移住先で農業を仕事にした夫婦が!未経験ながら事業を起こすたくましさに感動した話 @宮崎

公開日: : 最終更新日:2016/01/06 仕事・キャリア, 自分らしく生きる

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結婚を機に宮崎に移住し、現在は農業を営む女性にお話を聞いてきました。名前は、児玉さん。

東京生まれ東京育ちで、美容師として働いていた彼女がなぜ宮崎を選んだか、現地での暮らしぶりはどうか?などを聞いてきました。

印象深かったのは、美容師という仕事は現場を離れても復帰しやすい仕事、農業が意外と稼げるという事実

手に職の仕事を見つけたい方、地方で仕事を作ることに関心のある方は参考にしてみてください。

これまでとは違ったタイプの移住者

移住先の宮崎で農業を生業にする児玉さん
(東京から移住してきた児玉さん[左]とご主人[右])

結婚を機に宮崎に移住してきた児玉さん。住み始めて10年目だそうです。それまでは、東京で美容師をしていました。

移住後は、パン屋さんや美容師勤務を経て、現在は旦那さんと一緒に農業を行っています。(きゅうりをハウスで栽培)

これまでの移住者インタビューとは違った苦労話などを聞けたので、まずはそちらから紹介していきます。

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「東京出身」で意外な受け取られ方を。。

児玉さんが戸惑ったのが「東京出身」というレッテル。

宮崎で「東京出身です」と言うと、「東京の人は冷たいよね」「住むところじゃない」という言葉が返ってくることもあったそうです。

その際、東京の大切な人たちを否定されたような気持ちになって辛い思いをしたんだとか。そんなこともあって、「東京から来ました」と答えることが嫌になった時期もあったようです。

これは、田舎によくある「東京のモンは、都会ぶって。。」に似てるものなんでしょうね。

田舎にありがちな「東京もんは。。」の怖さ

実際、僕の地元・山形にそういうのありましたからね。東京とか都会の人がくると、「いけ好かねーな」と思う人が出てくるんですよね。

このように、東京での経験が生きることはあっても、それが仇になってしまうのは初めて聞きましたね。

参照リンク:京都の移住支援者が言うに「東京でつけたスキルは地方の仕事で輝く」

レアケースでしょうが、こうした現状が少なからずあることは、移住希望者であれば知っておくべきでしょう。

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東京では、夜ご飯11時以降で外食ばかり

このように仕事で悩みもあった児玉さん。プライベートはどうかというと、楽しく過ごせているようです。

移住前の東京での生活は、混雑した電車で家に帰るのは11時以降、夜ご飯は外食ばかりで忙しかったとのこと。

(こうしたライフサイクルでも、大切な友達の存在、楽しい美容師さん達との仕事、ショッピングできる環境があったため、楽しく過ごせていたそうです)

宮崎では健康的なライフスタイルに


一方、宮崎での生活は、夜7時にお風呂に入って8時には夜ご飯。休みの日は、近くの海に行ったり山に行ったり、温泉に行ったり。そんな生活が普通にできるんですね。

こういったところがとても合っているそうです。

また、「娯楽も事足りる」という言葉が印象的でした。宮崎にいると機会を貴重に感じられるようになるんだそうです。

地方だと、人や娯楽へのありがたみが増す

例えば、好きなアーティストのコンサート。児玉さんはスピッツファンなのですが、東京に住んでいるときはライブに一度も行ったことがなかったそうです。

しかし、「宮崎に移住してからは2回見に行っている」とのこと。これは、滅多にない機会を大事にするようになったから。

また、隣で話を聞いていた難波さん夫妻(児玉さんを紹介してくださった方)も同じことを語っていました。

宮崎の移住者を紹介してくださった難波さん
(右から、難波さん、難波さんの奥さん、児玉さん)

このように、移住によって娯楽に接する機会を減らすことでそれらを貴重に感じられるようになり、そのありがたみがわかるようになるんですね。これは意外なメリットですよね。

趣味でコミュニティを広げるのは大事

生活の面で言うと、知り合いがいない地域に移住する際は趣味を通じて人とつながるの良いみたいです。実際、児玉さんが難波さんの奥さんと繋がれたのはフラダンス教室のおかげと言います。

