ(ネタ)のわかりやすさ。これまでにヒットしてきた芸人を見てもわかるように、彼らにはわかりやすい何かがあったんですよね。

それは、一発ギャグだったり、印象的なフレーズだったり。

作り手のこだわりなんていらない

「火花」の主人公・徳永もそういったフレーズを漫才の冒頭に取り入れることで、売れるキッカケをつかんだんですよ。

でも、徳永はそれを取り入れることに悩みました。その理由は、ポップなフレーズが自分の信念から外れたものであるから。

「芸(漫才)とはこうあらねばならない」というクリエイターのこだわり、言ってみればエゴに縛られていたんですよ。

でも、そのこだわりを捨てて、マスに受けることを意識した途端に売れていったのです。

こだわりがクリエイターを殺す

このように、漫画家、芸人に限らず、作り手のこだわりが自分の成長を阻害することがあるんです。

その理由は、作ったモノの面白さを決めるのは、プロの作り手でなくお客さん、つまり素人だから。

お客さんは漫画家、漫才師のテクニックなんか知りません。それがわかりやすいかどうか、端的に理解できるかどうかで、作品の良し悪しを判断するのです。

漫画で言えば、ONE PIECEの友情、お笑いで言えば、ラッスンゴレライ、パーフェクトヒューマンのようなわかりやすさをお客さんは評価するのです。

なので、クリエイターはこうしたことを意識してコンテンツを作らなければならないな、と自戒を込めて思ったのでした。

特に、2016年はめっちゃ売れたいと思っているので、これを意識して記事を書いていきたいなぁ、と思った次第です。

なお、「アオイホノオ」はAmazonプライム動画なら無料で見れます。

こちらも面白いのでチェックしてみてください。「ゆとりですがなにか」の柳楽さんの演技がすばらしいですよ。

Netflixは「Fire TV Stick」を使って見てます。こちらもオススメの商品です。

次回予告
「スタバをカジュアルキャバクラとして使う高齢者について」

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