そうした場所では、同じような嗜好を持った人が集まるため、仲良くなりやすいんですね。

もちろん、職場でも人とつながることはできますが、やはり利害関係が発生してプライベートでも会いたいと思える人に出会うのは難しいんだそうです。

なので、知り合いのいない地域に移住される方は、こうした人間関係の築き方も参考にしてみましょう。

宮崎の移住者が開業した海辺カフェ
(宮崎の移住者が開業した海辺カフェ「CAFÉ COAST LIFE」で取材しました)

農業は移住者でも稼ぎやすい

こうした生活を送りつつ、現在は夫婦で農業に従事する児玉さん。キュウリをハウス栽培して3年目目です(自営業)。

意外なことに、パン屋さんや美容室で働いた時よりも収入は上がったそうです。この辺は「やった分だけ自分に入ってくる」という自営業の利が出ている模様。

ちなみに、農地は借りていて、年間でレンタル料が27万円(1反:12万円ともう1反:15万円)。

農業は楽しめることが大事で、楽しめれば幸せな仕事になるようです。無心になって作業できるのがいいというお話でした。

農業には勉強が必要。タダ働きで経験を得ることも

ここまでの話を聞くと魅力的な仕事に思えますが、生活できるようになるまでは勉強と大変な経験が必要みたいです。

旦那さんはみっちり勉強して、開業に必要な知識をつけるために3年間働きました。その内の1年間は給料が出ないながらも、懸命に働いたそうです

これは、認定農業という資格のようなものを取るために必要で、その際は「認定農家さんのもとで労働しながら勉強」、もしくは「JAファームで勉強」のどちらかを選ぶようです。

これがなければ、農地の貸し借り、資金を借りることなどもできないんだとか。

そうやって旦那さんが働いていた期間は、青年就農給付金を国に申請して年間150万円をいただいていた、とのこと。また、児玉さんも東京の美容室に戻って働いていました。

「面貸し」という美容師のフリーランス制度

その時は、『面貸し』というシステムを使って働いていたんだそうです。ちなみに面貸しとは、美容室の一部を借りてフリーランスとして働くシステム。

これを成り立たせるには、個人がお客さんを抱えている必要がありますが、都会を中心にこれで稼いでいる人も多いようです。人によっては、美容室に勤めるよりも稼げるそうですよ。

実際、児玉さんはお昔の客さんに連絡して、東京で5日間ほど仕事をして20万円ほどの収入を得ていたとのこと。(面貸しの場合、数十%支払ったうえで、パーマ液などが自己負担の場合もあります)

この話を聞いて、美容師は技術があれば、時間や場所に縛られずに働ける職業なのだな、と思いました。やはり、手に職って大事なんですね。

このような苦労を経て、現在は農業一本で生活できている児玉さん。仕事もプライベートも充実しているようで、移住先で楽しく暮らしていることが伝わってきました。

取材で利用したカフェは海に面していてやばい
(取材で利用したカフェは海に面している。ヤバイ)

仕事を生み出そう。長期で使えるスキルを持とう

児玉さんへのインタビューで印象的だったのは、そのたくましさ。つらいこともある中で、現地でいろんな仕事を経験し、農業というナリワイを見つけるのは大変なこと。

しかも、未経験ながら3年で軌道に乗せたバイタリティは本当に尊敬します。こうした姿から、過去の移住者インタビュー同様に生き抜く「気概」を感じました。

0の状態からナリワイを作れる人って少ないですからね。特に、雇われることが前提で働いていると

労働力の価値を上げたいなら「積み上げ」をしやすい仕事を

また、美容師で培った経験を生かした話からわかるように、一生積み上げられる仕事を選ぶ重要性も学ぶことができました。

労働力の価値を上げたいのであれば、「知識」「技術」「ノウハウ」などの移り変わりが少なく、「積み上げ」をしやすい仕事を選ぶべきです。

参照リンク:楽しい仕事と一生食っていけるスキルを見つけるのに必要な5つのこと

このように、「場所を選ばずに生かせるスキル、そして仕事を生み出す能力は貴重だな」と感じた取材となりました。

移住を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ではまた!(提供:らふらく^^(@TwinTKchan)

次回予告
「宮崎が好きになりそうな件」

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